満足度★★★★★
半分の月がのぼる空・・・
の下で野外での公演です=これだけでも心象強く残ります
TVドラマでも放映されてましたね=この話
原作「妻と飛んだ特攻兵 8・19満州、最後の特攻」2015年8月16日戦後70年ドラマスペシャルでしたね・・・見ました・・・世田谷に石碑あったとは・・・先月に上演したかったんだろうなとも感じました・・
画面ではなく生身の人間が間近で演じる史実の再現・・・強烈に心に響きました=開演前に軽い感じかなぁと思えた隣の若者さんが体全身で悲しみを感じて涙を流していました・・・
野外劇でもあり石畳に響く靴の音
その石畳上に体をなげうつ役者さん
ここ世田谷山観音寺の「神州不滅特別攻撃隊之碑」前での上演
心の熱くなった約2時間の舞台でありました!
満足度★★★★★
身魂揺さぶられる...凄い!
見た目から言えば、世田谷観音境内に設えた奉納野外舞台が時空間を越えて、1945年8月中旬の満州を出現させたかのようだ。当日は雨が降ったり止んだりの不安定な天気であり、上演中、一時小雨が降ったが中断することはなかった。上演後、藤馬氏は「人の涙が雨になった」旨の挨拶をしており、自分もそのフレーズをこの「観てきた!」に書き込もうと思っていたが...もしかしたら大方の人たちも同じ思いかもしれない。その当たり前のようなことが戦時中という異常時になると当たり前でなくなる。
戦争、その最悪な不条理をしっかり観せてくれた秀作。身魂が揺さぶられた。
(上演時間2時間)