満足度★★★
多重構造の投影がなんたらお伽話→太宰治の小説→舞台化 という多重構造があるせいか(どうかわかりませんが)奥行きの深さを感じる作品ではある。ただ観客として受け止めるのはそれらの重なり合った投影図であるため、そこからもとの深さを測るのはかなりの観察眼を必要とするだろう。つまり私には難しかった。ただ幻想的な雰囲気を表面的に味わうことしかできなかった気がする。それはそれで良かったけれど。
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2012/01/22 17:14
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