グッバイ・ルサンチマン 公演情報 グッバイ・ルサンチマン」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★★

    存在危機にある銭湯“玉の湯“をメインに安らぎと笑いのあるハートフルコメディ、
    とっても楽しかった~

     サラリーマンチュウ二的用語解説も参考になりました。

    ネタバレBOX

     登場人物は皆キャラが濃く、オタクから絶大な人気を誇るアンチリア充作家のSNS中毒女性に仕掛けられた同棲生活からのスランプ、そして復活、とっても怪しそうなヨーガ団体が出てきたり(癒やし系の良い人たちに見えた♪)、女装して女湯に入り込もうとしたり、ところがどっこい、いい仕事をしたり、ストーリー展開も面白くて、笑いどころも盛りだくさんで大いに笑えました。
     それぞれの逆境から活路を見出だしていく展開に、明るく楽しく生きていこうとする活力をもらえる舞台でした。
    とても良かったです。

     十周年記念のタオル、ありがとうございました。
    大切に取って置きます♪
  • 満足度★★★★

    突っ込みどころはありますが、こころがほっこりするようなお芝居でした
    たぶん、本当の悪人が出てこないからでしょうか⁉︎

  • 満足度★★★★

    サラリーマン、OLでありながら同時に舞台俳優。
    それに甘んじない為、貴重な休日・土日をフルに使って稽古されてきた姿が目に浮かんできますし、何より自ら楽しむことも忘れず演じる姿勢にほっこりします。

    ストーリーは、一部で大人気のカリスマ作家とお騒がせ女性との奇妙な同棲生活・・・のみならず「玉の湯」の存続問題、更には怪しげなヨーガ集団も登場。10周年記念作品だけあり何とも盛り沢山。
    私としてはサラリーマンチュウニさんって「サザエさん」の世界観がきっと似合うのではないかと思いながら観ていました。
    一家モノでなくとも、ごくごく何気ない日常の可笑し味に時事ネタを添えた作品。
    誰もが身近に感じられる魅力が最大に活かせるのではないかと思えるのです。

  • 満足度★★★

    10年の集大成という事で楽しみに出かけましたが、心に響くものが少し足りませんでした。話が多義にわたりすぎるためかも知れません。役者さんの演技力にも力不足の方もいたように思います。

  • 満足度★★★★

    人の生き甲斐と街の存在、その関係を上手く繋いだ人情劇。何となく居そうな人物、そして数は少なくなったが憩いの場である銭湯、その身近な存在から生まれたものとは…。
    (上演時間1時間40分)

    ネタバレBOX

    舞台は、ある作家の講演会から始まる。衝立の前に演台が設けられ、少しの移動で風呂屋へ場面転換させる。演台はそのまま風呂屋の番台になり、左右の出入り口に男湯女湯の暖簾が吊るされる。

    梗概…吉崎透はアンチリア充の作家である。その彼の所に突然、女性が押しかけてきて同棲生活が始まる。吉崎は彼女との満ち足りた生活で、作家としてのクリエイティビティを見いだせなくなった。一方、近所の玉の湯は、売上の減少傾向が続いており存続の危機に。
    この公演、人間の存在(暮らし)は街(場所)によって明らかになり、逆に街は人間の営みによって活性化・繁栄するという相互関係を分かり易く描いた作品だ。登場する人物は身近に居るような人々、そして展開する内容は、今の日本の一面を切り取ったような出来事をコミカルに描く。それは人間関係、地域性、そして活性化に繋がり観客の同感を得ていくようなもの。

    吉崎を利用した女(YouTuber[ユーチューバー])、彼を信奉するファン、銭湯の息子、その妹にしてビジネスウーマン、銭湯で働く訳あり男、怪しげな集団に属する母と引き籠り息子、その仲を取り持つ姉、地方出身の大学生など一見無関係な人々が交錯する。それぞれの人が抱えている問題は、典型的な今問題であろう。人を利用し安易な手段での売名行為、追っかけアイドルファン、行き当たりばったりの経営者、利益優先の合理主義者、リストラ、カルト信奉者、引き籠り、遣りたいことが見出せない若者などの代表例。

    キッチリとした関係性で紡ぐのではなく、それぞれの独立した暮らしや境遇を散りばめながら、地域・街という括りで人々をまとめる。その場所が銭湯・玉の湯である。今、銭湯の数は減少し憩いの場が少なくなってきている。人は1人ひとり違い、独立した生活をしているが、1人では生きていけない。公演では個(性)人の特性を尊重しながらも、集いという纏まりの大切さも訴えているようだ。

    基本的には、みんな善人というか普通の人々で、その人の温もりを感じる。色々なバックボーンの人を登場させたことで話が散らばったように思うが、それだけ問題意識が広範なのだろう。”街(銭湯)”の人々の物語も面白かったが、もう少し絞り込んだ関係性で緊密・濃密な芝居も期待したいところ。

    次回公演も楽しみにしております。
  • 満足度★★★★★

     にゃんと当パンのサラリーマンチュウニ的用語解説に銭湯が載っている! にゃんにゃんだ、れこは!! ふに~っ!!!(追記第1弾にゃ~~~、終演後になって申し訳にゃい。理由はネタバレに)第2弾は近いうちにゃ。

    ネタバレBOX


     非モテ系に絶大な人気を誇る反リア充作家・吉崎の新作出版記念会場で 、幕が開くのは、この劇団が今年十周年を迎え、今作がその記念公演であるという事情が関わっていよう。この劇団らしいセンスの良い内祝いである。
     板上は、門構えの中心やや客席側に演説台より少し高めのテーブルを設え、テーブル奥には、人が立てるようなスペースを設けて、出版記念パーテイーの時には背後に“爆(は)ぜろリア充”と大書されたパネルが貼ってある。このスペースの両側に設けられた出捌け口は、男湯、女湯の暖簾が掛かると銭湯・玉の湯の番台に早変わりという訳だ。下手壁際には、書籍なども展示できる、階段型の収納ボックス、上手側壁には本棚として用いられているカラーボックスのような本棚がある。椅子等は必要に応じて適宜丸椅子を配する。
     序盤、反社会的とは言わないまでも、どちらかといえば非社会的・サブカル的範疇に属すタイプの人間集団を描く所から始まるので、吉崎を“神”と崇めかねない熱狂的支持者たちなどは、一般的感覚を持つ観客には、どこか刺々しい摩訶不思議な人々と感じられかねない、何らかの距離感があるであろう。だが、序盤のこの「違和感こそが中盤以降の物語りの受け皿となって作品の広がり、深さをドンドン増してゆく構成に繋がる辺り、流石サラリーマンチュウニ! と拍手を贈りたい。
      ではどのような点で作品に広がりと深さを持たせてゆくかというと、脚本・演出・演技それぞれが現実に存在している卑近な、当に隣に居る人々のような自然なリアリティーを漂わせつつ、決して居ないであろう類型を同時に抽出しているのだ。(「隣は何をする人ぞ」的な近隣の距離を含めて)この微妙で精妙なセンスの良さに着目しておきたい。
     例えば凋落産業である銭湯の再活性化についても、経営の合理性から見、テキパキと必要な改正条件を挙げ対処してゆこうとする妹のデキル女の合理性と、どこか妹に甘えつつもその裏の無いキャラで常連さん達に支持され・愛されて人間関係の糊のような役割を果たす兄、女房・子供に事業展開の失敗から愛想を尽かされ、現在はこの銭湯で働きながら居候同然の男、自らのユーチューバーとしての位置を確立する為に作家に近づき押しかけ同棲を始め、非モテ系のカリスマとして君臨する作家をネタに利用する女。自分達の神を虚仮にされたのみならず、隠れ家のようにして同行の士が集まっていたコミューンを破壊され逆上してサイトを炎上させたのみならず、件のユーチューバーを包丁で刺し殺そうとした吉崎の信奉者。アニメ中毒の息子を心配する母と、その母は怪しい宗教に嵌っていると心配している件の息子は、顔を合わせば言い争いになる。
     こんな状況を抱えながらもユーチューバーは、とても優しく良い人である作家を裏切り続けている己自身の自責の念に耐えかね出帆してしまう弱さを持つ。ところで、初めて恋心を知った作家は、何らインパクトの無い駄作を書き連ねる。為に担当編集者との間で作品を巡って丁々発止の論戦が繰り広げられる、等々が中盤の見せ場を作っている。
     件の理由にゃ:https://handara.hatenablog.com/


  • 満足度★★★★

    楽しませていただきました。
    危険臭がする人が意外とまともだな、と思いました。
    見終わってから銭湯と瓶のコーヒー牛乳が飲みたくてたまりません。

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