ドレッサー 公演情報 ドレッサー」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
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  • 満足度★★★★★

    座長と付き人のやりとりが面白く、色々あるのに愛に溢れている感じがしました。戦時中ということもあるのかもしれないのですが、日本は戦時中にこんな風に舞台をやるとかあったのでしょうかね?

  • 満足度★★★★

    加納さんのノーマンというのは実はあまりピンとこなかったのだけれど、観始めると逆にあまりにもハマり役という印象で驚いた。

    戦争が続く中、老座長の率いる旅の一座がある町で『リア王』を上演しようとするが、突然座長が入院してしまい……。

    前半観終わって、休憩時間となった。えっ、もう?と思ったのは、集中して観ていたからだろう。

    ウェルメイドという言葉にマイナスのイメージを持つ場合もあるだろうけれど、少なくともこの芝居にはその言葉の持ついい意味でのしたたかさと豊かさを感じさせた。

    間違いなく面白い芝居を観せてもらえるであろうという信頼感、と言い換えてもいい。

    座長とノーマンの(丁々発止の)膨大なやりとりは圧巻だったが、他のキャストもしっかりと場を支えて、観るものを物語の世界に引き込んでいった。

  • 満足度★★★★

    戦中という設定はあるのだが、座長とか役者が抱える不安や老いと、役者としての自信・自負のせめぎ合いを濃厚に見せる。
    役者や劇団の主宰は常にそうした戦いをしているのではないだろうか。
    それが生身の加藤健一の姿に重なったりもする。

    ネタバレBOX

    劇中で演じられるのは『リア王』。
    それにこの作品は重なっている。
    リア王は座長、道化はドレッサー。
    「道化は途中でいなくなる」の台詞にもあるような扱いをドレッサーはラストに受ける。
    ドレッサーが道化になっているのかどうかが、この作品の肝ではないかと思うのだが(座長との掛け合いにおいても)、今回は流れるように台詞を言うので、やや一本調子な印象。

    カトケンさんの座長はさすが!
  • 満足度★★★

    鑑賞日2018/03/01 (木)

    第二次世界大戦真っ最中のロンドン、若者が戦地へ赴き、句集におびえる毎日・・・とあるシェイクスピア劇場では年老いた座長がわずかな劇団員をやりくりして、毎晩幕を開けていた。

    しかし、年老いた彼はそんな毎日にすっかり神経をやられていた。そんな座長を支えるドレッサー(付き人)のノーマンだが、その日も「リア王」の舞台裏で、何とか座長を舞台に上げようと孤軍奮闘をしていた。



    老役者は舞台裏ではすっかり自信をなくし、ドレッサーの上手いあしらいで何とか舞台に上がる・・舞台上では立派に台詞を言い、演技するがまた舞台裏に戻ると・・・・また。

    客席からは彼の舞台を舞台裏から観ていると言うことで、実際もこんな風に舞台から下がったら、素の顔に戻ったり、次の出番を控えてたりするんだなぁ・・・と面白いです。



    カトケンさんの声にシィエクスピアの台詞が似合います。

    ゆったりとした動き、トップを極めた人の傲慢さがあるんですが、愛さずにはいられないオーラを持っていました。

    彼に仕えるドレッサーの加納幸和さんが、テンポ良く、カトケンさんをあしらっていくのがとても愉快でした。

    でも、彼の遺書にはドレッサーの名前が無かったのです。

    わざと書かなかったのか、書き忘れたのか。

    ドレッサーは老役者にとっては、楽屋にあって当然の者で、自分を絶対裏切らない者で、妻よりも自分に近い者だったはずなのに・・私に考えてもわかりません。ドレッサーもとてもショックを受けました。言葉がいらないほどの、近い、近い存在だったのかもしれないと思いました。それでも、可哀想でした。彼の生活のよりどころでもあったし、きっと心の支えでもあったでしょうし、彼の取り乱す様子に胸が痛みました。



    足の悪いが老役者が認めている役者が石橋徹郎さんでした。

    最近、個性的な役が多かったので、普通にかっこよくて安心?



    二人のやり取りに笑いながらもせつなくて、カトケンさんはこういうの上手いなぁ。



    芝居の世界にどっぷりと漬かって楽しみました。

    ありがとうございました。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2018/03/11 (日) 14:00

    座席1階L列

    有名な作品でしたが、今回の公演でやっと観劇しました。千秋楽。
    年老いたシェイクスピア俳優と、長年仕えた付き人を描くバックステージもの。
    もっとシリアスな話かと思っていましたが、終盤前までユーモラスな話に仕上がってました。
    それは、ベテラン俳優を演じたのが加藤健一さんだったからかもしれない。
    付き人の二面性と複雑な心情や、メインの二人以外にも
    それぞれ短いシーンに込められた他の登場人物たちの背景、
    思いが良く描かれていました。

  • 満足度★★★

    バックステージものって、その演目を観たような気分にしてくれるのがいいですね。今回は「リア王」を観たような気になったりしてね。楽屋で老人がノーマンにのせられて?リア王になっていく様子もみせてくれる。

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  2. 加藤健一『ドレッサー』 R・ハーウッド、鵜山仁。空襲の下、老優(加藤)が最後のリアを演じる。それを実現させる付け人(加納幸和=世話女房役、巧み)。老優を取り巻く3人の女: 夫人(西山水木)、新人(岡崎加奈)、舞台監督(一柳みる=内… https://t.co/fY62tHKD0X

    3年以上前

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