沈黙の音 公演情報 沈黙の音」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
1-12件 / 12件中
  • 満足度★★★★★

    久々に観劇させてもらったのだが、舞台の面白さを堪能できる作品だった。

    ほぼ止まらない会話劇。腹を探り合い、怒鳴り、けなし、敵味方に分かれて緊迫した話が進んでいく。悲哀のこもったラストは音と相まって非常に印象的。
    テレビドラマと違って舞台の中で表現される「沈黙」と「音」が想像を掻き立て、一瞬たりとも見逃せない作品でした。

  • 満足度★★★★

    2時間サスペンスドラマが好きな私には、もう一つ物足りない感が残りましたが面白かったです。ニュース23が始まる時間にそんなにこだわる必要があるだろうかとか、「池上さんが・・・」のくだりもそこ笑うとこ?と言う感じで疑問でした。

    ネタバレBOX

    あの曲「Sound of silence」は私くらいから上の人たちにとってどうしてもあるイメージが付いて回るのではないだろうか。少なくとも私はそこから離れられません。なのでこの曲はタイトルは演目名と合致しているのだろうなと思いつつ、何か違うのよね〜使い方は難しいのよね〜と思ってしまうのでした。
  • 意外と良かった!

  • 満足度★★★★

    少々閉所恐怖症がある私にはこんな所に監禁されたらと思うとぞっとしてしまう。
    誰もが怪しく誰が味方なのか段々と分からなくなってきて最後には・・・・
    笑い声が悲しく聞こえるのは後悔か懺悔か。
    台詞のとチリが少し気になったが1時間20分というちょうどいい観劇時間だった。

  • 満足度★★★★★

    「私でもあり得た・・・」5人の闇から流れて来る ”沈黙の音” 。 人間心裡の謎解きは、朱い刹那の笑みを炙り出す。 入り組む感情と重なる思惑とが折り込まれたまだら構造は、思い返すほど巧みな企み。 すっきりと飲み込ませてはくれない、透明に隠された毒が回ってきた・・・。

  • 満足度★★★★★

    前回とは違う極上のサスペンス密室劇。緊迫感のある5人の台詞の掛け合いに「沈黙の音」というタイトルに合う重厚なストーリーで最後まで緊張の汗が止まりませんでした。次回も楽しみにしてます。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2018/02/17 (土)

    第4回公演以来、1年ぶり2回目となる演劇アクタージュさんの作品を観劇。今回は密室で起きたある男性の死を巡る推理サスペンスのような作品。推理(犯人探し)が二転三転する展開は、とても1時間20分とは思えないくらいに濃く見応えのある内容で、ドキドキハラハラしながら拝見させて頂きました。コメディー的な要素は一切無くとてもシリアスな内容の作品でしたが、完全にストーリーに引き込まれました。薄暗い不気味な照明や細かい部分までよく創られた舞台セットは密室感がよく再現されていて優れていると感じました。そして個人的に演劇企画アクタージュさんを語る上で欠かせない存在と思っているのが主宰の方の熱心さ且つ丁寧さ。とても誠意が感じられて応援したくなります。

  • 満足度★★★★

    地下に閉じ込められた5人の男女。
    必然的に繰り広げられるお互いの探り合い推測合戦。
    フムフムこれで状況は読めた。
    誰が仕組んだ罠で、誰が悪なのか。
    一番犯人っぽくない人が犯人の定説を当てはめ推理してやろうじゃないか。と思うものの状況が二転三転するものだから「この人、犯人?」「ドキッ、やっぱりこやつか!当てた?」「えっ、そっち?」と随分振り回していただきました。
    もはや推理するのも忘れ、勢いが増していくストーリーの波に乗ったまま「なるほど、そーゆー事かーっ」に辿り着いた頃には見事に謎が回収されてスッキリ!
    散々に5人の噴き出していた感情が余韻として残りました。
    この感覚は舞台だからこそ、映画では決して味わえない。

  • 満足度★★★★★

    今回は完全なる密室サスペンス!コメディ要素を一切排除した謎が謎を呼ぶミステリーでかなり楽しい時間を過ごしました。こんな舞台も観せてくれる劇団さんだとは思いませんでしたから、かなりドキドキはらはら驚かされました。若い皆さんの熱のこもった演技は台詞もボリュームMAXで力強かったですね。それでもやはり次回はパワフルコメディサスペンスが見たいと思ってしまいました。

  • 満足度★★★★★

    圧巻の一言です。今回の演劇企画アクタージュさんは80分間の中で濃密なストーリーが組まれててあっという間でした。役者の皆さんの演技も素晴らしくて大満足です。セットや小道具も凝っていて劇場に入った時から期待度MAXで見させていただきました。あと2日間頑張ってください!

  • 満足度★★★★

    チラシの説明…ある地下室で起こった男の事故死 はたして男の死は本当に事故死だったのか。彼らを待ち受ける真相とは…とミステリー風であったが、内容的にはサスペンス劇に近い。彼らとは、実際に登場しない”死体”を含め6名であるが、”沈黙”の死体によって崩壊していく人間関係の”音”が聞こえてくるようだ。
    (上演時間1時間20分)【Bチーム】

    ネタバレBOX

    舞台は死者の自宅の地下室。そのイメージはコンクリートむき出しの壁、上手側にソファー、ダストまたは排気口、下手側奥に外への出入り口の階段があるが、今はその蓋(扉)に鍵が掛かっている。客席寄にテーブルがあり雑多な小物。そして地下室にトイレが…。上演前は立ち入り禁止のテープ、死体があったことを示す跡。

    暗闇の中で目覚め…何処にいるのか、今何時なのか、という日時場所が解らないまま其処に居る人物紹介が始まる。見知らぬ同士、何故ここにいるのか、そして密室という特別な状況下で疑心暗鬼になっていく心理状態を描く。その不安と焦りのようなものが怒声に表れる。サスペンス風に緊迫と緊密な関係性が次々と明らかになっていく。

    密室ミステリーの謎解きを期待したが、登場人物それぞれに殺人動機のようなものが見え始め、互いに疑いと詮索の目を向ける。その動機に基づく、各人の心理状態をシュミレーション回想として挿入してくる。その時に死体が生前の姿として現れるが、それはもう一人の登場人物が…。当初ミステリーとしていた密室が案外簡単な、というか元々密室では無いような。
    男の死を巡り虚々実々の会話が繰り広げられるが、時にまったく関係ない方向へ誘導するのは、観客操作であろうか。例えば「News23」が始まる時間帯のこと、ペットボトルの差し入れの如くである。

    ラスト…ある登場人物へスポットライトが朱色、まさに血に塗られたようで、そこに佇んでいる姿は狂気の様。そして流れる音楽が印象的であった。

    次回公演を楽しみにしております。
  • 満足度★★★★★

     初めに、タイトルに含まれる矛盾に興味を惹かれた。

    ネタバレBOX

    作品の内容を拝見してこの矛盾に合点がいった。実際、埴輪雄高ではないが”不合理故にわれ信ずという態度は、表現することを職業としない人々が犯すことの多いミスや、表現する者に於いても拘りが強すぎて本人が矛盾に気付かず表現してしまうこともあろうし、現実自体が矛盾に満ち満ちているから、それをそのまま形にしてしまうと、正確ゆえに矛盾するという事態が起こる。このように矛盾は、真を求める者にとっては題材の宝庫なのである。今作は、先ずこの点に着目して入っていることからして、力のある作品である。
     初日が終わったばかりなので、サスペンスの内容について余り細かいことはここでは記さないが、二転三転どころではなく容疑が次々に湧き、その一々が追及される構造になっているので緊迫感が途切れず楽しめる。
     尺も80分程度で良く纏まっている他、ラストに掛かる歌がSound of silenceでタイトルと呼応している点も洒落ている。

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