りんぷん手帖 公演情報 りんぷん手帖」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
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  • 満足度★★★★

    2組のグループの話がそれぞれ時間を順向性と逆行性に展開していく様がイイなー(最初アレっ?て思いましたが)。笑えてシリアスでブラックも入っていて、期待以上に楽しめました。

  • 満足度★★★★★

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    ネタバレBOX

    直らない仲と、めんどくさいけど直る仲があり、仲直りして強くなる仲があり、それらは丁度蝶の真ん中部分のようにラストシーンで重なるというお洒落な演出。
    時系列のからくりに観客が気づいたかな、ぐらいのところでしれっと登場して笑いをとっていったヤマダ電機の店員が、山口夫妻はハッピーエンドを迎えることを確約してくれていて、だから夫婦喧嘩のシーンは辛くなかった。
    みーちゃんとけいちゃんは時系列の最後から描かれるわけで、でもだからこそ、その後の2人が気になって仕方がなくなる。どうか10年後も仲良しでい続けてほしいなぁ、と。
  • 満足度★★★★★

    最長で10年間時間が違うストーリーを同じ舞台でスタートさせ、展開させていく、という新しい試みにチャレンジされた笠浦静花さんに拍手喝采です。

    ネタバレBOX

    出だしで、2名の若い女性が現代の若者用語を使っており、同じ舞台の片方では4名の専業主婦と思しき女性達が、スタバカップの蓋の小穴の取り扱い方に戸惑ったり、「バナナ クリーム フラペチーノ」を新商品と言ったり、「掲示板」「オフ会」「ハンドルネーム」という今や決してトレンディと言えない単語が飛び交い、最初私自身2つのドラマの時間的な関連性が見えず、一種の違和感を感じていました。しかしこの違和感は舞台が進むにつれ2名のストーリーは時間を遡っていき、4名のストーリーは時間に沿って進行していくことがわかりました。しかもこの2つのストーリーは電器店の店頭で接点を持ち、その際のやり取りから主人公夫婦のその後が見える、という巧妙さがあり、とても感心しました。これはとても斬新な試みであり、また観客に同じエンディングでも心理的な増幅効果をより強く与えられたのではないかと確信し、敬服いたしました。
  • 満足度★★★★

    楽しめました。

  • 満足度★★★

    現状、年に3,4本のペースで公演しているやみ・あがりシアターの笠浦静花(カムヰヤッセンに在籍していた)。やはりここも配役、小道具が良く出来ている。新劇系の劇団のそれ(写実的な装置)はもはや過去のものとなっている。季節感を強く意識した劇内容。手帖に書かれた予定に従って月一くらいのペースで会う、ネットで知り合った4人の専業主婦たち。伏線を張って回収しまくる。納得できない部分とよく考えられている部分が混在している感じ。ポエティックな比喩を嫌味にならない程度に展開させている。マジックが残る。

    ネタバレBOX

    これが前時代の演劇や小説ならば、ねずみ講だ、恐喝だ、共謀殺人だと展開しそうな舞台設定のはずだが、独特のすり抜け方で品良くすすむ。お伽噺的とも言える。曰く「ラブリーサスペンス」。基本のコメディムードに生々しく毒々しい現実感がチラッと見える。同じ舞台で並走して、社会人に成り立ての二人の女性のエピソードが、だんだん時間を遡っていく。大学生。高校生。中学生。虫愛ずる姫君。/.../ フォークナーやカルペンティエールの形式だけが活かされている。
  • 満足度★★★★

    途中、多少混乱しましたが演出・構成・楽曲等、とてもセンス良く可愛らしい舞台。

  • 満足度★★★

    とてもおもしろかった。女性の感覚、味わいました。

  • 満足度★★★★★

    たった今観終わりました。初めての劇団さんで初めての劇場でした。不思議な世界観で、独特な演出でしたね!セリフの一つ一つが心地よく、その間が好みで引き込まれました。短いです、もっと観たかった!
    女性心理って、いろいろと…あんな感じなんですね、きっと。深い、深すぎますね。帰りの電車に一時間揺られながらじっくり思い出してみます。他の公演も観たくなりました!次回作に期待です!

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/05/12 (金) 19:30

    価格2,500円

    無題2058(17-061)

    19:30の回(曇)。

    19:02受付、開場。

    大きな屏風のようなセット全面にカレンダーが22(みると12ケ月揃っていた)。

    手前にダンボール仕様のテーブルと椅子。少し前、ダンボールソファを使った芝居を観ましたが大きすぎて不気味(伸びる伸びる)でした。

    19:25前説(95分、冒頭に喫煙シーンあり)、19:32開演、タイトル文字投影~21:08終演。

    5公演目になりました。

    過去公演で観た方を除くと、小川碧水さんは、趣向「男子校にはいじめが少ない?(2016/11@王子&のげ)」で。

    観ていて、どんどん自らの重さに逆らえず縮んで行くような感じを受けました...最後は超新星のように
    想像を超えて...とはいかず、線香花火のような脆さと儚さの果てに。

    今回、予定が会わずリピートできませんでしたが、観ていたらまた違った部分が観えたかもしれないような気がしています。

    そのうちに、またあとでという気持ちではなかなか成果が出ないでしょうし、絶対ここまでにと宣言してもいろいろ事情が変わるだろうし。

    戯曲を読んでもどうしてか若干の違和感、私自身の性格によるのか会話があまり身近に感じられず、手帖(カレンダー)を気にしない性格はいい加減な気分で楽なのかもしれません(と自覚)。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/05/14 (日)

    面白かったです。リアル感のある女同士の友達関係・・こんな感じってあるなぁとしみじみ・・。スピード感がありテンポが良く、どんどん惹き込まれました。色々な友達関係(人間関係)があり、本当の友達って?と考えさせられました。役者さんの演技も素晴らしく、昔からずっと友達の2人の姿は、何だか涙が出てきました。楽しく深く、素敵な舞台でした。

  • 満足度★★★★★

    この劇団さんの観劇は2回目。前回は大いに笑わせてもらったけど,今回のは深いなぁ。でも,とにかく面白いです。構成と演出が見事ですね。いま,台本を読み直していますが,思い出しながら,感心して読んでいます。とにかく言えることは,この劇団は注目です。次回公演が楽しみです。

  • 満足度★★★★★

     この劇団を拝見するのは今回で3回目。今、自分が若手劇団の中で最も注目している劇団である。兎に角、切り口が毎回新鮮で斬新。
    オープニングで明転すると、椅子やテーブルが段ボール製であることが即座に分かる。テーブルに至っては足の部分がミシュランのタイヤマンのように輪切りの円筒を積み重ねてあるのだが、重心をしっかり取った上で最大限相互がずれているのである。従って視覚的には非常に不安定でありながら、物理的には安定しており、その物理法則と視覚とのギャップが既に舞台上の緊張を先取りする形で提示されている訳である。(追記2017.5.15) 断固観るべし!! 花5つ☆

    ネタバレBOX

    ここに主婦友グループ、少女時代からの親友グループが交差邂逅するという劇の劇たる成立事情がさりげなく織り込まれている。実に本質的である。
     だが、一方で描き方にも捻りが加えられている。時系列を敢えて混乱させているのである。当然、関係は、不確かになる。即ち存在の裸形、儚さが強調されるという訳だ。その儚さこそが、生命の営みの本質であるなら出会いは即ち切なさそのものである。その切なさを面倒くさい、と遠ざけていた間、山口(アロエ)は存在感を保っていられたのだが、面倒を避ける為に合理的であった彼女は、松田(もんしろちょう)の嘘をきっかけに桜田(マロニー)の嘘も含めて人間の負の部分にも気付かされ、抽象的世界観から具体的世界観への窓を開かれる。すると、儚さそのものであったもんしろちょうとの関係が逆転する。ここには、蝶が卵・幼虫・蛹・成虫へと変身してゆくイマージュがある。同時にマロニーが商っている麻薬と鱗粉、麻薬の齎す幻覚などのイマージュが微妙に交差しつつ、ジャンクフードを食べる階層とドラッグの関係も透けて見えるのだ。更にサッカー選手を夫に持つ森(運動嫌いちゃん)は、華やかに見えるスポーツ界・芸能・マスコミ界等の虚妄性を示唆してもいよう。みー、けいの女友達同士もかなり擦れ違い要素を持つ。儚い命を懸命に守ろうとする者が絶望の果てに総てが嘘だ! と断定したくなるような、世界の只中に唯一登場する男性、ともくんは、主婦友と同級生との蝶番。で何を訴えているかというと、今回は、切なさを描いて秀逸! そう自分は捉えた。
  • 満足度★★★★★

    なんて美しく可愛らしいラスト・・・ ”逆に” 冒頭が秀逸、「面接」は採用! ”悪い” ”嫌な”トコは ”気になる”トコ、つまりは”違う”トコ。ひらひらと気紛れに翔び回るチョウが授粉して実を付けたなら、それが"トモダチ”。面倒くさいけれど造花で済ます訳には・・・。あのチョウが白から黄に色付いてゆく・・・ 予定帖から日記帖へ・・・燐くページを繰り戻す、懐かしさを覚える帰り道。

  • 満足度★★★★★

    本劇団さんを観劇するのは、3作品目ですが今作品も面白い。日常と非日常の同居感が強く、2組の対比が鮮やか。
    公演中なので、以下ネタばれで。


    ネタバレBOX

    4人の主婦仲間と2人の中学時代からの親友。最初、どうつながるのかと思っていたが、それぞれの対比がメインでまた親友の方の時間軸が遡っていくのもより対比感が出て面白い。最後に一瞬交差する場面も上手いです。
    4人の主婦の関係は良くも悪くも大人のそんなもの感が出ており、ある意味では友達かとも思いました。2人の親友の方は、眩しすぎる位で、このままの関係をずっと続けて欲しいと願います。

    とても素敵な脚本と演出で、役者さんも自然体な感じであり、とても良い作品だと感じました。
    次回公演ですが、池袋演劇祭参加公演との事ですが、もっと認知されて良い劇団さんだと思います。生涯無料パスポート買っておけば良かったかな(笑)
  • 満足度★★★★★

    大事なことだけどめんどくさいことですね。

    ネタバレBOX

    掲示板を使って友達作りをしようとする20代主婦たちと、喧嘩してもいつの間にか仲直りする中学以来の女友達の話。

    孤独な人たちは予定を立てて集合するめんどくさい友達作りでした。覚醒剤の売り先を探すために参加する輩もいてネット社会の怖いところも見せてくれました。中学以来の親友の方も大人になるにつれ、大事なところは自分で決めていました。彼女たちもいずれは孤独になっていくのでしょうか。

    終演後の主宰の「まだまだやりたいことがある」が一番響きました。反則です!

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