満足度★★★★★
今さらですが。
昨年、北九州芸術劇場であった「て」を見逃して、後悔してたのですが、福岡演劇フェスティバルのラインナップに!!
西鉄ホールだとどうしても劇場のサイズがフィットしてない感じでしたが、それを差し引いても、抜群に面白かったです。
満足度★★★
90分弱のお芝居。
ギリギリの入場により、あまり舞台を見ていなかったので、開演後、??だったが、ドアノブや公衆電話は面白い。
部屋の出口の白い壁の一部もダイニングを想像させる、結構好きだ。
母役の役者さんも地でやっている感じ。
軽井沢旅行はチョット感情が入ってしまいました。
90分が短く感じました。
なんでこんなに惹かれるのか
たぶん岩井さんが好きなんだな。話も切実でおもしろかったし、
無関心でいられない話題だし、女性たちの金切り声も自分のようで
耳をふさぎたい気分だったし。たぶん実体験を元に周りの声をしっかり聞いた
上での作品なのだろう。再演を重ねている理由がわかるような気がする。
満足度★★
納得のいかないものが多く残った。
ちょっと期待しすぎた。
ドアノブのみのドアは印象的で気に入った。
あと、開演前のアナウンスからの導入部も。
ヒキコモリの芝居(正確に言うと違う気もするが)という事だったが、15年引き篭もっている、という割にはそれほど酷い引き篭もりではない様子。
スムーズなコミュニケーションは行われていないが、家庭内暴力も無く、家族間の緊張感もあまりない。
最初がどうだったのかは分らないが、彼は多分出るキッカケを失っているだけの人なのだろうと推測する。
どちらかといえばニートか。
ギャグは無理やりが多くあまりうまく収まっていない。
登場する外部の人間たちもギャグとはいえ無理があり、ギャグになりきれていない。
その辺は役者の力不足だろうか?
とはいえ、それなりには楽しめた舞台だった。