満足度★★★
楽しめました
テレビの2時間サスペンスドラマを舞台化したような感覚。細かな所は多少のツッコミがありますが、色々苦心されていると思います。オチはちょっと横溝風。そういえば伏線張っていたなー。
満足度★★★★
もやもや感
残酷な事件や悪夢を描いたストーリーで、その謎にどんどん惹き込まれました。が、惹き込まれたのに、ラストが曖昧で、拍子抜けという印象がありました。曖昧な部分を自分なりに考えましたが、未だに、もやもやが抜けません・・。とは言え、気付くと一緒に謎を考えている自分が居て、2時間サスペンスを観ている面白さがありました。ラストの桜は美しく印象的でした。もやもや感は残りましたが、惹き込まれる舞台でした!
満足度★★★
ヒトノヨノイキチヲススリ・・・
何層にも積もる土地の記憶 と 逢魔が時 が重なり合うとき、新たな記憶の層が重ねられていく。根の深いまぼろしがその土地その土地の”真実”を生み出す、信仰と科学の間に際立つ”真実”を。スケールの大きな作品、であるからこそ持て余すことのないスケールの大きな舞台で観られたら・・・と夢想する誰そ彼。
満足度★★
ざんねん
ミステリーならば謎解きがあるものだろう。涼が何故殺人を犯したのかは 大方の予想はついていた。しかし友人の話も聞かずに凶行に及ぶ行為にスッキリしない。吉野が涼に嘘を吹き込んで殺人をさせたのも何故なのか・・・ スッキリしないことばかり。単なるホラーにしか思えなかった。
満足度★★★
ラストシーンがとてもきれいでした
舞台は人里離れた静かな村、側にある森。
森の奥には「その花が咲く時、不吉な事が起きる・・・」という曰くつきの大きな桜の木がある。
10年前の事件の時に咲き、また今年 蕾をつけ始めた桜・・・
満足度★★★
秋の夜長にミステリーを鑑賞
観終った後は、長編の推理小説を一気に読破したような感覚でした。
血生臭い歴史をもつ森が鎮座する山奥の集落。
そこはかとなく横溝正史の世界。
ただし事件を追うのは金田一探偵ではなくベテラン&新人刑事の2名(言うほどの推理力なし)
そして村民は、謎めいた老婆や未亡人ではなく、どこにでもいそうな若者たち。
そこはかとなくホラー映画「ラストサマー」の世界。
なかなかの年月をまたいだ大作で数々の謎めいたエピソード(事件)を煙に巻く終わらせ方ではなくストーリー的に決着させているのが好印象でした。
ただ前半は若者たちの氏名やキャラクター、関係性を追うのに忙しく、出来れば最初の段階ですんなりインプットできる工夫があればなーと思いました。
役者さんは新人が多いのでしょうか、ボリュームある台詞量にまだ追いつけてない印象ではありましたが、一気には読めない長編小説を目の前で実演しきってもらった感じが面白かったです。
☆はまだまだ面白くなる伸びしろの期待をこめて。