ここから 公演情報 ここから」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.2
1-10件 / 10件中
  • 満足度★★★

    抽象的であまりよくわからなかった部分が残念。

  • 満足度★★★★

    通過儀礼

    ネタバレBOX

    二つの時間軸の人たちを通じて、目標に向かってやりたいことをやろうと決意する話。劇団員の意志を固めるための通過儀礼的お芝居。

    初っ端の身体が臭いとか臭くないとかの件は、70分という短い時間の割には冗長に続けられ、テレビならチャンネルを変えられてしまうようなくだらない時間帯でした。

    ピンクのシューズがお似合いのレナ役の江田恵さんには目力がありました。将来に対する迷いなど私には最初から全くないと言っているような感じもしました。
  • 満足度★★

    鑑賞日2018/01/24 (水) 19:00

     森の中らしいゴミ捨て場みたいな所に、女2人が逃げて来る。戦争中らしく追われているらしい。そこに機関銃を拾った女が出会う。一方で、その同じ場所に学校をサボった女子高生2人。捨ててあったギターを拾ったら、その持ち主が現れる……。スジは通っていない抽象的な芝居だった。ギターの持ち主が歌う「ここから」に合わせて無理に芝居を作った印象がある。舞台芸術学院出身なので、物語を紡ぐ力はありそうだが、前作の評判を聞いて行った割には残念な芝居に思えた。

  • 満足度★★★

    鑑賞日2017/01/26 (木)

    前作「熱狂パンク」に続いて2度目のソラカメさん作品の観劇。雑然とした舞台セットは何となく不気味さが漂い、爆撃音や銃声が鳴り響く中を叫び走り回る冒頭シーンは何となく恐ろしい雰囲気。これは戦争モノの作品なのか、と思いましたが、途中からギターやブレザー制服なども登場し頭の中が混乱。恐らく2つの時代が存在する?設定だったのかもしれませんが、正直なところ曖昧なまま終わってしまった印象です。色々連想もしましたが、イマイチ点と点が結び付かないような作品でした。70分という公演時間を考えると、背中が痒いシーン、穴から身体が抜けないシーンなどに尺を取りすぎている印象も受けました(そのシーンがストーリー展開上重要な役目を果たしているのなら良いのですが、無くても問題ないシーンだったような気がします)。役者さんの声量や台詞の聞き取りやすさなどは安定感がありましたが、前作が面白い作品で好印象だっただけに、今回は少し物足りなさを感じました。次回に期待します。

  • 満足度★★★

    役者さんの熱意は伝わりました。
    でもよく理解出来なかった残念な私が・・・。

  • 満足度★★★

    鑑賞日2018/01/26 (金) 14:00

    若さ故のモヤモヤ、挫折、葛藤を描いた作品でした。言いたい事は分かりましたが、分かりにくかったです。ラスト、あまり経緯もなく唐突に解決という感じが腑に落ちませんでした。役者さん達の熱演は良く、一生懸命さが伝わってきて良かったです。

  • 満足度★★★★

    当日パンフに主宰の江田恵女史が「『ここから』というタイトルは皆で決めました。この言葉はいろいろなことを連想させます」と記している。ここから始まる…同趣旨で作・演出の岡本苑夏女史も書いているが、本公演の内容はそれを心の迷い、彷徨するという形で表現している心象劇といったところ。
    (上演時間1時間10分)

    ネタバレBOX

    挟み客席で中央舞台の四方に、脚立・自転車の後輪部分・廃机・ゴザ、そして水道管(流水する)等の雑貨類が雑然と散らばっている。1カ所のみ台座・黒BOXが置かれている。廃墟のような場所を連想させるが、実は森の中だと言う。安心する場所らしいが、子供の時の秘密基地といった存在だろうか。
    登場人物は、高校生2人、教師とその連れ、機関銃を持った少女、ギターを持っていた少女の女性6名。

    上演前は小鳥の鳴き声など鳥のさえずり穏やかな雰囲気、ところが物語が始まると全員が舞台狭しと走り回わ回る。そして爆撃機であろうか飛行音が不気味に響く。何らかから逃げる、その理由(わけ)が分からない、戸惑いが苛立ちとして疾走する姿に表れる。途中、穴を見つけ入った時、時空間が異なるのかと一瞬思わせるが、現在進行形で爆音は心の内にある不安・焦燥・強迫観念のようなものから逃れるための自己暗示のようだ。ちなみに機関銃は自己防衛、ギターは未来への希望の象徴だろうか?ラストは全員が前進(希望)するという同一ベクトルで収束していく。

    心の内の世界(思い)は、一人ひとり違うもので表現し難い。何かを模倣・再現・コピーするのではなく、人々の営みの表徴を体現しているかのような公演である。雑然としたセットは心内の色々な葛藤など未整理状態の表れか?
    ラスト、上部の照明を太陽に見立て、それに向かって卒業式で見かける「呼び掛け」を役者の強い口調で叫ぶ。まさしくタイトル「ここから」スタートする、そんな決意が感じられる公演であった。劇団員だけの公演…その表現者(女優陣)の志が伝わる新春に相応しい舞台であった。

    次回公演も楽しみにしております。
  • 満足度★★★

    魅力ある劇団です。他の作品も観てみたいと思いました。

  • 満足度★★★★

     舞台が設定されているのは、どことも知れぬ森の中の空き地。戦火から逃れ右往左往する少女達、空には爆音が響き、地には銃声が木霊する。だが逃げる彼女たちには肝心な情報が無い。

    ネタバレBOX

    敵・味方の区別もつかず、一体誰に追われているのかも知れない。爆音が去って静かになり漸く少し寛げそうな場所に辿り着いて一息ついていると銃声がする。やって来たのは、これまた肝心な情報を持たず、拾ったマシンガンを手に暴発させてしまい動顛した挙句、暴発した際、先の女性たちに怪我は無いか? と心配している若い女だった。彼女達同士がどうやら敵ではないという認識を持って暫く経つと又も飛行機の爆音。隠れる場所を探しどうやら隠れられそうな場所に潜り込んだ。
    この辺り、どうやら不法廃棄物の捨て場となっている場所なのだが、ここにやってくるJK達にとっては、子供の頃の秘密基地を思い出させる何故か心休まる場所でもあった。高校をふけてやってくるJKや既に社会には出ているものの、失職したり一時はヒット曲を出したが一発屋でその後はニート生活を送る者、正体の分からぬ敵に怯えて逃げ出した者達同士が、この場所で遭遇した。恰も異なった時空が、偶然その扉を開いて邂逅したかのように。相変わらず正確な情報は無いまま若い女性達は、とても真っ当で健気な判断を下す。即ちそれでもここから始めよう、と。
    然しながら、彼女たちの悲劇は、その普通で健気で真っ当な判断にも拘わらず、肝心な情報を欠いていることである。その肝心な情報とは、自分達の位置である。無論、GPSによる単純な位置情報だけではない。世界政治、軍事、経済、科学技術、社会、歴史、民俗、宗教、思考傾向、情報分析等々をトータライズした際に置かれる己の世界内位置を考察するに必要な情報である。どうでも良い情報は溢れかえっているのが実情だが、フェイクを含め、そんな屑情報は一切必要ない、と判断できるだけのキチンとした情報が欠けているのだ。そして先ず知るべきは隠し、偽情報を流しているのは、支配政党であり、それに媚びる官僚、最高裁、御用学者、マス塵、経済界等々為政者サイドであり、強行採決、閣議決定等を通じて法的武装をした彼らの流すプロパガンダであるという事実だ。
    彼女達が健気であるだけに、気の毒でならないのは、単に作品化された今作の内容が訴えてくるものから受ける印象だけではなく、そこに込められた心を汲み取ればこそである。君たちに必要な情報をキチンと探し、自分達のものにしたまえ。
    参考までに、今日本で起こっていることの根本が書かれた本を1冊紹介しておく。「オキナワ島嶼戦争」小西 誠著 社会批評社
    ところで、何故女性にこの本を薦めるか? であるが、女性同士の話の多くに恋が絡み、それは自然で大切なことなのだが、恋した相手が戦で死んだり、障害を負ったりするばかりではなく、自分の産んだ子が戦争に巻き込まれることも在り得る。そうした状況を創らぬ為には、先ず現実を知ることから始めねばならないからである。戦争など本気で望む奴は外道だろう。先ずは一人一人が、本気で厭戦を肝に据えねばなるまい。その為に力を発揮できるのが女性ではないか、自分はそう思っている。


  • 対面の座席、ごみごみした舞台。若い感性で少しずつ進むことを思わせる。

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