満足度★★★★
これを子ども向けとして上演していることにかなりの驚き
押さえておかないと、雀のように飛び立ってしまう昔話。
手の指の間からポロポロとこぼれ落ちてしまうお話。
子どものように真剣に観た。
満足度★★★★
質の高い見応えのある舞台
永山智行の秀逸な脚本と三浦基の剛毅な演出とうりんこの俳優陣の抑えた演技が融合していて、質の高い見応えのある舞台だった。
詳細は、演劇感想サイト「福岡演劇の今」に書いています。
http://f-e-now.ciao.jp/20120201.html
満足度★★★★
素晴らしい舞台だった。
素晴らしい舞台だった。
三浦さんの演出は、もっと間口の狭いものになるとばかり思っていたが、エンターテイメント(とまではいかないまでも)的な、演出もほどこされ、リラックスしながら、自然と舞台に引きつけられた。
役者さんも、世界観を体現するすばらしい造形だった。
満足度★★★★★
かなり驚いた!
子供劇団だと思ってカウンターを喰らう。
しかも、
重いストレートだ。
驚いた。
ホームページやYOU TUBEなどで上がっている作品を観て想像していたものと違ったので、
やられた!
と思ったのである。
満足度★★★
シュールに見えたのは私だけ?
舞台のセットは竹やぶなど昔話に出てきそうな感じ♪
開演前から舞台の端に座って前説のように話しをしている老人⁈
何やら舞台に繋がる紐を持っている!
芝居の途中でも歌ったり、掛け声を掛けたり⁈
慣れ親しんだお伽話なのに
なんだかシュールに見えたのは私だけでしょうか(^_^;)?
子供でも楽しめるお芝居だと思っていたので
本格的なシッカリとしたお芝居!に戸惑い…
演者の人も大人の演技!
昔話の話しを生かすためのユックリとした口調で話しは続きます♪
演出も色々と工夫を凝らして素朴な懐かしさも漂う昔話の不思議な世界観♪
正直、教養がないからなのか…
話の流れに全くついていけませんでした…
話しと老人の関係も分からないまま…
話が繋がらず断片的に楽しみました♪
子供とかも観にきてたけど理解できたのかなぁ… (^_^;)
観劇後、Twitterを観てもかなりの人が高評価だったので呟く事もできず
大人しく帰っていったとさ…
太宰がいた!
事前に原作の「お伽草子」を半分だけ読んで行きました。その原作にも太宰治があふれていましたが、芝居はそれ以上で、主演・太宰治の芝居になっていました。太宰ファンは楽しめると思います。
満足度★★★★
久々にいろいろ考えました
確かに、子ども劇でした。そう、子どもには分かる有名なお話を忘れてしまった私にはどうだったっけ・・・と思うことが!!
でも、ダークな解釈や私もそう思ってた!ということもあり、楽しめました。
開場が60分前であることを、もっと深読みすればよかったです。
「お伽草紙/戯曲」
役者の身体も発声もしっかりしていて、テキストや演出を見事に受け止めていた。名古屋のうりんこ劇場での初演を見られなかったことが、返す返す残念である。
満足度★★★
多重構造の投影がなんたら
お伽話→太宰治の小説→舞台化 という多重構造があるせいか(どうかわかりませんが)奥行きの深さを感じる作品ではある。ただ観客として受け止めるのはそれらの重なり合った投影図であるため、そこからもとの深さを測るのはかなりの観察眼を必要とするだろう。つまり私には難しかった。ただ幻想的な雰囲気を表面的に味わうことしかできなかった気がする。それはそれで良かったけれど。