ピース 公演情報 「ピース」の観てきた!クチコミ一覧

★ 満足度の平均 ★ ★ ★ ★ ★ 4.2
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  • 満足度★★★★★

    見ず知らずの6人が集められ、船上という密室で21日間、与えられた課題テーマに従って物語を創っていくというもので、はじめは単純なものだった物語が、日に日にお互いの悩みやトラウマ等を知っていくうちに与えられた課題テーマの創作ストーリーにも本物の家族のように思いやり、優しさ、愛情を持つ物へと変化、
    知らない者同士で諍いの発生等も多く脱落していく他の船のグループの中で唯一、1グループが21日間の目標を達成。
    そして、自分自身を主役とした舞台への船出
    「いってらしゃい」に籠められた深い想いが心に響く感動的な作品でした。

  • 満足度★★★★

    毎回見事な舞台セットを組む劇団との印象が強いが、今回はかなりシンプルなセット。話の方もいつもより笑いの要素が多い気がしましたが、やはりグッとくるヒューマンドラマでしたね。ただ国家プロジェクトという設定には何となく違和感を感じましたが。

  • 満足度★★★★

    楽しめました。

  • 満足度★★★★★

    しっかり笑えて最後はグッときました。

    ネタバレBOX

    特に今回特に感心したのは大道具ですね。斜めにカットされたボードをうまく使い、乗船時と上陸時にセッティングを変え、旅の始まりと終わりをうまく演出できたと思いました。
    また、今までにないコミカルな舞台は新しいスパイラルムーンさんが見れたと思います。
    キャンディーズのアンドウトロワがあんなに胸に響くことがあるなんて思いもしませんでした。コミカルな展開にしつつ最後はジーン、流石スパイラルムーンさん、素晴らしい舞台でした。
  • 満足度★★★

    演劇は難しい。良いと思われる作品でも、人によって相性次第。国家プロジェクトで21日間の船上生活をすることになった6人の男女。なぜか私はピンとこない。この舞台も私にとっては、手強い作品でした。でも面白い舞台セット。次回は期待しようか。。。

  • 満足度★★★

    「いってらっしゃい」「いってきます」の物語ならもっと普通に創っても良さそうなものを・・・。ありふれているので何かひねらないとと思ってしまったのかしら?と思ってしまったのでした。

    ネタバレBOX

    閉鎖的な空間(船上)で家族になってみると言うプロジェクトに参加した訳ですが、日替わりでその日にひいたカードに記された役割をこなすというもの。確かに、自分とは違う立場の人を演じると言うことで、今まで気づけなかった家族のありがたさや、自分を大事にすることを参加者達は気づいたようですが、それが国家プロジェクトとして今後どのように活かされて行くのかぜんっぜん分かりませんでした。こんなことに税金使っていいんですか?せっかくの特典を全員がお断りすると言うのも納得できません。
  • 満足度★★★

    う~ん 話の展開には引っかかりは無かったが
    主軸となる「家族」のネタが弱くて説得力に欠けるかなぁと感じました

    登場人物のアクの強さとか
    存在感とかは定番的に巧いなぁと思えるも
    フワッとした感じは個人的に いまいちであったなぁ と

    ネタバレBOX

    リアルにカレーライスを食べるシーンがあり・・・匂いといい
    とても腹が減ってしまった・・・蕎麦とか
    あまし香りの飛ばないものにして欲しかったなぁ・・と
  • 満足度★★★★★

    毎回丁寧な台詞や言葉の意味が深いなぁと思う劇団だが今回もそうだった。
    フライヤーの内容と実際の舞台のギャップにいい意味で裏切られた。
    これからは「いってらっしゃい」「いってきます」を丁寧に言いたくなるかも。
    そして今日の夕食はアレになりそう。

  • 満足度★★★★

    21日間の疑似家族を演じことで目覚める”実の家族への思い”というヒューマンドラマ。この芝居の面白さは設定、そしてその場所・状況をきめ細かい演技で具現化させているところ。また舞台美術はシンプルであるが、観客に配慮しつつ観せる工夫をしているのが良(酔)い。
    (上演時間1時間40分)

    ネタバレBOX

    セットは船上…光景は板状のものを吊下げ、微妙に揺らすことで船の動きを表す。中央にテーブルとBOX椅子がいくつか置かれているシンプルな造作である。船上という様子は、役者の動きにも”揺れている”という演技に現れている。上演後、秋葉舞滝子女史から揺らす動作は、やり過ぎると観客が船酔いを起こすため(手加減)調整が難しかったと聞いた。

    政府の国家プロジェクトとして、船上で21日間疑似家族を演じて、その結果データを分析したいというもの。一度乗船すると途中で役割放棄できない、そして成功報酬が魅力的という設定である。始めのうちは見知らぬ同士ということもあり、ある程度距離を置いた接し方であったが、時間の経過とともに打ち解けてくる様子が微笑ましい。さて、集められたメンバーはお笑いタレント、トラック運転手、スナックのママ、主婦、美術の高校教師、引籠り大学生といった関連付けが想像できない人達である。冒頭、厚生労働者と総務省の官僚から本プロジェクトの趣旨なりの説明があったが、あまり理解出来なかった。この疑似家族に与えられた命題が鮮明でなかったことから、表層的には面白可笑しく観たが、物語の”芯”を捉えたか心許ない。

    物語の柱を別にすれば、登場人物の背景は丁寧に描かれ、それぞれの関係性を幾つかのシーンで繋ぎ人間味を出すところは巧い。先に記した舞台美術のシンプルさは、それだけ役者の演技力がないと情景描写が伝わらない。その点、船上を意識させず、疑似家族という与えられた役割(柄)の人間性の深堀りと関わりを通じて、分かり合える心の温かさを感じることができた。緩々とヒューマンドラマ的に流れるところであるが、そこに唯一、船上を意識させる遭難?シーンを持ち込む。21日間という期間と同時に限定された場所であることを再認識させ、改めて物語に集中させる演出は上手い。

    冒頭は21日間の疑似家族体験が終わり下船するシーン。ラストはこの冒頭シーンへ回帰するが、それまでの軽妙でコミカルなタッチから劇画調へというイメージを持った。別れを惜しむ、その哀感とこれからの人生への活路が見い出したような余韻が素晴らしい。

    次回公演も楽しみにしております。
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2018/06/13 (水) 19:30

    価格3,500円

    まず最初に大事なことを。空きっ腹で観てはいけない、最低限コンビニのおにぎり1個くらいは食べてから臨むべし。

    国家プロジェクトで21日間の船上生活をすることになった6人の男女(と関係者)。
    前半は「あること」の羅列にも見えまとまりに欠ける感が無きにしもあらずだし「どこへ向かうの?(←劇中の船でなく物語自体が)」な疑問も生ずるが、それらが次第にまとまって行きSPIRAL MOONど真ん中な世界に仕上がるのはさすが。
    笑いあり緊張あり優しさありと盛り沢山なのも良かったし、珍しく抽象だがなるほど船だわ(仕掛けもアリ)、な装置もイイ。
    ところで、序盤の状況説明から近未来の話かと思ったが、その後の台詞からイマであると判明してビックリ。うん、きっとパラレルワールドなのだろう。(笑)

    ネタバレBOX

    何枚かのパネル(?)が吊られ、それが揺れることで船が波に揺られていることを思わせる装置、そのパネルに折り目のようなものがあると思ったら桟敷童子か離風霊船か(いや、アチラと逆で崩すのでなく組むんだが)な仕掛けはこことしては珍しい。(だからこその抽象なのね)
  • 満足度★★★★★

     今回は、どちらかというと今迄のどっしり地についた舞台美術というより、もっとモビリティーを感じさせる舞台美術である。
     この劇団は何時拝見しても、その脚本の良さ、演技の質の高さと丁寧で細やかな表現、演出の巧みと切れの良さに感心させられるのだが、今回も期待は裏切られることが無かった。是非、前提条件無しで見て貰いたい舞台である。(追記2018.6.26)

    ネタバレBOX

    詳細は、終演後に書かせて頂くが、設定も素晴らしい。どんな設定かは想像して欲しい。舞台美術でモビリティーがあると書いてある事がそのヒントである。(華5つ☆)
    舞台上に作り込まれているのは、港に係留された船体のイメージであり、出港するのを待っている船の姿だ。無論、板の中央よりやや上手に置かれたテーブル用の造作や、椅子に用いられる箱馬、重なり合う船体の手前に置かれている箱馬などは、総て白である。空や海は照明で表現される。出捌け、下手は船体の合間に1か所、上手は船体と劇場の板へ降りる階段の合間に設えられている。
     話は、少子化の進んだ日本の今後の進路を決める為、厚生労働省と総務省が中心となって人間関係の中核となる家族の今後の方向性を決める為の参考データを取得する為、或る実験をすることが中心だ。この実験の為に集められた一般人が船客であり、担当する官僚たちは、このプロジェクトの成否で出世競争に差が出、参加した人々には成功報酬として下船後の10年間、あらゆる国税が免除される。選ばれたのは様々な世代、職業の人々であるが、報酬は、21日間の航海を終えて無事、目的地の東京へ帰りついたチームの協力者だけに与えられる。無論、チームは、この船の乗員だけではない。数艘の船に同じような条件で人々が乗っている。
     21日間の間に彼らが為すべきことは、疑似家族を演ずることである。シチュエイションはその都度、担当官僚から提示される。
     先に設定が優れていると書いたのだが、何故か分かるだろうか? 無論、船という一旦港を出てしまえば絶対孤絶の世界が、この話の舞台となるからである。即ち、基本的には、船上で起こることは、例えどんなに困難なことであろうと、船の中で解決せねばならぬ、ということだ。死を別にすればどこにも逃げ道はない。これ即ち、演劇として理想の舞台設定なのである、

  • 満足度★★★★★

    チラシに載っていた情報では、家族の話らしいということ以外、どういうものなのか分からなかったが、実際まったく予想外のお話。でもとても面白かったし、ぐっとくるところも。なので、内容や設定には一切触れないし、ネタバレboxにも何も書かないことにする。人それぞれだとは思うが、個人的には予備知識なしで観ることをお薦めしたい。

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