Starting Over 公演情報 Starting Over」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.6
1-14件 / 14件中
  • 満足度★★★★

    軽快なコメディにわかりやすい展開、歌にダンスと盛りだくさんのエンターテインメント。
    個性溢れる役者さんもそろい楽しいステージを展開。
    物語は多少の無理やり感とご都合主義的なところもあるものの、コメディとしての展開には支障なしで全編笑える展開は秀逸。

    ネタバレBOX

    美術セットは良く出来ていて物語を効果的に演出しテンポアップする作りは面白い。
    ただ、一番上手で観ていましたが、玄関が死角になり、
    玄関先で展開される件の演技や表情が伺えないのは残念。シートレイアウトの一考を。
    役者さん的には、小菅さん、満ちるさん、花子さんの演技に惹かれる。他の舞台でも見てみたいところ。
  • 満足度★★★

    チラシビジュアルから予想も付かないベタなどたばた喜劇。
    気楽に楽しめるが、少々おふざけが過ぎる感もあり。
    2等兵は衣装、小道具をもう少ししっかりした方がしまりが良くなると思う。

  • 満足度★★★

    鑑賞日2018/05/06 (日)

    10年前の2008年に他の劇団さんで上演され、とても印象に残った大好きな作品を、今回STRAYDOGさんで上演されるという情報を知り八幡山ワーサルシアターへ。過去を捨て新たなスタートを切ろうとしている一人の男の物語。原作のユニークさ、メッセージ性の強さは10年前も今回も満点だと思っていますが、同じ脚本でも演じる人や演出が違うとこんなに変わってしまうものなのかというのが率直な感想です。役者さんのエネルギッシュな熱演は素晴らしかったですが、やはりこの劇団さんの数々の公演に共通して言えるのは、不必要なダンスシーン、カラオケのような歌唱シーンが盛り込まれていることでイマイチ何を伝えたいのかが分からなくなる部分があることかと感じます。特に今回のようなスピード感のあるコメディー作品において、流れを断ち切るようなシーンが幾つか見られ残念でした。劇団の特徴なのかもしれませんが、個人的にはあまり好みの演出・脚色ではありません。初見の役者さんですが、武田義武役の赤羽一馬さん、荒木輝役の聖あきのさんはバカップル役を好演されていたように感じました。ただ騒ぐだけではない面白さがありました。

  • 満足度★★★

    鑑賞日2018/05/04 (金) 19:00

    座席1階1列

    "STRAYDOG"『Starting Over』ワーサルシアター

    Bチームを観劇。
    凄かった!文字通りセットを破壊するほどの(笑)ハチャメチャっぷり。
    歌ありダンスあり除霊あり(笑)で楽しかったです!
    前を向いた結末で観劇後感の良い作品でした。

    天然系でほわほわした感じの俵藤さんが可愛かった。
    花子さんの役作りも凄かったです。まさかあのキャラで最後涙腺を刺激されるとは思いませんでした。
    あとバカップルのウェーイ感が大好きです。「めっちゃ清められてるー!」がすごいツボでした。

  • 満足度★★★★★

    マチネもドタバタもの(?)だったので、またか・・・と思ったのでしたが、舞台はアパート6畳間、押し入れに天袋、窓に不思議なベランダ、玄関にはたたきもあってひと安心。役者さん達も良かったです。
    霊感のある人とない人の対比が面白かったです。霊感がないと言うことはある意味幸せなのかもしれませんが、あんなことができるのは霊感があればこそ。ちょっと泣けました。

    ネタバレBOX

    押し入れ隣や玄関の壁がなんだかアヤシイと思っていたら案の定。それはゴムのようなものでできているらしく(舞台的な呼び名とかあるのでしょうか)、そこを押し開いて幽霊達が出て来るのでした。旭山さんがお風呂がある設定の方向から出て来た時なんだか違和感があったのですが、そのあたりまでいくと舞台はカオス状態で、誰が誰を見ていて、誰が見えないのかとか分からなくなっていましたが、やっぱりそうだったんですね。
    茂樹が新天地を大月(ですよね?)にした理由が知りたいです。
    チラシ裏にみなさんの写真がありますが、メイクのせいだけでなく実物とずいぶん違うと思ったのは私だけでしょうか・・・
  • 満足度★★★★

    Aチームを観劇しました。
    最初3列目着席したが1列目に人が座るとやっぱり観づらいので1列目に移動。
    塩に、つばに、お塩の容器のキャップまで飛んできましたが、若い女性の役者とほんの数十センチの間近(かぶりつき)で観れたので最高でした。
    歌にダンスあり。
    主役の男性と不動産屋のおじさんの演技は見応えありました。
    とれも面白くていっぱい笑わせていただきました。

  • 満足度★★★

    Bチーム観劇。概ねドタバタコメディでしたけど、ちょいとホロリとさせられるものでありました。

  • 満足度★★★

     タイトルのStarting Overは、再出発とかやり直すこと、(追記2018.5.4)

    ネタバレBOX

    という意味だが主人公は今までの一切の人間関係を断って、一からやり直そうとこの部屋へ引っ越してきたのであった。だが、相場に比して極端に安い物件には、無論何らかの因縁話や理由がある。そのうちの一つ、幽霊が出る、がこの部屋が格安になる原因であった。
    ところで彼は、不動産屋と約束していた引っ越し時に敷・礼は払うとの約束もすっかり忘れていたようである。然し先立つ物は無い。だが霊感の極めて強い彼は、不動産屋がちょっと外れた時に霊を見てしまった。それで安い原因を特定したのである。その上で、払えていない敷・礼をロハにして貰う折衝にこれを使おうと考え、不動産屋が幽霊を見た場合には、敷・礼の支払いは無し、と話を纏めた。後はこの部屋の地縛霊とのネゴである。
    実は、この物件、この他にもたくさんの幽霊が居て、極めて力の強い蘇我馬子と同期の霊、兵士の霊、首吊り自殺をした看護婦の霊等々。
    この敷き・礼支払い問題でゴタゴタしている最中に5千円を貸していた親友が彼女連れで金を返しに来たり、彼がSNSで新住所を拡散してしまったものだから、弟、劇団に勧誘して来た先輩らが押し寄せ、部屋でバーベキューを始めようと盛り上がって大騒ぎ。更に地縛霊の頼みを聞くという約束で手伝って貰った手前、自縛霊の頼み通り彼女を部屋へ連れてくると、今度は自分の元カノ迄ひつこく訪ねてくる始末。これに不動産屋の手配した除霊師までが加わってすったもんだの展開。それなりに笑わせるが、中身は薄い。
  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2018/04/30 (月) 14:00

    座席1階4列

    初観劇の人にもお勧め!とてもお勧めです。コメディとあるように面白いです!でも恋のお話だったりで心にも届く。素敵な舞台です。Bチームを観劇。ベテランの中原さんの演技は書くまでもなく楽しませていただけます。渋谷圭亮も熱演でしっかり引き込まれました。初舞台という高身長の竹花ありあさんもおもしろくて役に嵌っており笑わせていただきました。全員キャラがたっていて楽しめます!セットも小さい小屋を存分に利用している。席ですが、一番後ろでも楽しめます、段差もあります。一番前だけは椅子が小さめなので足の長い人は辛いかも。

  • 満足度★★★

    前半はちょっとドタバタしすぎて自分の好みではありませんでしたが、後半のクライマックスシーンは人情があふれていて良かったと思います。

  • 満足度★★★★

    Aチーム観劇してきました!チラシの写真のイメージでいったら予想と全く違う展開でした

    イケメン祭りと書いてあるので恋愛ものなのかなと勘違いして

    女性陣がイケメンな女性の方が多くて仕事帰りでも気軽に見れてよかったです

  • 満足度★★★

    タイトル「Starting Over」…若者の希望と不安はある出会いによって明確になり、力強く人生を歩き始める、そんな応援歌のような公演である。
    逃避したい気持を変える転機となる出来事をコメディタッチで観(魅)せる。
    (上演時間1時間30分) 【Aチーム】

    ネタバレBOX

    舞台セットは、山梨県の大月にあるアパートの一室。和室6畳、中央に小さい丸卓袱台。正面に押入れと天袋が見える。上手側が出入り口、奥に通じる廊下。下手側は窓・カーテン、そして別スペース(ベランダ風)が設えている。

    梗概…この部屋を借りようと不動産屋と一緒に来た若者・大田茂樹が、敷金・礼金が払えず何とかならないか交渉するところから物語は始まる。茂樹には霊感があるらしく、この部屋にいる霊を感じることが出来る。そこで地縛霊(イメージ的には自縛霊)・(生前名)小菅陽二の存在を不動産屋に示すことが出来れば金銭面の配慮をしてもらえることになった。そこで巻き起こるドタバタ騒動が、いつの間にか茂樹の部屋を借りることになった理由、霊・陽二のこの世での未練が浮き彫りになる展開へ変わる。この部屋には陽気な地縛霊が何体かいるが、そのキャラクターが時代、性別等に関係なくユニークである。

    茂樹は恋人から結婚を意識していることを聞き、何者でもない自分が本当に相手を幸せに出来るのか。その迷いと自信のなさが見知らぬ街(自分を知る人がいない場所)での暮らし。自己逃避のような行動であるが、いつの間にか弟や友人、さらには恋人まで訪れる始末。
    一方、陽二は生前に付き合っていた彼女が、まだ自分のことを想っているのでは…彼女には自分を忘れて新しい人生を歩んでほしいと願う。その気持を伝えるため、茂樹に彼女をこの部屋に連れてきてほしいと頼む。
    生身の人間と空身の霊、それぞれの思いを遂げるために起こすヒューマンコメディ。もう少し物語に深みがあると好かった。

    総じて若い役者が一生懸命演じている、その熱量は十分伝わる。しかし感情表現が演じるというよりも役者自身が前面に出ていたように観えたのが残念だ。
    物語にある人間の弱さ優しさが滲み出るところは現実。一方、時代を超越した女霊、戦時中の兵霊、自傷する女霊などは仮想現実空間であり仮想人格を構築している。その異なる世界を交差し成長する様へ変わっていく。そんな心情が観えると好かったが…。
    明るく前向きな姿に励まされる。巣立つ若者が多いであろうこの時期にピッタリの公演である。

    次回公演も楽しみにしております。
  • 満足度★★★★★

    Bチームを観劇。前半は笑いの要素が強くてずっとニコニコ、最後は感動、その落差に見事にしてやられました。最後の歌のシーンがとっても感動的っ!
    文字通りイケメン祭り、その中で、女優陣の体を張った演技、セリフがとても良かった!

  • 満足度★★

    ただ騒がしいだけの舞台で終わるかと思いましたが 後半の地縛霊君と彼女のやり取りで少ししんみりしました。

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