公演情報
「背中から四十分」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★
雰囲気、情緒が感じられる演出抜群な作品です。
人物の人生、悩みが浮かび上がり、
屈折して行き場のない想いをどこにぶつけていいのかわからず
自分自身を壊そうとする人たちの物語ですね。
満足度★★★★★
肩こりも知らない(自覚していないだけかもしれませんが)私なのでマッサージなんて体験はありませんが、見ていたらほぐされたのは心なのかなと思えました。
海に面した窓を開けると風がカーテンを揺らし、波の音なのか風の音なのか、闇の中から聞こえてくる。窓を閉める時のカーテンの動き、締め切る時に途絶える風の音の聞こえ方が絶妙でした。
満足度★★★★
笑いあり、人生の影と光あり、思いがけない趣向あり、たいへんいい舞台だった。ホテルの男性客と女性マッサージ師のふたりが軸であるが、マッサージをネタに、こんな面白くて深い芝居が作れるのかと、発想の妙に感心した。
深夜のホテルの部屋に男がやってくる。やけに態度がでかくて、時間外に豪華な食事のルームサービスを要求し、マッサージも要求するかと思うと、遅れているツレと頻繁に携帯で連絡を取る。ホテルで待つツレというと、ちょっと危ない関係を考えてしまうが、マッサージの女性が現れることで、話は意外な展開に……。
畑澤聖吾さんの作・演出と、男性客の斎藤歩とマッサージ師の三上晴佳の、コミカルさと説得力のある演技に大きく拍手したい。1時間35分。
満足度★★★★★
鑑賞日2019/05/04 (土) 14:00
吐露する男、吐露する女、見ず知らずの二人が
背中でつながるまでの謎解きに惹きつけられる。
斎藤歩と三上晴佳、まったくなんて役者だろう!
癒されていくのは彼の背中か、私の背中か・・・?
私の両隣の男性客がボロ泣きしていた。
深い揺さぶりに浸った1時間35分。
満足度★★★★★
古い作品で再演もあったのに見逃していたもの。やっと観られた。
あまりキャストの確認もせずに観て、当日の配布物で三上晴佳さんが出ていると知りそこに期待していたら、客演の斎藤歩さんが凄くよかった。
話の流れや設定には意外性はないのだけれども、95分集中して観てしまう穏やかな緊迫感。
今回全く違うキャストになっているだけに、人物背景も時代に合わせて変化したというだけに、古いものが観たくなった。演劇はナマモノなんだなぁ。
満足度★★★★
いつもご苦労さまと首を垂れる青森の劇団の公演。
今回はいやにうまい役者が出ているなと、目を凝らせば斉藤歩の客演だった。
十数年前の作品の再演とのことで、さすがに中身は平成初期を感じさせる。畑澤が時代に非常に鋭い感性を持っていることがわかる。再演は再演で、一夜の芝居を楽しむには面白く出来ているが、そういうところにも作家の特性が現れるから怖い。
贔屓の苦言を言えば、齋藤以外の俳優さん、今少し、観客に聞き取れるように台詞の言葉を大切に。スズナリで最後列で聞こえないという技術ではこまります。畑澤さん、観客は、雨くらいではひるまない。そのことをあまり言われると、こちらがこの芝居をその程度にしか思っていないと高をくくっているのかのかと思ってしまう。
満足度★★★★★
渡辺源四郎商店主催の公演で再演モノを観るのは、もしや初めてでは。。
ナベ源が誇る女優・三上晴香を久々に拝めた。キャラクター頼みの面もあるか、と今まで見ていた所があるが、今回の演技は女優としての幅を(私に)実証した。また、知名度があれば好感度第一位説有力な?レギュラー・山上由美子、残る二役が実力派の客演と、満を持しての感もあるナベ源公演。出ずっぱりの中年男役に、札幌座所属とあるが実力者らしい斎藤歩、旅館の女将に青年団・天明(みょう)留理子。彼女が出てくるだけで期待させ、笑おうと構える我々に期待通り振舞ってくれる。
そして斎藤と三上の絡みがメインになるが、戯曲、役者とも見事であった。
私的に今月一番お薦めの舞台。笑ってグッときて集中できて、期待以上!三上晴佳さんやはり素晴らしい!!俳優さんに三上さんを観てもらいたい。作品も凄い良いです。5/6まで。約1時間35分。