満足度★★★★
鑑賞日2017/01/14 (土)
ヒロインのカトリエを初めとする、癖のある人物たちが登場し、ドロッとした感触のストーリーを(この団体の特色である)サラサラと流れるような身体表現と共に展開していったのですが…
ラストがなんと、宝塚の大階段でのフィナーレみたいな、明るく華やかなトーンに大転換!
それまでのドロドロ・ストーリーはなんだったん!?と呆気にとられたんですが、まあ、後味の悪いまま終わるよりも、良い意味で気持ちが切り替わった状態で、夢(芝居)から現(うつつ)に戻れて、アレはアレでありなエンディングなのかなぁ?と寒風吹きすさぶ中、すっかり獣の仕業さんに手玉に取られたオッサンは襟をおっ立てて帰路につきました、とさ♪