満足度★★★★
熱演でした
ふるさとを思う熱い気持ちが伝わってきましたが、最後はうまくまとめ過ぎていると思いました。
瀬戸内海の島の物語に方言はとても合っていました。
満足度★★★
暖かいんだけど・・・
後半の物語の展開は良く,温かいんだけど・・・なんか物足りない感が残ってしまうなぁ。過疎の村になんか移住したら,もう大好きな芝居が観れなくなるじゃないかよーなんて思ってしまったからかもしれない。テーマは重いけど,前半のドタバタ喜劇で深刻にならずに,後半で希望を示し,物語をまとめているけど,この問題,現実のハードルは高いぞ。特に人間関係かなぁ。応援隊の3人が未だ村に溶け込んでいないように,最終的には以前からの村人と移住者との壁は無くならないんだろうなぁ。また,どうしたって過疎地域を活性化するには,村の自治体だけではどうしようもなく,これからも地域内の紛争は続くんだろう。そう考えると,この物語,あー良かったねと思うだけでは終われない。
満足度★★★
そしてハッピーエンドへ・・・
広島弁は方言の中でも割とわかり易いので、さほど苦にはなりませんでしたが、コミカルとシリアスとの“繋がり”や“バランス”に違和感を感じるところが少々あり、物語の主たるメッセージへの求心力が拡散してしまった印象を受けました。
また、ハッピーエンドへの収束も、それまでの過程のそれぞれのドラマの描き方が淡白なのか、短絡的な感じがしました。
余談ですが、主演の“池田勉”さん、とても存在感があり素敵でしたのでググってみましたら、私の大好きな“大沢在昌”の「新宿鮫 氷舞」(NHK BSハイビジョン)に出演されたのですね。
主人公“鮫島”役だったのでしょうか・・・。
そうだとすれば、ナイス・キャスティングのような気がします。。。
満足度★★★
前半はドタバタ喜劇
前半はドタバタ喜劇。嫌になってきます。でも後半は話がすっきりとし面白くなりやっと観に来た甲斐が出てきます。いいテーマをあつかっているのに前半なぜあそこまでドタバタ喜劇にしなければならないにか不思議です。演出意図が解りません。もう少しすっきりさせればこの芝居ぐっとレベルアップすると思いました
満足度★★★★★
かざぐるま
30年弱広島に住んでいましたので、とても懐かしくまた楽しく観させていただきました。広島弁の発音(アクセント・イントネーション)は微妙に違うかなという感じはありましたが、詰まることなくすらすらしゃべられるのはすごいな、さすが役者さんという感じでとてもよかったです。
暗い問題を明るく解決してくれたところ終わられて心がなごみました。
隠し事はよくないですね。改めて実感させられました。
主役の男性のかっこいいし、脊が高いし、スタイル抜群。
満足度★★★★
島の問題点
あれだけ問題点が噴出し、島民の対立も激しくなっておいて、雰囲気的に丸くおさまって大団円を迎えちゃうのは、強引な終わり方のように感じました。新しく島民に移住してきた夫婦、島に戻って来た若者たちの努力の物語の、もう1話必要か。4部作として話を終了してもらわないと、彼等が今後どうなるのか心配です。
満足度★★★★
後半勝負
三部作の完結編との事で、ついて行けるか?と思ったが心配なく楽しめた。
しかし広島弁?が攻撃的なのと、
早口の怒鳴りあいの展開では台詞が上手く伝わらずに残念。
でもトータルでは面白い舞台でした。
満足度★★★
リアルなのかわからない
友人に勧められて観劇。
私の田舎も過疎化が進んでいるので、共感できるかと思いましたが、それほど感情移入できませんでした。
後半の熱気が良かったです。
満足度★★★
徹底した方言指導による全編広島弁の台詞。リアルな世界観。という触れ込みでしたが・・
広島方面は~尾道に4年ほど暮らしていたので違和感無く聞けましたが
もう少し「じゃろ」「じゃけん」の発音は低かったかなぁと記憶してます
(男女の区別なくね(^^)
でもなぁリアリティは薄く感じたですよ~
(前作1・2は未見です)
風力発電の健康被害の話はあるけど
建設前に場所とか検討してないのかなぁとか
風車型でなく蝋燭の炎のような高速型の羽風車もあるだろうし
?だった=説得力が いまいちに思えたです
島の小学校は既に休校?廃校?という話ですが
どっかの漫画話でしたが
1度そうすると再び学校立ち上げるのは大変なので
親戚の子を・・と転校させて
次々と いじめとか家庭の事情で馴染めない児童を受け入れ
小学校を存続させる話しあったし・・
簡単に過疎化で学校閉めるのは・・とか思えた
また島への移住話で
やっとこさ1組の夫婦が来るという話は・・・
現実的に戦火の無い平和な日本に移住したいという
外国の方々の話があると聞きます
そ~ゆ~話が無いのが残念だった
いろいろ前半でのドタバタが
漫画的でいまいちに感じ
ラストの方で盛り上げるなら
もう少し前半のリアリティもしっかりした方がと思えた
約2時間の作品
満足度★★★
クドくて堅い
総じて頭でっかちな作りでコメディタッチのシーンでも全く笑えないクドい演出の繰り返しに辟易した。
色々と回収できてない箇所が多く薄っぺらで、これではちっともいい話になっていない。エンターテインメント作品としては楽しめなかった。
満足度★★★★
東京に住んでいると全く実感できない過疎化問題。
過疎化が進む島で抱えている問題を面白可笑しく楽しませていただきました。
最後に希望が見える終わり方が素敵でした。
主役の男性があまりにも二枚目だったのでビックリ。
この人誰だろうと思ってググッたら、
第二の裕次郎を探せで入賞した人だとわかり、
激しく納得。
やはり普通と違う。
色んな意味で考えさせられました(笑)
あと惜しいと思ったのが、宣伝美術。
チラシデザインで損していると思いました。
満足度★★★★
広島弁
過疎化問題に正面から取り組み、笑いと涙の中にペーソスを漂わせた人情劇。台詞が広島弁なので、ただでさえ分かりにくい箇所があったし、発声の関係で何を言っているのか理解できない場面も。話しの内容そのものはブレることなくできているが、いかんせん出演者の数が多すぎる。もう少し整理をして、100分程度にまとめて冗長感を払拭するともっと引き締まる、かな。
満足度★★★★
ふるさと三部作...完結篇面白かった!
瀬戸内海にある島...碧島(あおいじま)における過疎・活性化対策を面白可笑しく描いた物語。あくまで島民目線で見た場合で、移住してこようとする人々の気持は見えてこない。双方の視点から、それぞれの「不都合な事実」を描くという点では、納得性が弱いような気もする。それでも過疎化に悩む姿を痛々しくも滑稽に描き出す。
中盤までは誤魔化しとその綻びを繕うような緩いコメディタッチであるが、終盤に向けては、過疎化になった原因、現状、今後どうするかという展望までを一気に語る。
(上演時間2時間強 途中休憩なし)
満足度★★★★
分断から
三部作の最終章ということのようだが、自分は第一部、二部とも拝見していない。無論、それでも独立性は保たれているので、観劇に問題は全然なかった。
満足度★★★
温かい話ですね
最初はなんだか騒がしいだけのお芝居に感じましたが進んでいくうちにじんわり来るモノがありました。田舎出身の私にも過疎地の人たちの悩みはわかる。自分たちの故郷 碧島をどうやって守り活性化させるのか・・・その為の対策と苦悩が折り重なってる住民たちの気持ちにいつしか感情移入していました。