満足度★★★★
バブル風味の運動ソース、禁欲のカルト添え
設定が明快でスパイスが効いた現代風刺・近未来劇。現実離れもここまで行っちゃ・・と突っ込み入れるも一々人間(社会)のウィークポイントを穿ってるからその風刺に笑って見進めれば、最後にはしっかりとオチが。達つぁんの「クリスマスイブ」がプロテストソングとは、これ如何に。。あり得なくもない話に思えてしまっているのが、不思議である。
満足度★★★★
青森のサンタ
笑っているうちに、何だか現政権下で起こりそうなエピソードにうすら寒くなる作品。
二転三転して最後にドカンとまたひっくり返す展開が、サスペンスフルで秀逸。
工藤良平さん、三上晴香さん、音喜多咲子さん、工藤由佳子さん、役者陣がほんと完璧。
何がって、台詞の咀嚼度、キャラの作りこみ、台詞の間、声のトーン等々が。
70分くらいという長さも実に心地よい。
満足度★★★★★
ニッポンへの警鐘/70分強
舞台となる仮想の世界、ブラックなギャグ漫画のようにイカれた世界が、現政権下でなら現実になりそうな気もしてきて、突き抜けた展開にゲラゲラ笑いながらも、段々うすら寒い気分に。。
大人だけでなく、間もなく参政権を得て明日の日本を背負(しょ)うことになる高校生、中学生にも観てほしい傑作。
短いしギャグ満載だし、学生さんにも取っつきやすいと思います。
満足度★★★★
結構シリアスだった、72分
畑澤さんの面白い脚本と、工藤千夏さんのシリアスな脚本の合作ながらも舞台美術の電飾やクリスマスツリーさらにクリスマスソングもたっぷりで、結構シリアスで楽しめた、75分でした。