その他
範宙遊泳 × THE NECESSARY STAGE
『SANCTUARY-聖域-』
2017年11月30日(木)-12月2日(土)
若葉町WHARF
作:山本卓卓/Haresh Sharma
演出:山本卓卓/Alvin Tan
音楽:Bani Haykal
映像:たかくらかずき
出演:Audrey Luo, Ellison Tan Yuyang, 熊川ふみ, 田中美希恵, 福原冠, 埜本幸良, Yazid Jalil
霞むリアルとバーチャルの境界線
来たる未来の片鱗を、日本×シンガポールの共同制作で描く
これまでに範宙遊泳はマレーシア、タイ、アメリカ、インドのアーティスト達と国際コラボレーションを行なってきました。コラボレーションを通して、日本にいるだけでは到底知りえなかった多くのものに出会いました。日本とは違う日差し、吹いている風、ビルの高さや低さ、路上のゴミの具合、人々の表情、そしてアーティストたちの思想、精神、過ごした日々。そうしたものの違いや差に触れていく中で、改めて多様な価値観と人種のもとにこの世界は成り立っているのだと感じました。この世界が多様であるということは、頭ではわかっていてもなかなか実感を持てません。民族の数が少なく、さらに島国である日本にいて、世界の多様性を実感し受け入れていくということは、慣れていることではないのです。国際コラボレーションは、世界に不慣れな私にそれと向き合うための必要な脚力をつけてくれます。言語の違いや価値観の違いの中で創作を行うことは困難も多いです。しかしその困難を乗り越えていく先に、霧が晴れていくように調和が生まれます。
2017年現在、世界は調和とは言い難い時代にあると思います。いや、もしかするとこれまでも、そしてこれからも、世界は調和することなどないのかもしれません。しかしそれでも、と思うのです。範宙遊泳とThe Necessary Stageにおいては、演劇においては、それができるんじゃないかと。世界が失敗し続けていることを、演劇でならできるのではないかと。
山本卓卓
ドラマトゥルク・翻訳:滝口健
通訳:鈴木なお 大野希士郎
翻訳:Christopher Gregory
美術:Vincent Lim
照明: Shao Ann
衣裳コーディネーター:Yeo Fu Bi
グラフィックデザイナー:qu'est-ce que c'est design
フライヤーデザイン:金田遼平
プロダクション・ステージマネージャー:Azy Alias
アシスタントステージマネージャー:Brenda Lum
プロジェクトマネージャー:Karmen Wong
ジェネラルマネージャー:Melissa Lim
当日運営:田中亜実
制作助手:川口聡
制作:木初美 坂本もも
協力:プリッシマ ロロ 森下スタジオ 急な坂スタジオ ローソンチケット
助成:国際交流基金アジアセンター アジア・文化創造協働助成
アーツカウンシル東京
アーツコミッション・ヨコハマ
公益財団法人セゾン文化財団
Cultural Matching Fund
Singapore International Foundation
企画制作・主催:範宙遊泳 さんかくのまど THE NECESSARY STAGE
アーカイブ:https://www.hanchuyuei2017.com/next-3