満足度★★★
みた
笑うんだけど、笑えない。
笑うことが自分のしっぽを呑み込む感覚。
周りの笑い声の大きさ小ささを探っていた。
笑った人は何に笑って、笑わない人は何で笑わないのか。とか。
後半の展開がどうも納得できなくて、風呂敷無理矢理包んじゃいました感があった。残念だった。
満足度★★★
経験組鑑賞
去年、ハイバイでやった「て」も岩井さんの実体験を元にした作品で
傑作だったが、それに比べると。。。
確かに笑える所も多くて面白いけど
岩井さん自身で自分の役を自ら演じていることへの違和感なのかな?
どうもいま1つ話に入っていけなかった。
「て」では家族間に流れる微妙な空気が観ててたまらなく面白かったが、
今回はそういうのをあんま感じなかった。
次回に期待というか
前売り券買っていたで初めて組もう一回観にいく予定。
満足度★★
納得のいかないものが多く残った。
ちょっと期待しすぎた。
ドアノブのみのドアは印象的で気に入った。
あと、開演前のアナウンスからの導入部も。
ヒキコモリの芝居(正確に言うと違う気もするが)という事だったが、15年引き篭もっている、という割にはそれほど酷い引き篭もりではない様子。
スムーズなコミュニケーションは行われていないが、家庭内暴力も無く、家族間の緊張感もあまりない。
最初がどうだったのかは分らないが、彼は多分出るキッカケを失っているだけの人なのだろうと推測する。
どちらかといえばニートか。
ギャグは無理やりが多くあまりうまく収まっていない。
登場する外部の人間たちもギャグとはいえ無理があり、ギャグになりきれていない。
その辺は役者の力不足だろうか?
とはいえ、それなりには楽しめた舞台だった。
なんでこんなに惹かれるのか
たぶん岩井さんが好きなんだな。話も切実でおもしろかったし、
無関心でいられない話題だし、女性たちの金切り声も自分のようで
耳をふさぎたい気分だったし。たぶん実体験を元に周りの声をしっかり聞いた
上での作品なのだろう。再演を重ねている理由がわかるような気がする。
見て損なし!
めちゃくちゃ混んでいましたが、無事キャンセル待ちで入れました。
この間までやっていたゴジゲンも似たテーマだったはずですが、どちらも作品の毛並みが違う違う。なんだろう~この高揚感~。