公演情報
「市ヶ尾の坂」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★
鑑賞日2018/06/02 (土) 19:00
価格6,500円
月に数度、舞台を観ていますが、当日券で観劇する事はほとんどありません。
前売完売してしまう人気公演というわけではないのですが、
小学生の時に言われた「家に帰るまでが遠足」みたいに予約してからその日を
迎えるまでの期待感から観終わって家に着いてからの余韻まで総合的に
作品を楽しみたいのが理由。
この日は夕方、予定外に時間が出来たので何を見るか決めずに下北沢に。
勝手に18:30開演だと思い込んでいた駅前劇場とOFF・OFFシアターが
始まってしまっていた為、「当日券あります」の張り紙のあった19:00開演の
この公演に。
本多劇場に着くと、開場10分前だというのに前方席を確保。
「麻生」「大森」の組み合わせは2年前にシアタートラムで観た「同じ夢」が
すごくよかったので、期待していましたが、個人的には楽しめませんでした。
皆さんが絶賛している「岩松了さん」の事を知らなかったぐらいなので、
この舞台の素晴らしさがわかるレベルに達して無かったのかもしれません。
学校帰りに直行したのか、前の席に座っていた制服を着た男子高校生が
終演後、いつまでも大きな拍手を送っていたのが印象的でした。
満足度★★★★
カンゾー先生以来のファンである麻生久美子さん目当ての観劇。一風変わった兄弟と近所の人妻らとの妙な会話劇。なんとなくとっつきにくく、よくわからない所も多いけど、それはそれで楽しめました。
冒頭、麻生久美子が語る三連風車のイメージが三兄弟の関係性を予告し、最後のワンシーンが隠ぺいしていた主題を開示する。日常会話、動作の自然さの中に、異形の詩的な言葉が急襲する。松葉杖のエピソード、あざみ野の「ミニーズハウス」、丸い顔の安藤さん(=ぶどう)。義理の息子と母との関係がトラブルの中心として言葉上は進行していくものの、まがまがしいものを抱えているものは明らかに三兄弟の方だ。だからドナルドのバッヂのウソに対する三男の怒りがある。二つの疑似家族の軋みが、懐かしくも痛々しい心のうちを静かに激烈に刺激する。俗と聖、騒と静、強さと弱さの振れ幅を巧みに配置してく岩松戯曲がとにかくすごい。演技は全員堂々としたものだが、浮ついた長男を演じる大森南朋がとてもよかった。
満足度★★★
鑑賞日2018/05/26 (土) 19:00
岩松了が竹中直人の会のため1992年に書き下ろした作品を26年ぶりに上演する。何かが起こっているようで、何も起こっていないようで、やはり、何かが起こっていることを感じさせる、そんな芝居だった。竹中が演じた3兄弟の長男に大森南朋を置き、3兄弟が魅かれる人妻に麻生久美子を配したキャスティングが興味深い。2人とも映像系を中心に活動しつつ、時々舞台に上がるというスタンスだが、存在感はしっかり示す。他の役者陣も好演したが、盛り上がる芝居という感じではないので、何か消化不良的感触は残るのが惜しい。時代を感じさせてくれる舞台美術が良い。
満足度★★★★★
鑑賞日2018/05/18 (金) 19:00
岩松さん、やぅぱり好きですね。
大きな事件は起こらないんだけど、不思議なテンションの3兄弟(両親は不在)
前妻の子供と上手く暮らす事に悩む美人な人妻との交流。
なんともない、少しイラつくか感覚にも似た感覚で見ていたのに、背景を想像して
集中して観ている「階段」流石上り階段の男です。なんか参った感じのラストでした。
でも初心者向きじゃないね、見たまました捉えない人には???でしょう