オーシャンズ・カジノ 公演情報 オーシャンズ・カジノ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
21-40件 / 62件中
  • 満足度★★★★

    演技・演出・脚本の総合力
    ギャンブルものにはありがちな逸話や展開満載なのにもかかわらずぐいぐい引き込まれてしまうのは演出と適材適所なキャスト陣の功績か。
    一方、終盤の鮮やかさは脚本の妙。まさに視線誘導によってタネに気付かせないマジシャンの手口?(笑)

  • 満足度★★★★

    演劇がエンターテインメントでなくて
    なんやっちゅうねん。
    しかも社会派的要素とかラブとかもはいっとったやんか。
    ネット番組で見た浅利さんのはしっこの方でのたたずまいがよかった。

    ネタバレBOX

    えーと、殺人罪は被害者が日本人の場合、国外でも適用されます。まじめな法学部生とかにはばれてしまうので、キーになりうるような場面では使わないほうがよいかと。(加害者が日本人の場合も適用されます。)
  • スリット☆
    コンパニオン役の女の子たちを見てるだけで、前半もちます(笑)。スリット、目奪われちゃいましたねー!ストーリーどうのこうのより、エンターテイメントとして楽しめました♪。また次回も見に行きたいですね。

  • 満足度

    うーん
    役者さんは魅力的。ストーリー展開にがっかり。

    まぁ、楽しいと感じる基準は人それぞれだと思うので、
    私には合わなかった、ということだと思います。。。

    ネタバレBOX

    話の筋が、なんというか、全体的に、
    こうなるんだろうな~と思っていたらそのとおりになっていって、
    (賭けに負けるとか、日本の領域に戻ってたとか、靴下をプレゼントするとか)
    思ったとおりに展開してもそれが楽しい場合もあると思うんですが、
    今回は、私は、観ていて「あ~そうなっちゃうのやっぱり。。。」ていうがっかり感ばかりでした。

    でも、役者さんは魅力的なかたが多かったと思います。
    ずっと踊っているチャイナドレスの方々も違和感なく(むしろ好感触。カワイイ)。
    ただ、主人公2人に、だめ男だめ女でもそれを払拭するだけの魅力、
    みたいなものが感じられず、残念に思いました。

    あ、あと、開演前のSEに違和感でした。
    波止場の音がいろいろする中、波打ち際(砂浜)みたいなザザ~という波の音。
    私には違和感でした。(港でああいう波の音はしないと思いました)
  • 満足度★★★★

    無題361(12-104)
    19:30の回(小雨)。18:30受付(整理番号券あり)、19:00開場。港の音、波、汽笛、錨鎖が引きずられている、青白い照明、立ちこめる霧(スモーク)、空調の音が潮風のように聞こえてくるので不思議なものです。舞台セットはかなり高さがあり、全体を見るのは後方の席がいいようです…が、前に座ります。そこから見上げると、トランプの手さばきやどんなカードがでているのかは見えませんが、あらゆるシーンが舞台装置が配置されている「正三角形」に収まっていて、構図的にとても心地よいものでした。頂点が消失点、手前から綺麗に揃ってみえます。奥から手前へ、それに上下、常に移動しています。勝負のシーンでのトメ、勝ち誇った態度、目の前で繰り広げられるスピード感いっぱいの駆け引き。最後の大勝負、答えが当たっていたので嬉しい。終演後、元コリッチメンバーが手招きするので行くと、その横に神戸さん、次に出演のチラシをいただきました。

  • 満足度★★★★

    楽しめました☆
    北京蝶々はシアタートラムでの 前作「パラリンピックレコード」も観ましたが、

    今回は関西のぬいぐるみハンターの池亀三太くんの演出。

    ぬいぐるみハンターさんも一度観ているので、期待感ありありの舞台だったんだけど・・

    船をチャーターしカジノ船にして200海里の外で合法的にカジノにしてしまうというお話。

    そのベースにあるのはカステラとちゃんぽんしかない長崎に対する善・悪の両面から描いています。

    中国のカジノ王、県議会議員、警察官、お金はあるけど刺激がない地主の息子、はたまたパチンコ業界からのスナイパーやギャンブルに魅入られてしまった彼氏とそれを救いたい彼女…

    それぞれの思いが交錯し、それぞれのキャラも程よいバランスでした!!

    ラスト近くの賭けるものがなくなり、自分の命を懸け地元長崎を守るべくポーカーのカードをめくるシーンは迫力ありました~。

    どんでん返し的なエンディングも良かったし、カジノ船という非日常的な空間から、全く普通なシーンで終わるラストも映像的な演出も憎いねー!!

    キャストさんでは帯金ゆかりちゃん、存在感あったなあ~。
    堀越涼くんも方言も上手く、いい演技してました!
    それに鬼頭真也くん、初めて観たかも・・しれないのかなあ?でもとっても印象に残る良い演技だったと思います。

  • 満足度★★★★

    オーシャンといえば・・
    オーシャンズ11(映画も宝塚も・・)がつい思浮かべるような
    気もするけれど、
    今回はそれにラクダ色のアカギやへタレバンドマンなどが加わって、
    役者たちも元気よく飛び回っていて、なかなか楽しめました。

    ラストの帯金一人芝居も含めてなかなかの完成度だったな、と。

    ・・あとでもう少し書き足します(汗

  • 満足度★★★

    楽しかったです☆
    ザ・エンターテイメントという感じで楽しめました。俳優陣も演出もとても良かったと思います。ただお話の内容が薄いというかご都合主義な感じで(苦笑)。もう少し欲望ギラギラで、場面やキャラに癖があっても良かったかなと思います。でも充分楽しめます。

    ネタバレBOX

    利権の構図がおもろい。青年がギャンブルで【負け続ける】という内容良かったと思います。
  • 満足度★★★★

    束の間の泡沫感
    最初から最後まで飽きずに観ることが出来ました。ただ、印象的なシーンはそんなに無いのでドタバタした泡沫感を楽しめるかどうかがポイントかと。

    ネタバレBOX

    役者さんが目の前で大きな声を出して、動き回って、汗をかいているのに、どこかアニメ映画を見ているような「温度の無さ」を感じてしまい、また、話の内容も「ひだ」の様なものが無く、ツルッとした掴み様の無い感覚が常に付きまとって、それは終始気になるところではあった。
     
    しかし、時間を気にせず楽しめたのは本当なので、低く評価する必要はないと思い、★4にしてみました。
  • 満足度★★★★

    お祭り騒ぎ!
    役者さんが舞台をところ狭しと駆け回り、可愛い女子達もたくさん。
    それぞれの思惑、利用したりされたり、状況がめまぐるしく変わって面白い。
    トビオとヤンの勝負にドキドキ。
    最前列は迫力あったけど、常に舞台を見上げているのはちょっと疲れた。
    終演後の『エアデート その後』も面白かった。

    ネタバレBOX

    ギャンブルにのめり込む人たちの気持ちはわからないし、地元への愛着も特にないので、終盤の展開にイマイチついて行けず・・・。
    女の子が忍び込めてしまうセキュリティの緩さとか従業員の身元確認の甘さとか無職の人間にそんな額の生命保険契約できて支払いされるかとか…いろいろ納得できないけど、テンポのよさと役者さんの演技・演出の上手さで最後まで一気にもっていった感じがしなくもない。
    演出上仕方ないのかもしれないけど、女子達の足元が気になって・・・あの格好にペタンコ靴ってどうなの???お色気台無しじゃ・・・。
    深く考えずにその場を楽しむ『エンターテイメント』としては面白かったと思う。

  • 満足度★★★★

    いいねー
    ダンサブルでスピーディーな舞台には魅せられます。クライマックスはまさに手に汗握る盛り上がり。確かにこれはエンターテイメント。大いに楽しめました。

  • 満足度★★★★

    カジノ最高っっ
    濃いキャラクターと、どファンタジーなエンタメ感満載の物語の中に、こっそり見える世の中への怒りを感じたり何かして。充実の観劇でした。

    ネタバレBOX

    1%と99%。富は世界中の人口の1%に集中していて、残りの99%は辛酸を舐めてるんだ!2011年ウォールストリート占領運動で出された、格差是正のメッセージはシンプルだが明瞭だ。一方でコンビニでバイトしながら廃棄弁当で日々食いつないでる人がいて、一方で九州の中州ごと買えちゃう人がいるとしたらおかしくねーか、的な思いは観客として見ていて当然ある。

    劇中に出てくるのは、賭博を巡る駆け引き≪持たざる者が持つための競争・騙し合い≫と、長崎の地域振興≪共存・皆で生きていく公共性≫が同時に描かれる。一方は個人主義で、一方は全体主義で相反するように見えるけれど、「1%と99%の是正」富の再分配って形で考えればつながるのかもと思う。劇中でも答えが出ないように、僕自身もこの不景気感というか、閉塞感というかの打開に、明確な答えは出ないんだけれど。でも、そこには今を生きる我々の普遍的な怒りのようなものがあるんじゃないだろうか。

    公演のチラシに、「日本の未来にいくら賭ける」とあるが、個人の掛け金なんてたかが知れてる。でも、積もり積もれば大きな金額になる。物語の終盤に「自分は人に迷惑をかけてばかりいる」と負け組感満載の男トビオが、船上を支配してる中国人企業家のヤンに「カジノゲームで勝負しろ」と迫る姿が描かれる。そして、無謀だとわかっていながら周囲の人間はトビオに投資する。それを見てトビオ勝ってくれないかなぁと期待してしまうのは、現実と重ねて見ているからだと思う。彼らがトビオに賭けるのは、より多くの富でもあるし、人生の充実感でもあるけど、転じて最終目標は日本の未来に賭けてるんじゃないかなと、1%と99%に強引に引き寄せて考えてしまう。そして、勝負で負けるけど、最終的には計略でヤンを負かすクライマックスに胸をなで下ろすのだ。

    でも、パチンコ業界の鉄砲玉とされたトビオを筆頭に、長崎県議のマダラメも、長崎にカジノを作って一攫千金を目指したカラサワも、地権者テラシマも、警察官キリハラも、パチンコ業界の大元ノビルも、お互いに騙して競争しているけれど99%側なんだろうなぁ。本当の1%は、表舞台に出てこないで本作の船上の一幕のように99%を駒にして動かしてるんだろうなぁと思う。トビオとトビオの彼女アンコの人生も劇的な変化は無いんだろうなとも思う。

    人間の依存心は愚かしく。でも、カジノは楽しい。だから人間って愛しい。日本と世界のギャンブル事情を挟みつつも、全体は何でもありなライトでポップなティストで(そしてコンパンニオンの皆さんのセクシーな衣装とダンスに目がクラクラで)見ていて本当に楽しい時間だった。そして僕自身、終演後のカジノタイムで幸運にも8チップ獲得!!DVDと山梨県産ワインを御馳走になって、カジノ最高っっ!って思っちゃいました。
  • 満足度★★★★

    芝居というよりショー
    初めて北京蝶々拝見しました。会場でドリンクを販売していたり良い雰囲気。椅子も座りやすかったです。
    で、内容ですが、芝居というより良質のショー、ライブのような感じを受けました。音楽も役者の動きも疾走感にあふれて、とにかく熱く、そしてドキドキし、たまに笑える内容でした。特に九州弁まるだしでやりとりする所なんか、あー、良くある良くある、と楽しめました。

    役者さんも皆よかったです。鬼頭真也さんの怪しい演技、亀田梨紗さんのマイクの角度が良かったです。亀田さんのカジノ勝負アナウンスはプロレスの実況みたいでお芝居全体に緊張感みたいなのが出ていてドキドキさせられました。何のカードを引いているのか、何のカードがでれば勝ちなのか分かるような演出であればもっと一緒にドキドキできたかと思います。あと、安川まりさんをはじめ女性陣がかわいかったのも見どころです。

    と、いいとこばかりなのですが、お話自体は??な部分が多かったです。主人公の彼氏が前半ほとんど出番なしだし、後半突然クライマックスがきて終わった感じでした。話を気にしなければかなりいい芝居だと思います。

  • 満足度★★★★

    面白い・楽しい、けど
    カジノっぽいし、テンポよく、わくわくしながら観れました。

    コンパニオンに華があるし、男性陣もかっこいい。
    少し人数が多すぎで、出が少なくなってしまう人物がいることがもったいないかな。

    あと全体面白いのだが、個人的に主人公2人には共感が持てなかった。
    なので、すこしもやもや感が残ってしまった。

    一因として、テラシマ・ヤン・カラサワがかっこよすぎるからかもしれない。
    その分、他が薄れてしまったかも。

    でも、エンターテイメントとしてとても楽しめます。
    あと、いっぱい感想が書きたくなる。ということでネタばれで書きます。

    ネタバレBOX

    全体としていい芝居だと思います。
    いい役者さんといい演出といいセット・音楽・照明。素晴らしいと思いました。

    好きなところでいうと、
    ● カードをめくる時の一瞬止まるときの顔顔顔
    ● 緊張した場面で、ボードを持ちながら踊っている浅利さん
    ● スロットを3人で表現しているところ
    などなど。

    役者さんでいうと、
    ● ヤンは、緩急織り交ぜていてかっこいい。本来はカジノオーナーぐらいになると異様な刃物的な鋭さを描いたりするが、返ってすこし切れ味が鋭くないのがまたなにか魅かれるものがある。
    ● テラシマは、余裕感が出ていていいし、髪型が好き
    ● カラサワの仕切り感もある意味心地いいし、カードをめくるときの苦悩がしびれる。

    (あと、どうしても甘粕さんの足に目がいってしまうのは、ちょっと自己嫌悪感を覚えるほど。)

    ただ話としては、
    大金持ちは数億円ぐらいじゃびびりません。
    土地持ちも数億円ぐらいじゃびくともしません。
    という点で少し違和感を感じた。
    また無職の人は1億円の生命保険には入れませんし、
    保険料バカ高いのに払えない・・・。

    あと主人公2人にはどうしても共感が持てない。というより見ていて嫌悪感を覚えてしまう。
    そう、演出しているとは思えないので、単に自分の感覚が変になっているのかもしれない。

    長崎の描きかたにも少し疑問。あの姿を見ると私は、ヤン側につきたくなってしまう。
    地方の話、パチンコの話、某国の話、警察というか権力構造の話、議員や団体の話を風刺しているのかもしれないが、社会人経験長いおじさんからみれば、ちょっと考え浅いかな、と思ってしまう点が残念ではあったが、

    それを含めての問題提起なのかな、と思っている。
    この意味では十分メッセージは伝わっている気がします。

    個人的には、このあたりの風刺を少し抑えてもっと娯楽っぽくやってほしかったなあ、というのが素直な感想。

    おまけ:パチンコの市場規模があれだけあるとはしらなかった。
  • 満足度★★★★

    そういう時代が来るのか
    セットも博打場らしい雰囲気で期待が持てる。芝居が勢いよく展開しカジノでの人間模様がうまく作られている。見事なできばえで楽しませてもらった。

    日本ではパチンコが合法であるが、あれも立派な博打である。

  • 満足度★★★★

    ギャンブル
     ギャンブルネタで、実際に勝負する場面が何度か出てくるが、ちゃんとギャンブルの勘所を捉えていて、迫力があった。ストーリー展開にも、そう無理は感じられない。然し、俳優の出、入りが、もう少し工夫できないだろうか。ハイテンションな作品なので、結構、多くの観客が楽しんだはずだが、細かいところに気を配れば、もっと観客を驚かすことも可能になるだろう。更なる工夫を期待する。

  • 満足度★★★★★

    最初は。
    そもそも、ぬいぐるみハンターという団体が、
    自分にとっては当たり外れの差が大きい団体なので、
    池亀さんの演出がどうなるかなと思っていたのです。

    最初は面白いけど、それくらいかぁ。
    といった感じだったのですが、
    だんだんと引き込まれ、終わる頃には飲み込まれていました。

    演出と脚本がベストマッチで、良かったです!

    ネタバレBOX

    堀越さんの演技、駄目男が、
    駄目なのを自覚しながら、それでも頑張る演技が、ツボ過ぎて、
    それだけでも見に行ったかいがありました。

    また、鬼頭さんの悪役っぷりもすごいのです。かっこいい!

    お話としては、前半の明るいお間抜けな雰囲気から、
    だんだんと現実に戻されていくあの感覚が、素晴らしい。

    ラストのカイジを彷彿とさせるような、
    ポーカー勝負がすごい!

    また、照明もよかった。
    特にカードを掲げたときの照明がー。もー。

    取り留めのない感想で申し訳ないのですが、
    とにかく面白かった! それだけです。
  • 満足度★★★★★

    楽しかったー
    演出が派手です。強引とも思えますが、次第にクセになってきます。衣装やらネタやらにきわどいものがいくつか、ドキドキしながら見てました。舞台中で語られないものが気になりましたが、脳内で補完して楽しめるくらいに勢いがありましたました。役者達の熱演に拍手。それと、ドリンクが売っていたり、アフターイベントがあったりで受付の方たちと多く接したのですが、ストレスを感じる部分がほぼなく、好印象でした。

    ネタバレBOX

    カジノナイトの日に行きましたが、舞台に上がって、セットを使ってでやるブラックジャックには手が震えました。役者の私物が賞品とは、wiiとか持っていかれたらさぞ辛かろうに…。役者も観客もみんなで笑える良い企画だったと思います。あと、なんだかバブルぽい衣装やらセットでした。
  • 満足度★★★

    ちゃんぽん協会
    演出のカラーが良い。

    ネタバレBOX

    カラサワ(森田祐吏)が主宰するカジノクルーズに潜り込んだアンコ(帯金ゆかり)は、ギャンブルに熱をあげるダメ彼氏・トピオ(堀越涼)を探し出そうとする。(主宰の策略で)ギャンブルで身を崩す、横領社員のダイコク(岡本篤)やカジノ反対派の長崎県議・マダラメ(ザンヨウコ)らを尻目に勝ち続ける中国人起業家・ヤン(鬼頭真也)。カラサワを直接対決で下し、日本のパチンコ業界を潰し、(ひいては世界を)カジノで牛耳ろうとするヤンに、自分とアンコの命をかけて野望を阻止しようと対決を挑むトピオだったが…。
    カジノやパチンコという偏見で見られがちな「ギャンブル」という要素に、地方の振興とか打算や愛といった人間模様を注入した作品で、総じて楽しめた。ちょっと散慢な気もしたけど。

    アンコとトピオの話でラストを締めくくるのは、そのシーンだけみるとよいけど、話全体でみると惹かれるような感じがあんまりない。ヤンとの勝負時の、トピオの表情とかは良かった。でも、ブラフでした→警官のキリハラ(提千穂)という収束は拍子抜けだった。また、ダイコクとかマダラメの出資とか唐突な気がしなくもない。

    帯金ゆかりはなんか細い。岡本は、小心者演技がウマい。コンパニオンらは舞台の華でもあったけど、キャラ付けが薄いと感じた。パチンコ業界の刺客・ノビル(中村早香)のポジションは良い。キリハラへの一言「出世しないよ」とかアンコへの「パチンコ潰しても意味ない」とか。鬼頭は爬虫類的な恐ろしさをまとってて良い。バックグラウンド(貧しい中成り上がり、世の金持ちへの敵意を抱く)もあって良いキャラだった。演技も安定してたし。

    照明や動きとか、ポップで華やかな雰囲気でまとまってたので、見やすかった。ただストーリーに吸引力がほしかった。
  • 満足度★★

    最後は…
    良かったです!初見の劇団で、期待値が高かったからか、ちょっと物足りなさを感じてしまいました。でも、新しい役者さんと出会えたので、それは良かったです☆

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