僕等のチカラで世界があと何回救えたか【作:高羽彩×演:青木豪】 公演情報 僕等のチカラで世界があと何回救えたか【作:高羽彩×演:青木豪】」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.6
1-15件 / 15件中
  • 満足度★★★

    もうちょっと
    事前に情報を仕入れないで観に行ったので、始まり方は引き込まれました。
    笑いを取るところは取って、シリアスはシリアスに決めるというしっかりとした演技だったように思います。
    RUN&GUNの4人が目当てならばとても楽しめる内容ではあります。
    重たいテーマなのに、最後が尻切れに感じられました。
    せっかくのテーマなので、最後まで踏み込んで書き切って欲しかった。

  • 満足度★★

    懐かしい、と思えるかどうか。
    30代以上ならば、楽しめると思います。
    でも10代20代の子はどうなんだろう。

    ネタバレBOX

    世界が救えるほどの存在に、英雄に、特別な存在になりたくて。
    でも無理だからせめてアンチ・ヒーローに。
    聞き飽きるくらいに耳慣れた主題でした。
    あの事件から、もう10年以上がたつ今となっては、トウが立った主題ですね。あの頃現役学生だった私は、十分懐かしく楽しめましたが。

    大人になりきれていない梶島と、大人になった同期の前田との
    対比も鮮やかに、よく表現されていたと思います。
    岩尾さん他、客演がすばらしかったです。

    ただ公演後、RUN&GUNの4人の態度がどこまでもファン向け仕様だったのには、困惑しました。初見さんもいることを忘れないで、礼節は守ってほしいものです。仲が良いから打ち解けた話し方、なら許容範囲なんだけど。
    内輪受けは部外者には意味不明で困るのです。





  • 満足度★★

    アイドル舞台?
    RUN&GUNの人々を知らないで見に行ったのですが、なんというか、彼らの出番を作るために登場人物を決めたのかしら、と思ってしまいました。描きたかったことはなんとなく伝わった、気がします。いや、どうかな・・・。

    ネタバレBOX

    酒鬼薔薇聖斗の事件を、こんなに簡単に扱っていいのかなと思ってしまいました。実際、亡くなった人もいるのに・・・。
    重いテーマとして扱いたかったのでしょうか。
    短い上演時間なのに分かりにくかったです。
    14歳、少年、不登校・・・教育実習生の現実・・・・。
    どこかの大学で、文化祭なんかでやるといい脚本かなと思ってしまいました。
    あと、この事件を現実味をもってネタにするのならば、客層が若い気がしました。

    ユタカについても、サヴァン症候群だといいたいのでしょうけど、あれぐらいの知識なら別にすごくありません。
    もっと年号を羅列させたり人名をずらずら言わせたり、常人じゃできないことを言わせないと、白けるると思うんですけど・・・・。

    役者さんの台詞が棒読みなのは、脚本が悪いからだと思ってしまいました。
    私の勉強不足で高羽さんも青木さんも知りませんが、うーん、今回のお芝居は面白くなかったです。
    素人意見です。正直に書きました。すみません。
  • 満足度★★★★

    内なる宇宙!、外なる宇宙!
    衝撃的シーンで始まりました。

    皆さんの迫真の演技に感服しました。

    フットボールアワーの岩尾望さんが(素かもしれませんが)特にいい味出していました!

    ネタバレBOX

    首を絞められて星を見る、馬鹿馬鹿しくもありそうな世界。暴力を振るい弱者をいじめたいと思う少年。両者の利害が一致した危険な遊戯!

    内なるビッグバーンは、薬物を使ってハイになるのと同じです。外なるビッグバーンは、究極的には殺人を犯すところまで行き着くのでしょうか。

    14歳の少年に榊原を押し付ける、成り損ねの榊原信奉者。こんな人が先生になるなんて怖いワ!!!

    不気味な少年を表現するのに、フード付の紺色ウィンドブレーカーってピッタリですね。最近の犯人って、みんなあれ着てますね!!流行なんですね!!
  • 満足度★★★★

    岩尾が好演
    重いテーマなんだけど,深刻にならずに観ることができました。テンポが良かったからかな。それにしても岩尾が良かった。彼の喋り口調が役柄とぴたり。とてもリアルでした。それにしても紀伊国屋ホールって・・・前の席に座高がある人がいたせいで,結構観るのに疲れました。

  • 満足度★★★

    RUN & GUNだと、
    熱いファンがちょっとうっとおしい。たいして面白くないところでもよく笑うし、内輪ねたで盛り上がったりするし。。。作品は良く出来てると思います。脇を固めた人たちがいい味出してます。

  • 満足度★★★

    ・・・
    悪くはないけど・・・

    ネタバレBOX

    主人公の「殺したら特別になれる」と
    いったものいいに共感できず、
    なぜその考えにとりつかれているのかも
    理解できずでした。

    体育倉庫を整理するという設定が
    舞台上に人を留めて会話させるためだけに
    用意されていて、展開に有機的に結びついて
    いないのもあんまりなあ。
    舞台は必然が支配します。
  • 満足度★★★★★

    2回目ともなると・・・
    すみずみまでチェックでき、前日に比べ、前の方の席だったからか、みなさんの熱のこもったメッセージが、心にガツンと響いてきました。今日は涙まで・・。

  • 満足度★★★★★

    ぐさっ!
    当然息の合ったRUN&GUNに、いい味出してる客演の方々。
    確かに重いテーマが根底に流れているが、学校の懐かしさ、そして、思いのほか笑えるところもあり、安心したというか、良かったです。
    宮下くんの迫真の演技は圧巻で、胸に突き刺さってきます。

    そして、次の日も観に行ってしまいました。

  • 満足度★★★★★

    凄い!と素直に感じた
    流石に高羽の脚本だけあって、あの名作「プール」の世界観に似てる。そこに青木の演出が加味されて学校の校外の描写が懐かしい風景と共に広がる・・。
    RUN&GUNの4名のそれぞれのキャラクターの立ちかたは秀逸で更に優秀な出演者陣が加わったのだから、観ている方はタマラナイ。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    丸子坂下中学校に集まってきた教育実習生4人が、織り成す群像劇。
    かつての同級生が教育実習として中学校にやってきた。序盤、彼らのそれぞれのキャラクターの見せ方が上手い。すぐにスイッチが入り熱血になるミキヒサ。ナイフのような狂気を隠しながらもやる気のないカジシマ。案外いいかげんだけれども、一番上手に世間を渡って行きそうな輩・・。

    これらの4人が忘れられない出来事・・・、それは彼らの同級生で7年前に殺人を犯した榊原の存在だった。特にカジシマは自分の可能性について異常なほど過敏になっており、榊原を「あいつは14で人を殺して14という誰でもない特別な存在になった!」とある種の宗教の教祖のような存在として捕らえていた。

    そんなカジシマは14歳のとき、豊という知能障害を持つ同級生を沼で頻繁に暴行を加えていた。ボコって教育、または遊びと称するいじめだ。一歩間違えたら自分が榊原になってたかも知れないと考え、一方で榊原になれなかった自分を「特別になれなかった」と悔やむ。

    「子供って凶悪なものなのだ。」と語る用務員の言葉がズシン!と響く。こんな言葉を吐かせる高羽は凄い!と素直に思う。「子供って残酷なものだ。」というのがワタクシの持論だが、「凶悪」という言葉をあてはめた事はなかった。こんなセリフを役者という媒体を使って吐かせ、こんな物語を描く高羽はやはり人並み外れた才能があると思う。早稲田を卒業して初の社会演劇を王子小劇場で発表した「プール」はなんと2008年5月のことだ。それからたった2年弱で紀伊国屋ホールで公演するという快進撃に目を見張る。

    ナイフで切り裂くなら、斜めからえぐるように切り込んでくるのが高羽だと思う。そんな凶悪な子供が教育や世間を流していく事で、真っ当な人間になると高羽は考えるのだろうか?それとも大人になるにしたがって誰にでもある狂気を奥のずっと見えないところにしまって秘めておく。ということなのだろうか・・?

    不登校で14歳の武の原がかつてのカジシマと同様に豊に「遊ぶ」と称して暴行を加え続けるが、彼の存在はまさしくミニカジシマだ。「死にたい」と思っているカジシマは死ぬ勇気さえなく「殺してくれ!」と仲間に訴えるも、そいつは「悪い、俺、お前を殺してやるほどお前を好きじゃない。」というセリフもグサリと刺さる!

    この世はどこか底なしで、何処にも特別はないかもしれないけれど、その時に生きた時間が彼らの生きてる証なのだと思う。だから・・、特別じゃなくてもいいのだと思う。過去と向き合い、大人へと成長する彼らの絶望と温もりを繊細かつ骨太な質感で照らしていく舞台だったと思う。笑いもそこここに散りばめられ、その言葉のセンスも素晴らしい!「プール!」好きな人にはお勧め。

    全員の演技が素晴らしかったが特に豊役のキャストが秀逸!
    最近、榊原を題材にしたエンゲキが多いが何か社会的な風評でもあるのだろうか・・?



  • 満足度★★★★

    予想外の重いテーマ
    たいがい、このての舞台は
    王道的なストーリーに笑いを盛り込んだものが多い中で
    障がいとかいじめなど
    かなり重いテーマを盛り込んできて作品でした。
    会場内の空気もなんか緊張した不思議な感じだった。

    RUN&GUN ファンが満足したかは知らないが
    予想外の展開に舞台としてはおもしろかったです。
    脚本書いた高羽彩(タカハ劇団)って人恐ろしいな。

    フットボールアワーの岩尾さんも演じてる役的に
    なんか笑うに笑えない役だった。
    でも、RUN&GUNを含めみんな好演。

    ネタバレBOX

    ただ、登場人物のカジという人物が
    狂気に走る理由が
    あの酒鬼薔薇事件というのは説得力にかけるなあ。
    その辺というかあのカジという人物の設定と、
    障がいとかいじめなどのテーマを取り上げたなら
    もっとしっかり書くべきだろう。
  • 対比
    RUN&GUNの熱い芝居と
    フットボールアワー岩尾のおとぼけキャラを生かした役のギャップが
    なんとも不思議な味わい。

  • 満足度★★★★

    通過儀礼
    そんなテーマなのではないかと思う。

    ネタバレBOX

    特別でありたい、と。
    自分こそが世界の真ん中だと、そうでありたいと思うことは誰にだってあるはず。
    そんな気持ちに、自分自身がどんな答えを出すか。
    それは成長していくうえでの通過儀礼なんだと思う。

    子供はいつの時代でも、自分の質量を知らないがゆえに、平気で自分の熱を振りかざす残酷で凶悪な生き物であると思う。
    21歳という、子供であることをそろそろ許されなくなる、でもまだ悟りきることもできない、そんな年齢、そして、教育実習生という、まだ社会人としても中途半端な立場、そんな不安定さに立つ苛立ち、焦燥感。
    14歳という年齢で時を止めてしまった彼に対する羨望は分かりたくないけど、かつて「14歳」だった人は分かってしまうんじゃないだろうか。
    だから切ない。

    どこにも特別がないと気づくことが、自分を許し「特別」にすることのできる手段なのではないかと思う。

    RUN&GUNの面々とはなぜか縁あって、お芝居を拝見する機会が多いのですが上手いですよね。
    脇を固める俳優陣の存在感も素晴らしかったです。
  • 満足度★★★★

    若さは凶器
    凄い重いテーマだったけど、コミカルな場面も有って楽しかったです

  • 満足度★★★

    熱血青春群像劇
    会話のテンポ良く、ポンポン進んでいくのだが。
    結構根の深いテーマ抱えた話でありました。
    役者さん達の、熱量は伝わってきましたね。

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