「ヒッキー・カンクーントルネード」の旅 2010 公演情報 「ヒッキー・カンクーントルネード」の旅 2010」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.4
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★

    最初の自爆技が
    最初の自爆技がいきなりツボ。
    ツアー仕様に作られた作品だと思う。楽しめた。
    このきょうだいの関係性って、気になるよね。

  • 満足度★★★★★

    今さらですが。
    昨年、北九州芸術劇場であった「て」を見逃して、後悔してたのですが、福岡演劇フェスティバルのラインナップに!!
    西鉄ホールだとどうしても劇場のサイズがフィットしてない感じでしたが、それを差し引いても、抜群に面白かったです。

    ネタバレBOX

    あんなに心が揺さぶられたのは、岩井さんが演じる兄の姿にひどく共感してしまったからなのか。
    事前に周辺の人たちに、
    絶対観に行くべし!面白くなかったらチケット代は僕が出す!と宣伝して、
    後日チケット代を請求されることはありませんでしたw
  • 訴えたいものが素直に入ってくる
    作・演出の岩井さんの訴えたいものが、素直に心に届く感じ。
    いろんな人への応援歌みたいで、とても好きです。

    ネタバレBOX

    舞台の中央が、四角いリビング。
    たぶん、プロレスのリングをイメージしてるのでしょうね。

    主人公のヒッキー・登美男にとっては、家族の集まるリビングすら「戦場」なんですね。
    母親も、リビングで家族のいるところからは、父親に電話もかけれない。
    わざわざ公園の公衆電話から、電話する。
    平和に見えるけど、なかなか息苦しくて、ぎすぎすしてることが伺えます。

    リビングから舞台手前に、妹の部屋があります。
    ドアは、ドアノブだけのセットで、透明な部屋。
    主人公の引きこもってる部屋は、客席からは見えず、対照的です。

    なんとなく、、、岩井さんが欲しているのは
    自分の生き方をさらすことではなく、
    自分を理解して応援してくれる人(妹役)
    なのかなぁ と思ったり。

    だから、「妹」の目線で
    部屋に引きこもったお兄ちゃんを心配することを
    提示しているのかなぁ。。。

    時間も短くて、
    セットもシンプルで、
    登場人物も少なくて、
    主題もストレートで、

    観終わった後に、素直に応援歌を口ずさめる感じ。

    全体的に「たどたどしい」空気がながれているのだけど、
    「ヒッキーだから・・・、でも、がんばれ」
    と、なんとなくほほえましく感じてしまうのです。
  • 満足度★★★★

    見入ってしまう
    なぜか目が離せない。
    ああ、あるよなあ、こういうこと、と思いつつ。
    プロレスについてはまったく知識がなかったけど。

  • 満足度★★★

    90分弱のお芝居。
    ギリギリの入場により、あまり舞台を見ていなかったので、開演後、??だったが、ドアノブや公衆電話は面白い。
    部屋の出口の白い壁の一部もダイニングを想像させる、結構好きだ。
    母役の役者さんも地でやっている感じ。
    軽井沢旅行はチョット感情が入ってしまいました。
    90分が短く感じました。

    ネタバレBOX

    登美男と圭一のダブルでの引きこもりには笑いました。
    現実問題として引きこもり直面した時どう考えるのだろう。
    妹、綾みたいには考えられないでしょう。
  • なんでこんなに惹かれるのか
    たぶん岩井さんが好きなんだな。話も切実でおもしろかったし、
    無関心でいられない話題だし、女性たちの金切り声も自分のようで
    耳をふさぎたい気分だったし。たぶん実体験を元に周りの声をしっかり聞いた
    上での作品なのだろう。再演を重ねている理由がわかるような気がする。

  • 満足度★★

    納得のいかないものが多く残った。
    ちょっと期待しすぎた。


    ドアノブのみのドアは印象的で気に入った。
    あと、開演前のアナウンスからの導入部も。


    ヒキコモリの芝居(正確に言うと違う気もするが)という事だったが、15年引き篭もっている、という割にはそれほど酷い引き篭もりではない様子。
    スムーズなコミュニケーションは行われていないが、家庭内暴力も無く、家族間の緊張感もあまりない。
    最初がどうだったのかは分らないが、彼は多分出るキッカケを失っているだけの人なのだろうと推測する。
    どちらかといえばニートか。


    ギャグは無理やりが多くあまりうまく収まっていない。
    登場する外部の人間たちもギャグとはいえ無理があり、ギャグになりきれていない。

    その辺は役者の力不足だろうか?


    とはいえ、それなりには楽しめた舞台だった。

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