ダイアナ 公演情報 「ダイアナ」の観てきた!クチコミ一覧

★ 満足度の平均 ★ ★ ★ ★ ★ 4.3
1-14件 / 14件中
  • 満足度★★★★★

    とにかくブラジリィー・アン・山田さんの脚本が素晴らしい
    序盤は関係性や言葉の意味などを観客側に委ねて想像を膨らまさせておいて
    護身術のようにヒラリとかわしつつ最終的に無駄なく拾っていく展開にキリキリ舞い
    演出や演技によって味も解釈も変わってくる良いテキスト
    坂本七秋さんの味付けがこの公演の味付けになっていて、なんか仕草とかに面白みを感じる雰囲気を作品全体に付けていた
    王里さんの雰囲気も智子さんの設定もまさに配役の妙だなと
    ~リピート観劇~
    全部わかったうえで再度観たら、また全然違った種類の面白さを味わえた
    開始5秒で重要な伏線のネタバレしてたり、七秋さんのミスリードとも言える言動もちゃんと辻褄があってたりと本当に良くできた作品
    七秋さんの表情がめちゃめちゃ良くて楽しいしやるせなかった

    ネタバレBOX

    役者さん3人とも味があって好きだったんだけど特に坂本七秋さんは秀逸
    「浮かれねえ恋なんてあんのかよ!」って文字だけじゃきっと心が動かない台詞も、積み重ねた空気と七秋さんの演技とあの表情で爆発させられたらめちゃめちゃ心に直撃して死にそうになった。ラストも完璧
  • 満足度★★★★

    予想をちょっと超えた展開に芝居ならではの人間関係、安定の面白さでした!
    ただ、決して物足りない訳ではないのですが、希望を言えば、
    あともうひと押しなにかがあったらよかったです。

  • 満足度★★★★

    様々なジャンルにおいて演出力とプロデュース力が高い
    feblaboらしいストレートな舞台。
    舞台上で創られる虚構世界へ一瞬で引き込む巧みな術。
    役者がよいのか演出が巧なのか心地よいテンポに惹きこまれる。
    単純明快男女の恋愛物語なのに複雑に絡み合うから面白い
    なににせよ、その先へと膨らむ想像。
    思春期の初恋を引きずる年下男に想われ
    仕事一筋の寡黙な男に後押しされ、
    生み育てた息子に守られる。
    どれだけ魅力的な女性のだろう「としこ」。
    としこへの妄想も膨らむ物語。

  • 満足度★★★★

    大変楽しめました。

  • 満足度★★★★

    "愛”という普遍的なテーマ、それを求めるがゆえに強い衝動に突き動かされる男女3人の不可思議な会話劇。
    チラシの内容から何となく幼馴染の三角関係と想像していたが、見事にそのシチュエーションは外れ、別の愛の形を観ることに…。恋愛の妙味、不可思議さが劇として見事に具象されていた。
    (上演時間1時間)

    ネタバレBOX

    舞台は廃校して取り壊し間近の小学校内。あるのは脚立と折りたたみ椅子、そして鉄板が立掛けられているだけのほぼ素舞台。客席はL字型で観る位置によって印象が変わるか?
    運命を信じた男と運命を演じた女、その2人を知る"愛と金"に縛られた男の濃密な会話劇。善し悪しではなく、いろいろな説得力に感心させられる芝居であった。

    梗概…男2人は中学校までの同級生、いわゆる幼馴染である。賢一(坂本七秋サン)が優(依乃王里サン)を呼び出して話し出したのが恋愛話。いつの間にか優が近々結婚する話になり、婚約者・翔子(石井智子サン)を紹介したいという。賢一と優、賢一と翔子はそれぞれ秘密を抱え、優は賢一に懇願する三竦みの展開。本音とごまかしをブラックな笑いとビターな味わいで描いている。

    物語は何となくありそうな現実と日常、夢想と幻影の境界線が曖昧になるが、人の感情はしっかり伝わる。登場人物の会話も熱に浮かされたような戯言から、常識・モラル的な気持へ変わるようだが…。
    蠢き合う人間模様、廃校という寂れた場所を背景にほとばしる思いを発散させる。それを暖色照明のコントラストだけで印象的に観せる。また冒頭とラストにタイトル「ダイアナ」(日本語詞)を流し、物語を象徴させるという巧みさ。
    次回公演も楽しみにしております。
  • 満足度★★★★

     舞台上はほぼフラット、脚立が3つ、パイプ椅子が2脚、」型の客席に画された対面の壁に立てかけられている。脚立は1つだけ組み立てられている。

    ネタバレBOX


     ポール・アンカの大ヒット曲を日本では和声ポップスとして山下 敬二郎が歌った、あの「ダイアナ」の歌詞の中に“君は僕より年上と”というフレーズがあるが、これが、最大限利用される男2人、女1人の3人芝居。
     極端化すると此処まで引っ張れるのか!? と驚嘆するような展開が面白い。大恋愛の持つエネルギッシュな賭けが、生命再生産という本能の持つ業と深く、強く繋がり因縁という名の宿業が描かれる。
     幼稚園の時からの幼馴染、賢一と優は親友だ。現在は30歳を少し過ぎている。賢一は郵便局で働いているが派遣のフリーター、優は、コンサルをやっていって羽振りがいい。「大事な話がある」と賢一から呼び出された優は、来年には取り壊される廃校になった小学校に忍び込んだ。無論、賢一は先に来ていたが中々、話を切り出せない。結局話を棚上げにしたまま、雑談に興じていたが、優が結婚することになった彼女(翔子)を表で待たせているというので、中に呼び入れることになった。中に入って来た翔子と出会った賢一はちょっと不自然に何気を装うが、翔子もまた歯牙にも掛けないそぶりで“初対面”の挨拶を交わす。  偶々、父の癌の件で電話を受けた優が席を外すと、翔子と賢一の関係が明らかになってゆく。翔子は賢一の元カノであった。而も、現在彼が付き合っているトシ子(58歳)さんと付き合い始めた時期が翔子と付き合った期間と被っている。一方、翔子が友人の車を借りて事故を起こした際に掛かった費用、126万は賢一が弁済していた。それ以外にも少額の貸付があったのだが、彼女は返済していない。また、翔子が優と知り合ったきっかけは、彼女が居酒屋で優の落とした財布を拾ってくれたことだった。尤も、中に入っていた現金は、2万にも届かない額ではあったが抜き取られていた。
     賢一は、自分への不誠実な彼女の対応と優の話から、翔子が彼の財布に入っていた現金を奪ったのではないか? との疑念を抱く。
     戻って来た優と賢一、翔子三つ巴の闘いが始まる。というのはあと1年の余命と宣告された父は、仕事一筋で妻、トシ子に頼る他ないのに、彼女は今、賢一の彼女であり、相思相愛になった結果、71歳の父との熟年離婚を望んでいた。翔子は、親友の元カノである。互いの愛は譲れないが、親子の情、親友の強いメンタルな結びつきも切れない。
     これらの思いを相互にぶつけあう舌戦がみもの! ラストは、結末を敢えて曖昧にして余韻を持たせ、観客の想像力に任せている。

  • 満足度★★★★

    男女3人濃厚会話劇。この演目初めて観ましたが、実にイイ話ですね。いわゆる修羅場なんでしょうけど、コミカルで最後は泣けました。タイトルの意味も分かったし。

  • 満足度★★★★★

    最初の幼なじみ2人、「大事な話」は見当がついたものの、女性が1人加わってからの展開が予想外だった。石井智子さんは、この前ほかの舞台を観たとき、ダンスのキレがいいのに感心した覚えがあるけど、今日も何気ない動きがとてもきれいで良かった。そしてあの蹴りも!

    ネタバレBOX

    音楽はアレのみ。イントロのコーラスとキーで、'58年の山敬さんの方だとすぐ分かる。
  • 満足度★★★★

    まだまだ続きがどうなるのか、期待したい展開でした。

    ネタバレBOX

    意外な関係でつながる3人が、つながりが意外性を持ちながら、その会話の応酬がとても濃淡がよく出ていて、ぐいぐいと引き込まれました。60分を感じさせない、まだまだ続きが観たい内容でした。簡素な舞台設定であるのに、違和感を感じさせない展開でした。
  • 満足度★★★★★

    ザ会話劇!惹きつけられて、あっという間の60分。コミカルで、それでいて3人の心情が伝わってきて。良かったです。

  • 満足度★★★★★

    凝縮された60分。密度の濃い芝居でした。feblaboさんの芝居って,ホント濃いんだよね。素晴らしいです。
    ストーリーもわかりやすく,最初から入り込んでいました。舞台装置も上手いですね。まさに取壊し寸前の学校でした。あと,石井智子さんの蹴り,キレがありましたね。

  • 満足度★★★★

    1時間の芝居の中に色々な事がぎっしりと詰め込まれています。3人の演技者と簡単な舞台装置ですが飽きさせません。アッというまの60分。もう終わてしまうのと思いました。

  • 満足度★★★★★

    とても見ごたえのある1時間でした。

    ネタバレBOX

    まず舞台セットですが、取り壊し寸前の学校を“脚立3台”でしっかりと描き切っていました。この手法本当に素晴らしいです。
    さて登場人物は2人の男性と1人の女性。男性2人は小中学校の同級生なのですが、もう女性の元彼と現在の彼だったり相手の母親と恋仲になったり凄い人間関係。更に金銭貸借問題や詐欺的な出会いや誘拐事件に病気等々。これだけの内容を1時間で展開し、見事に着地させたのは本当に素晴らしかったですね。さすがfeblaboさん、梅雨空を吹き飛ばす面白さでした。
  • 満足度★★★

    オーソドックスなコメディ。意外性はなく、収まるところに収まる展開。可もなく不可もなくといったところ。

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