満足度★★
納得のいかないものが多く残った。
ちょっと期待しすぎた。
ドアノブのみのドアは印象的で気に入った。
あと、開演前のアナウンスからの導入部も。
ヒキコモリの芝居(正確に言うと違う気もするが)という事だったが、15年引き篭もっている、という割にはそれほど酷い引き篭もりではない様子。
スムーズなコミュニケーションは行われていないが、家庭内暴力も無く、家族間の緊張感もあまりない。
最初がどうだったのかは分らないが、彼は多分出るキッカケを失っているだけの人なのだろうと推測する。
どちらかといえばニートか。
ギャグは無理やりが多くあまりうまく収まっていない。
登場する外部の人間たちもギャグとはいえ無理があり、ギャグになりきれていない。
その辺は役者の力不足だろうか?
とはいえ、それなりには楽しめた舞台だった。