満足度★★★★
多彩な声色と演技は見事
一人芝居で多役ってのはコメディ系に特化するものかと思っていましたが、意外にシリアス重視の話でも見事に成立させてましたね。大沼優記さんの多彩な声色と演技を満喫できる舞台でした。泣いている観客もいましたから、相当なもんです。
満足度★★★★★
砂時計の一粒を使う価値のある素敵な物語
砂時計の一粒を使う価値のある素敵な物語でした。
老若男女の演じ分けがすごい。面白い!
住んでいてもなかなか知らないネタが盛り込まれてます。
発見も楽しかったし、名古屋公演を想って調べてくれたのがわかって
とても嬉しくなりました。
敷名さんのイラストもわかりやすく可愛かった(o^^o)
劇場内の足元がちょっと冷えました。コート脱いだ時に薄着だと寒いかもしれません。
満足度★★★★★
才気あふれる一人芝居
舞台の上で、演技によって役者が観客に何を見せるか。
四つのテーマを一人で75分にわたり演じきる迫力に感動。
声、身体、表情、心の四要素とも、ハイレベルでした。
落語や講談といった独演ものでも、このような長丁場は大変ですが、
さらに演技を加えストーリーに引き込む力は、目を見張るものがあります。
満足度★★★★★
笑いも涙もいっぱい詰まったlifetime
東京公演に続き二回目の観劇。
人生の悲しみも、喜びも、ぎゅっと詰まった75分。
何度観てもたくさん笑ってたくさん泣いて、幸せな気持ちを貰えます。
最後のお話は客席がすすり泣きの声で埋め尽くされました。
生きていくって大変なことも多いけど、身近なところにたくさんの幸せがあるんだなぁと思える作品。
是非、多くの方に見ていただきたいです。
満足度★★★★★
素晴らしい、何度でも観たい舞台!
大沼優記さんの才能が如何なく発揮された作品です。
多様な声色、演技の幅広さはもちろんのこと、沼さんの書かれる作品の面白さ、儚さ、切なさ、楽しさが本当に素晴らしいです!
たくさんの登場人物が出てくるので(しかもきちんと演じ分けされているので)、とても一人芝居とは思えません!
普通のドラマや舞台のようです。
コメディは、四コマ漫画のアニメ化っぽくひたすら笑えましたし(漫画でわかる心療内科や、月刊少女野崎くんなどがお好きな方は間違いなく好きだと思います(笑)、切ないものは、胸が締め付けられ、涙腺が崩壊します。
特に四話目は、泣けるだけでなく、とても心温まる話です。
愛おしい、という言葉がぴったりのお話です。
個人的に、二話目の笑顔なのに何処か冷たい顔をする役が、ずっと観てみたいと思っていた役だったので嬉しかったです。
色んなタイプの笑顔を浮かべられる方なのだと再確認しました。
本当にすごかったです!
感情のデトックスに、ここまで最適な舞台ははじめてです!
観ないと損しますよ、と色んな人に言っています(笑)
満足度★★★★★
それはまるで砂時計のような…
砂時計から落ちる砂粒一つ一つが大沼さんの声であり動きであり時であって、底へ落ちる前にガラスの外へ飛び出して夜空の星になるような……そんな雰囲気の舞台でした。過ぎ去った時間は無いけれど、心の中で生き続けているという事、時の大切さを、深く考えさせていただいたお話たちでした。
舞台の上には一人の役者さんと、ブラックの背景…だったはずなのに、内容を思い返せばそこには何人もの人物がいて街並みや風景がはっきりと思い出される不思議な感覚に陥ります。
声の使い方や表情、演じる人物によって全くカラーが変わってしまうので、大沼さんをそこに感じられなくて、一人芝居の醍醐味を深く感じました。
満足度★★★★★
幸せなひととき
もう何度も足を運んだtubbing。毎回形態が違うので、今回の脚本演出演技全てご本人という一人芝居、どうなるのか楽しみでした。
4本立てのお芝居のそれぞれが雰囲気も内容も全く違い、笑いあり感動ありのメリハリのあるプログラムで観ていて飽きる事のない、75分間があっという間の舞台です!舞台には椅子が一脚、音や証明、演技だけで魅せるお芝居が素晴らしい。この日この場にきて良かったと思いました。ファンという贔屓目無しでも、本当に面白いので次回名古屋公演ご興味ある方は是非(^O^)/
満足度★★★★★
素晴らしい時間でした
舞台セットもほとんどなく、役者もひとりの舞台でしたが、
たくさんの場所、人々、時間の流れを観ることができました。
動きや表情、声色やしゃべり方で、何もなくてもここまで表現できるのかと驚きました。
ストーリーも笑えるもの、真面目なもの、感動的なものと、
同じ人が書いたとは思えないバラエティーに富んだ内容。
どれも面白く、笑って泣いて、引き込まれっぱなしのステージでした。
是非、たくさんの方に観ていただきたいです!
満足度★★★★★
繊細さと芯の太さと
3月7日の東京の明大前キッド・アイラック・アート・ホールで観てきました。ちょっと失礼な物言いになってしまうのかもしれないのですが、大沼さんが「芸達者」なのは言わずもがな。次から次に繰り出される繊細な表現。ただ、今回は、それ以上に、芯の太さを見せてもらったと感じています。この方は、どんな時代にうまれてどんな目に会おうと役者をしているのだろうという。約75分、いろいろな泣き、笑い、思考がびっしりと詰まった濃密な時間でした。
満足度★★★★
人生は砂時計
人の一生の中で起きる何気ないようでそうでもない出来事を大沼さんが笑いと哀愁漂う演技で見せてくれました。名古屋っぽいネタが何気なく含まれてるのがよかったです。