公演情報
「メビウス‐201709-」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★
2組(A・Bチ-ム)の演技の違いが物語の印象を変える。そこに脚本の力、演出の妙を感じる。
Aチーム(田代圭佑&今池由佳) 9月27日
Bチーム(三浦 求&澤井里依) 10月1日
ちなみに、第29回池袋演劇祭公式パンフレットに載っている写真は、Bチームの2人であった。
演技力の甲乙を付ける記載はしない。それぞれのチームに特長があり、今回観られなかったC・Dチームも違った雰囲気で物語を紡いだであろうから。
また、演じるチームの数だけ物語は違って見え、変化し続けるだろう。その意味で、自分勝手に今後の楽しみと期待を込めて☆4つとしている。【演技】
満足度★★★★★
楽日大ラスのBチーム公演を再見。今回、B→C→Bと2チームだけではありましたが、複数のチームを観たことで、小道具の使い方や立ち位置は勿論、演出により解釈が違って見えるシーンもあることも分り、とても興味深かったです。それでも核になっている部分はぶれない。Cチームを観たあとで感じた戯曲そのものの強さを再認識しました(笑いの取り入れ方に関してはCチームの方が好きでしたが)。
初めてのときとは違う角度の席から観たことで、三浦さんや澤井さんがあのシーンではこんな表情をしていたのかとか、そういう発見もあり、終盤でうるうるきた前回とは少し違って、あちこちのシーンが心に刺さりました。今回、東京で公演してくれたことに感謝。千穐楽のお2人に拍手を送れたこと、嬉しく思います。
満足度★★★★★
本公演は、男女2人芝居を4組が上演(A・B・C・Dチーム)。池袋演劇祭公式パンフレットには、これまで大阪のみで上演し、初の東京公演とある。
原作はナツメクニオ氏(劇団ショウダウン)であり、同一脚本であっても演じるメンバーによって、その数だけ物語が違って紡がれるようだ。自分はA・Bの2チームを観劇したが、その物語感の違いに驚かされた。
舞台セットはシンプルであるが、そこで描かれる物語は、自分の脳内に浮かぶ場面が登場人物の記憶なのか、自分の思い入れなのか、観客の共通認識なのか。一つの脚本がこれだけ印象の異なる作品として生まれる、という演劇の楽しさ素晴らしさが実感出来る。2人の心象劇の奥深さ、底知れなさを”静視”した。
(上演時間1時間30分)【脚本】
満足度★★★★★
まだ心の中の衝撃と感動が言葉にならず涙の玉となってころころ転がってる感じ。関西住みながら東京で初メビウス。スケジュールとタイミング神さまに感謝。男女の90分の2人芝居。脚本は過去に池袋演劇祭で大賞受賞の劇団ショウダウンのナツメさん。すでに演劇祭での実績のある方だけに、私にはどストライクで、もう泣きましたよ。観た中では三浦さんが評判通りにものすごい! 誘ってくださってありがとうございます。誘えなかった東京の観劇お友達、ごめんなさい。今でも思い返すと泣いてしまいそうに心揺さぶられている。
満足度★★★★★
9月30日 14:30の回
Cチーム、泥谷将×岡田怜奈版の『メビウス』。チームが違うと変わるもんだなあというのが率直な感想。小道具の使い方も違うし、登場時からアンドロイド然としていたBチームに比べると、Cチームは人間っぽい、でもだんだんアンドロイドに見えてくるというか。
Bチーム版で初めて『メビウス』を観たときに、こんなに笑いどころを入れなくてもいいのではと思ったこともあり、「新喜劇」の匂いがするというCチーム版には、その点で正直なところ不安も感じていたのですが、いい意味で裏切られました。笑いの要素がうるさく感じられず、内容もBチームで観たときよりも分かりやすく感じたほど(まあ、話が分かりやすかったというのは、単に2回目の『メビウス』だったからかもしれないですけど)。
この回がCチームにとっての東京公演初回だったせいか、緊張している様子でしたが、それでもとても面白かった。強い戯曲だと改めて感じました。
満足度★★★★★
三浦求×澤井里依のBチームを観劇!
脚本、演出も素晴らしい作品であったが、何よりも演じるお二人の素晴らしさに圧倒された。
表情、仕草、思いの全てがストレートに伝わってきて、それが幾重にも重なっていくので、もう観る側のココロは終始汗だく状態でした!
東京で観れた事に感謝しかありません。
Bチームを観劇。二人芝居のスタンダードになり得る作品性でありながらも、演じる役者さんとしては表現力・体力を90分間酷使しまくり、尚且つ複数チームの競演となれば比較もされるわけで、相当な覚悟で挑まれているのだろうと・・・その気合いと作品に対する熱い想いがヒシヒシ伝わってくる公演でした。
宇宙の片隅で交わされる寂しげで静かなる世界からなだれ込んでいく気の遠くなるほどのメビウスストーリー。
ほぼ全編ミスもなく全力で駆け抜けた二人の役者さんには、ただもう力強い拍手をおくるしかありません。
満足度★★★★★
鑑賞日2017/09/28 (木) 20:00
Bチーム初日に観劇。
大阪で演者違いで2回観て丁寧に作られていたのを覚えていて東京でも上演されないのかな?と思っていた所の東京公演。会場も大阪公演と大差ない空間であってメビウスの空間を楽しむのに適している。
しかも一番人気の高かった三浦さんと澤井さんのものとあって期待が高まる。
観た結果は期待した以上のものを観ることができたと思った。
あの小空間を生かした演目と改めて思った。
これから東京×大阪の役者の組み合わせや(今回もあるが)東京の役者同士、更にその形での大阪での公演も観たいと思う。
満足度★★★★
A:田代圭佑×今池由佳
(全部で4パターンあり)
とにかく“可愛らしい愛の物語”でありました。若い二人の作る空間は、どこかお伽噺めいていて、純粋でまっすぐな想いが、観客の心に響いてきます。とても初々しさのある二人でありましたが、これがもう少し年上の方なら、もっと違うニュアンスも含まれ、違う印象にもなってくるでしょう。愛とか恋とかいうものは、それを背負った人の生き様を反映するもので、まだ真っ白な二人なら“純粋な愛”。様々な経験を積んだものなら“すべてを受け入れる愛”なんて感じに(あくまで一部の話)変わって来る。そういうのがひとつの作品で表現できる、うんうん!良い脚本であります。Bバージョン観たかったなぁ!個人的に言えば、各プロセスが前半もっと丁寧に作られていれば、後半のほどけていく記憶がもっと効果的に感じられるのではないかと・・・・思わないでもないです。
満足度★★★★★
初めての『メビウス』。三浦求×澤井里依の回。異常な数に膨れ上がっていた「観たい!」に、逆にちょっと不安が走ってしまい、過度な期待はしないようにと言い聞かせて観ましたが、冒頭から、「ああ、これはモノが違う」と緊張感が。とても骨格のしっかりした愛の物語で、ところどころに入るクスグリがむしろ要らないのでは?と思ったぐらい。ビギナーとしては、そこにやけに反応するリピーターさん(?)の笑い声が幾分邪魔に感じられたほど。
終盤になって、周りから聞こえる啜り泣きに逆に冷静になってしまったものの、そういう自分も最後にはうるうると。他の組み合わせも観たいのですが、確実に行けそうな三浦×澤井の回をもう1度観ることにします。
満足度★★★★★
言葉としてはとっておきにしたい言葉ですが、最高でしたと心から申し上げます。生まれて初めて最初から最後まで泣き続けてました。涙腺壊れたかと思いました。ファンタジーのお芝居として長く語り継がれて欲しいレベルの、素晴らしい作品です。
満足度★★★★★
何度も再演されるのが納得の作品。流石ナツメ脚本で、個人的には今まで観た二人芝居で、1、2を競う脚本で、好きですね。
役者さんも熱演でとても良かったと思いました。
今回はAチームを観劇しましたが、時間があれば他のチームも観てみたい。二人芝居なだけに、それぞれの色が出そうと感じました。
もっと色々な劇場で、何度も上演して欲しい作品です。