満足度★★★★★
祖母の優しさが染み渡る。「何度でもやり直せる」前向きメッセージ
台風がきた日、孫二人は初めて会ったヤマサキさんと、祖母の家に泊まる事になった、あの、いつかの夏。
演者全員が思いを一つに、丁寧に演じており、祖母の愛情が心に染みわたる。
人は遅かったと後悔する事ばかりだが、大切な人、戻れる場所さえあれば、何度でもやり直せる。
「遅すぎることなど実は無いんだ」というメッセージを受けた気がする。
終演後、心が充ちて暖かい。
無性に祖母に会いたくなる。
孝行しなくちゃ。
満足度★★★★★
人は皆 なるかもしれない
物語に詰め込まれた心の動き、素晴らしい作品でした。片彩眞璃さんの品のある老女の演技が、抜群に上手い、驚きました。
従妹の男女 男は同一性障害 彼氏ができた。 女は想っていた 歪んだ原因は、素直になれない二人の関係。
同じ事件じゃないが加害者の男と被害者家族の祖母 男は深々と頭を下げる お久しぶりです あれから5年 祖母は生きてます。 ようやく来ることができました。 二人は救われたように見えた、物語に詰め込まれた心の動き。
人は皆どこで間違えるかもしれない。
人は皆どこでマイノリティになるかもしれない。
この芝居 数年後に再演を観たい、その時に、自分はどう受け止めるのか自分の心を確認をしたい。