満足度★★★★
胸に残る場面がたくさん
ぐいぐいと引き込む演出と、いつもながら緻密な戯曲で大満足だった。円形舞台が、ひとつの惑星。地球とか、太陽とかに見えてきた。
満足度★★★
瞑想中迷走中
今までのイキウメとは明らかに路線が違います。迷われているのでしょうか。そんな感じが作品ににじみ出ていました。特に美術が。面白いことは面白いのですが、イキウメならもっと期待できるはず。これくらいでは満足できません。知的好奇心をもっと驚かせてください。次回は原作ものということで、イキウメらしい戦いはしばらくお預けでしょうか。
満足度★★★★
うーん
もともとSFチックな作品は好きなので楽しめましたが、少し、難しかったかも、私はもう少し単純でもいいかな。でも、役者さんも上手くて、作品の見せ方もよくて、満足しました!
満足度★★★★★
希望のみえるエンディング
自分のなかにある嫌な部分を見せつけられたよーな感じで衝撃だったにゃ。ラストシーン、美しかった。 希望みえるエンディングが好きだ。
満足度★★★★★
「マイノリティ」と「マジョリティ」
最高です、面白いです、流石です。
鶴屋南北戯曲賞、紀伊國屋演劇賞個人賞、芸術選奨新人賞、読売演劇大賞優秀作品賞、読売演劇大賞優秀演出家賞など受賞しているのは伊達じゃないですね。
「マイノリティ」と「マジョリティ」の話として観ました、強者が偏見や差別を作ってしまう、マイノリティの考え、思いが、分からない、分かろうとしないから、理解出来ない。 彼らの芸術的感性は素晴らしい、私にはそんな感性は無い、素晴らしい・・・よく聞きますよね、こんな言葉、 エスキモーをより小さな民族に区切ってイヌイットと呼んでみたり、「マイノリティ」を、あえて作ろうとしている様にも感じる事が有ります。 日常の至る所によくある強者の偏見や差別による誤解、理解されない思い、たとえば 学歴、趣味、郷土、クジラ保護、等、差別はしていないと言うが、理解をしないのは、差別と思います。
このお芝居は、そんな今の日常、身近な生活に起こる現れる、そんな出来ごとにダブりました、それだけに怖いです、恐怖を感じました。 完成度の高い脚本とそれを演じきる役者さん 面白いお芝居をありがとうございました、次も楽しみです。
満足度★★★★★
観劇後に浴びる太陽が気持ちいい芝居
やはりイキウメはおもしろい。ストーリーよし、役者よし。外れがない。
今回も終盤一気に気持ちを持っていかれました。
満足度★★★★★
骨太の脚本!それを見事に演じる(^O^)
この脚本(前川知大さん)が素晴らしい話なんです!
それは上質なSF小説♪ドラマの世にも奇妙な物語にも出てきそうな…
現代への社会へのメッセージも込められた様な人間のヒューマンドラマ
この難しい設定と世界観を見事に演じる役者さん皆さんの一人ひとりの存在感ある演技がいいです!
その中でも私の印象に残ったのが子役の大窪人衞さん!
年齢は分かりませんが声変わりしていない様な声が少年役を引き立てていました(^^)
そして何もないシンブルな舞台が不思議な空間に見える演出や音楽にも魅力されました♪
色々なテーマが伝わってくる濃度のある舞台にジーンしたり、
温かい気持ちになったり、切なくなったり、気持ちが大きく揺さぶられました♪
このハイクオリティのお芝居に終始、圧倒されました(^^)感動です!!
もう私の中でお気に入りの劇団になりました!
満足度★★★★★
流石前川作品
この劇団をこれで5作品目かな、観てますが、
いつもながらに流石な品質を保っていますね。
導入部分の緊迫感にはすぐに引き込まれ
円形劇場内が作品の世界観にバシっと切り替わったところなど
前川演出の良さを感じます。
満足度★★★★★
重くて切ない望み
大窪さんと加茂さんのこれからの活躍が楽しみ、と思わされた舞台。
色っぽい伊勢さんも良かった。
寓話であって欲しい分、現代の問題要素も連想させ考えさせられるけど、良い舞台でした。
満足度★★★★
色の無い世界で暮らすのは
26、27と2日続けて観劇。
かなり緊迫したショッキングなシーンから始まり、何があったのか、これからいったい何が起きるのか・・ドキドキ。最後まで緊張感が途切れませんでした。
とてもおもしろかったです。
満足度★★★★
もしも。。。
はじめてイキウメをみました。
もしもこんな世界があったら。と思うと、とてもなんだか窮屈な気持ちがいっぱいになりました。
たくさんの想いをいっぱい感じておなかいっぱいになりました。
太陽かぁ。。。
満足度★★★
この劇場には不向きな芝居に思える
イキウメの世界感って、特殊だから、物語の世界に、他者を感じず、自分だけが入り込まないと、置いてきぼりになると思うのです。
だから、視界には、今目の前で繰り広げられる、前川ワールドだけが入った方が絶対効果的に思える。
そういう観点から、イキウメの芝居は、この劇場には不向きだと感じました。
2種類の架空の人間が舞台上にいて、その向こうに、実在の人間の顔が見えてしまうのは、ちょっと興を殺がれました。
天井の照明器具が、ペコペコ音を立てるのも、やや耳障りでした。
鉄彦役の大窪さんの著しい進化に、目を見張りました。
鉄彦と、浜田さん演じる森繁との人間関係の推移には、大変引き込まれたのですが、その分、他の登場人物の描写が、いつになく、散漫な気がして、イキウメファンとしては、やや不満が残る舞台でした。
満足度★★★★★
ハイレベルな巧さ
不自然さのないSF設定の中で描かれる人の心の機微、いつもながらイキウメは本当に巧い。シンプルながら陰影を効果的に使うライティングと舞台装置も素敵。本も俳優も非常にクオリティが高くて感心しきり。
満足度★★★★
設定はSFだけど
目の前で繰り広げられているのは、人間達のお話でした。
ノクスになった人間、生まれながらのノクス、ノクスになりたい人間、ノクスを拒否する人間・・・。
正しい・正しくないとかではなくて、分かり合えないことへの絶望とか、環境のせいにしない強さとか、心にグサグサきました。
円形劇場ではなく、普通の舞台で見てみたいかも。
満足度★★★★★
太陽に背いて
イキウメの真骨頂といえるSFヒューマンドラマ。
泣けるぜ。
脂が乗ってるわ前川知大。
そして、もはや劇団員以上にイキウメンだな安井順平は。
満足度★★★★★
最高
今まで観たイキウメ作品の中で一番好きでした
シンプル・まっすぐだけど人間の根底の話、とにかく考えさせられて、衝撃を受けて、涙が止まりませんでした
もう一回観たい!!
満足度★★★★★
SFの設定のうまさ、それを生かし、「人」を見せる
130分があっという間。
本当に面白い。
脚本のうまさ、役者のうまさ、演出の的確さが光る。
作品世界にすぐに入り込みたいのであれば、当パンの説明を読むといいだろう。