満足度★★★
史実を交えた歴史物。
しかも池袋、沼津の二都市公演ありきなので、
かなり緻密に積み上げたのだろう。
沼津公演近し!
9/30~10/1沼津RAKUUN3Fぬまづのたかラボ →bit.ly/2wW5h1P
満足度★★★★
和物の美しい動きをなさる女優さんがいて、骨太の芝居をなさる方もいて、また作品の内容的にも、大変見ごたえのある作品だと思いました。が、どうも話の流れがずっと同じテンポで、“引き込まれる感覚”までは至らなかったというのが正直なところです。なんというか“観客を巻き込む加速”そういうスピード感がもっと出ればと感じました。
満足度★★★★
大きな流れと抗う逆浪、狭間でしぶくエピソード。 ” おもてなし ”の高揚に伏して流れる、列島のしたたかな遺伝に自省する。 「禁」破れて「金」現る・・・悩みや悲しみを供とし、好奇と歓喜を糧として時代の際限は越えられていく。 コマ送りに、情感豊かにつながれた味わい深い一品。
満足度★★★★
「戸田日記」を回想するという劇中劇として描く。公演は世界観を広げすぎず、幕末という時代、鎖国さらに村という閉鎖性のなかで、異国(ロシア)人が漂流してきたことで戸田村の日常の暮らしに変化、刺激という状況が生まれたことに集中させる。時代閉塞の現状に当時の人々の考えや思いを巡らす描き方。
素舞台であるだけに、その情景を観客一人ひとりが想像し世界観を作り上げる。一方、人の心情は登場する人物によって夢と今後の生き様が語られる。
脚本・演出の大倉良介氏は当日パンフでタイトル「クロス」について、公演に関わった人々への御礼のような言葉として書いているが、自分は「時代と人の関わり」を掛け合わせているような感じを受けた。
いずれにしても幕末の史実を基にした歴史考察作品は観応えがあった。
(上演事件1時間50分)2017.9.28追記
満足度★★★★
セットがシンプルだがそれが良かった。そして戸田村民とロシア人の関わり方が素敵でした。戸田ではないが伊豆の出身でいながらこんな素敵な史実を知らなかった私に喝!!ですね。
満足度★★★★★
鑑賞日2017/09/24 (日) 13:00
とても良かったです。史実に基づいたストーリーなので、難しいかな?と思いましたが、そんな事もなく、どんどん惹き込まれました。考えさせられる事あり、切なさあり、感動ありで見応えありました。役者さん達の演技も良かったし、音響も迫力がありました。幕末という時代に生きた様々な人の想いが伝わるような舞台で大満足でした!
満足度★★★★
なかなか史実が凄いなぁと思えるストーリーでした
でも何というか表面上を流れていくという感じは拭えず・・かなぁ
だが面白かったんでー星はオマケしたくなったです(^-^)
満足度★★★★
物語は、和服を着た飛鳥が”ヘダ日記“を見付け、それを耕斎に見付かって「読んでみろ」と勧められることで展開してゆく。演じられるのは即ち、この書物の内容という訳である。 (追記2017.9.26花四つ☆)
満足度★★★★★
鑑賞日2017/09/23 (土) 19:00
劇場でいただいた挨拶文にありましたが、確かに大河ドラマでもやれる話しですね。登場人物それぞれの話が何話もできそうな。嫌われ役の役人も良かったです。千秋楽の舞台でどこまでこなれるか観たい気がします。
満足度★★★★
たった扉一枚しかない舞台であるにも関わらず、難しくスケールの大きな歴史の話を力強く紡ぐ役者の演技力と人間力、音楽・音響・照明の力がしっかりと感じられる舞台らしい舞台でした。私はこの話は全く知りませんでしたが、最初と最後のシーンが繋がって納得し、ラストでじ〜んと出来る中身のある舞台でした。
満足度★★★★★
鑑賞日2017/09/21 (木) 19:00
価格4,000円
テーマソングが素晴らしい。あの歌を歌っている歌手は誰なのだろうか?CDが売られていなかったのが残念だ!知られざる人物、主人公の橘耕斎を軸に複雑な史実を短い時間でみごとにわかりやすく表現している。
満足度★★★★★
沼津が故郷の者です。戸田村の戸田号の出来事の裏に合ったであろうロシア人との交わりと人と人の繋がりが最後の感動的シーンに。タイトルのクロスの意味合いも良く伝わって来ました。