第十一回公演
上演時間85分以内
実演鑑賞
吉祥寺櫂スタジオ(東京都)
2017/01/14 (土) ~ 2017/01/15 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://kemono.xxxxxxxx.jp/biz.html
期間 | 2017/01/14 (土) ~ 2017/01/15 (日) |
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劇場 | 吉祥寺櫂スタジオ |
出演 | きえる、手塚優希、小林龍二、雑賀玲衣、田澤遵、中野皓作(人体色彩画廊I'NN) |
脚本 | 立夏 |
演出 | 立夏 |
料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 2,000円 【発売日】2017/11/11 チケット料金:2,000円(前売・当日同料金) リピーター割引:1,000円(半券持参・要予約) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 14日(土)15:00/19:00 15日(日)14:00/18:00 ※開場時刻は上記開演時刻の30分前 |
説明 | ~あらすじ~ カトリエという名の女がいる。 カトリエは固定局用無線機のある家に住み、アマチュア無線を趣味としている。 香炉という男が彼女の「犬」として契約し同居している。 彼は心臓に病気があり一日一回薬を飲まなければ生きていけない。 カトリエの家の近くには永遠という名の女が暮らしている。カトリエとは高校のときからの幼なじみだ。 彼女はカトリエの言うことなら何でも聞く。「詩子のこと」があるからだ。 さて、今日もカトリエの無線がとある電波を傍受した。 それは彼女が最も愛する夕日という名の男、彼の電話の音声だ。 カトリエは耳を澄ましている。笑っている。しあわせなのか。私には分からない。 そして私の隣には女性がいる。名前は「詩子」── 彼女には「悪意」があった。 第十一回公演は獣の仕業の新境地。 くせ者6人が繰り広げる苛烈で過激で純粋な「悪意」にまつわる群像劇。 *** ~獣の仕業より~ 「本当の悪とはなんだろう?」 犯罪を犯したら悪なのだろうか、 誰かを傷付けたら悪なのだろうか、 何もしないことが一番の悪なのだろうか……。 考えて、考えて、そして 私の思いつく限りのすべての「悪意」を この「盗聴」に描いたつもりだ。 この中の誰があなたにとって 一番の悪に映るだろう? 物事に裏表があるように、 ある人の美徳が悪意にひっくり返る。 誰かの心からの善意が、 別の誰かにとっての侮辱になるかもしれない。 だから「盗聴」は よくある、普通の、私たちの暮らしだ。 言葉遣いも詩的な言葉遣いを極力廃した。 前作「瓦礫のソフィー」からのカウンターだ。 今までの獣の仕業をご覧いただいている方々は だから、少々驚かれるかも知れない。 しかし描かれている本質はソフィーと同じ、 いやソフィーよりも、 純粋で美しいものになったと思っている。 身体については 「日常所作の強調」と「思考と動作の分離」を目指したい。 誰かと電話をするとき 会話の感情ラインとは無関係に 別のことをしてしまう私たちの身体。 悲しい相談の最中にも 足がパタパタとダンスしてしまうような、 そんな── 私たちの、いつも通りの、デリカシーのない身体。 「第十一回公演」ついにナンバリングが二桁になった。 また新しい挑戦になると思う。 それにしても今回の獣……、かなりの、くせ者です。 ……お楽しみに。 皆様のご来場心よりお待ちしております。 (獣の仕業/立夏) |
その他注意事項 | ※上演時間:約80~85分 ※受付開始・開場は開演の30分前です ※開演10分前を過ぎますと,キャンセル待ちのお客様にご入場いただきます。お席の確保が出来ない場合がございます.お時間には余裕を持ってお越しください ※リピーター割引は本公演の半券のみご利用いただけます ※未就学児童入場不可 会場:櫂スタジオ(吉祥寺駅) 〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町4丁目6-1 JR中央線・京王井の頭線「吉祥寺」駅より徒歩12分 JR中央線・京王井の頭線からの道順: 1.中央改札から「中央口」へ(バスロータリーのある出口) 2.中央口を出たら,駅を背にして右に直進(中央線高架沿いを新宿方面に) 3.「セブンイレブン」「クロネコヤマト」を通過 4.「スギ薬局」を過ぎたら高架をくぐり再び線路沿いを直進 5.「五日市街道」に出たら右折しを直進 6.右手に「櫂スタジオ」の看板が見えます ※バスでお越しの方は「吉祥寺」駅バスターミナルにて「中野行き」のバスに乗り「第三小学校前」で下車 ※駐輪場,駐車場はございません。車、バイクおよび自転車でのご来場はご遠慮ください |
スタッフ | 照明 伊藤将士 音響 阿部健司(MUGEN☆PROJECT) |
カトリエという名の女がいる。
カトリエは固定局用無線機のある家に住み、アマチュア無線を趣味としている。
香炉という男が彼女の「犬」として契約し同居している。
彼は心臓に病気があり一日一回薬を飲まなければ生きていけない。
カトリエの家の近くには永遠という名の女...
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