夕夕方暮れる 公演情報 夕夕方暮れる」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
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  • 満足度★★★

    優しい話。いろんな俳優さんがいて、いくらかに共感しました。個性がそれぞれ違うのでもう少し演技の質がかみ合っても良い気もするけれど、そのちょっとずつみんながおかしい感じも、良い。せっかく誰かに寄り添う話なので、台詞で語りすぎずに演技や行間で観ることができたら、演劇としてもっと面白かった気がします。
    夕方、時間、公園。限られた場所のいくつかの時間というコンセプトはとても良かった。誰にでもきっとこんな場所はあるのだろうな。場所って、いつかなくなるかもしれないけど、その時には目に見えない場所ができていたらいいな。なんて思った。

  • 満足度★★★

    舞台セットは3つのベンチ、夕暮れの公園、出会いすれ違っていく人たち、そこに仄見える孤独や暴力はオルビー『動物園物語』を思い出させました。

    ネタバレBOX

    月曜日〜金曜日の5つの時間を行ったり来たりし、隣同士のベンチであっても違う曜日だったりと、別の時間と空間が混ざっていく様子も面白かったです。信頼で結ばれた人たちが孤独な人を励ますような場面は温かく、優しさも感じます。夫がよく行く公園で妻と夫の親友が不倫をするかなぁ?など、設定/人物造形には、いくつか分かりにくいところ/違和感がありました。
  • 満足度★★★★★

    やるせなくて、報われなくて、ままならないけれどそれでも未来に希望を持たずにいられない人間関係を演劇ならではの演出で見事に表現されておられました。伏線が紐解かれていく様子も素晴らしい!!

  • 満足度★★★

    舞台となるのは、これといった特徴もない小さな公園。そこを訪れる人々の、さまざまな人生模様が交錯していきます。5日間にわたって起こる複数のエピソードを、時系列を折り重ねて見せるアイデア、つかの間の逗留の場や通路としてこの公園を訪れる人々とそこにこだわり清掃を続ける女性の存在を対置させた構造など、作家の企み、意欲を感じる舞台でした。

    隣接するアパートの価値を高めるため清掃に励む女、いつまでも子供の頃のように友人を助けたい万引き癖のある男など、出てくる人々の造形は、ユニークでありつつ、それぞれに生きにくさや世の不条理を写し取ってもいます。独立して見えるエピソードが少しずつ関連を持っていることも興味を引きましたが、いずれも対象から距離をとった描き方のせいなのか、グッと引き込まれるというまでには至らず……。種明かし的になる必要も、ことさらエモーショナルになる必要もないですが、もう少し、話の展開以上の会話の奥行き、ドラマを楽しみたかったとも思います。

  • 満足度★★★★★

    観た。

    ネタバレBOX

    演出家の姿がちらついてしまった。深刻ぶってみせることでなにごとか表現しているような気になっている、終始そのようにしか感じられなかった。別の言い方をすると、キャラクターがコマでしかなかった。たとえば、要領の得ないセリフのやりとり(思い違いや取違え)は、単に不自然なだけで、作為しか感じられなかった。そのような表現は、それこそ演出の不自然さを回避するために発明されたのではなかったか?
  • 満足度★★★★★

    芝居を見て久しぶりに泣きました。普遍的なテーマでありながら短い会話の中で深みに到達する傑作。

  • 満足度★★★★★

    絡み合う人間関係の描写が秀逸。
    初めて観ましたが、セリフが良いです。
    舞台装置はシンプル。でも全く飽きない2時間でした。
    次も観に行きます。

  • 満足度★★★★★

    舞台は公園で木のベンチが3つ並んでいて、月曜日から金曜日の夕方を10人が行ったり来たりして、空間や時間、周りの景色や人物の背景をめいっぱい想像しながらの観劇でした。入口でもらった挨拶の最後に「よかったら出てくる誰かに寄り添ってあげてください」の一言がひっかかっていて、どの人も現実の社会にいそうな、みんな痛いところを持っていて、どの人の中にも自分と同じ思いをちょっとずつみつけて痛かったです。

  • 2回目です。
    東京の最後の公演に学生さんと行ったら、彼女が、
    「珍しくバッドエンドで少し哀しかった」と言っていてハッとしました。彼女は立ツ鳥ファンですが、夕夕方は初めてです。そうか、そう見るか、そういえばこれまで何だかんだで、めでたしめでたし、のお話だったかな、
    劇団が少し年をとったのかもしれない、と。
    別の年代の人と行くのもいい作品だなと思いました。

  • 満足度★★★★★

    舞台はほとんど見ないのですが、これは面白かったので2020予定の次回公演も見ます。

  • 満足度★★★★★

    6/1のソワレを鑑賞しました。
    重なってすれ違って通り過ぎてぶつかる、人生の動線が自然に混じり合う、そんな瞬間が描かれていました。はーー良い2時間だった。

  • 満足度★★★★★

    ■120分強■
    依存‐被依存の関係にあり、時にそれを逆転させたりしながら付き合いを続ける数組の人々。さびれた公園で交わされる、誰もが大なり小なり人生につまずいている彼らのやり取りを描く。互いが互いに向ける愛情は噛み合わず、良かれと思って差し出し合う手と手の行き違いに時として笑い、時にやるせない思いにさせられた約2時間。
    基底に悲観的な人間観を持ちながらも、人間を、世界をあきらめきれずにいる作者のスタンスがいい。そのアンビバレンスがひしひしと伝わってきた。
    こりっち舞台芸術祭りで最終選考に残った10組のうち、ニットキャップシアター、ブルドッキングヘッドロックなどたまたま鑑賞した数組の劇のなかでは、この作品に最も心が動いた。

  • 満足度★★★★

    明日に夢や希望を描きつつ、挫折し、失敗し、あせり立ち止まる若者の群像です。
    含蓄ある複雑なセリフの中に哀しみ、怒り、あせりをこめて見事なやりとりが早口で続く。
    自らの昨日を愛する者の、明日を見る思い。
    小道具の使い方も見事です。

  • 満足度

    繊細な物語。125分。
    台詞が多く、冗長に感じる点もあるが、描かれている世界観は繊細。
    自分にはハマらなかったが、今後他の人の感想を読みたい。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2019/05/31 (金) 19:30

    125分。休憩なし。
    ストレートな群像会話劇。時系列が若干行ったり来たりしたり、同時に別の時間が同じ舞台上で進行したりするが、理解はしやすく物語としては、心にストンとはまり易い。
    「明日はいいことあるだろうか」と「まあ、上手くはいかないよな」という、2つの想いの中で、それなりに精一杯生きるも、どこか雨の中に突っ伏してたたずんだ感のある登場人物たち。「ある風景」スケッチしたような印象で、物語に引き込まれていきつつも、不思議と、悲しいとか、嬉しいとかいった、感情は起きなかった。演出として狙ったものなのか、少し刺激が足りないのかは、好みが分かれるところ。

  • 満足度★★★★★

    役者さんがみんなとても魅力的で、個性豊かで、素晴らしかったです。
    けっこう笑ったけどさみしいな、さみしいけど、優しいな、
    そんなお芝居でした。
    あと1回は必ず見ます。

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