舞台と映像で俳優に求められること 公演情報 舞台と映像で俳優に求められること」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★★

    企画力
     内容はタイトル通りと言ってひとまずかまうまい。

    ネタバレBOX

    舞台については「アイアムエイリアン」の上演。映像については、アイアムエイリアンに出演していた役者が、再度登場、監督の注文に応じた演技をし、それをカメラが写し、編集したものを映像として時間内に流すという形を採った。
     同じシナリオから創られた作品の印象がこうも違う、という事に実際驚かされる。表現方法や表現媒体の差が此処まで観た印象を変えることに対する驚きである。同時に、共通項も多い舞台の演技と映画の演技で、パンやアップ、監督が持っている作品に対するイメージをカメラを通して表現する媒体としての映画が、どのようなセンスで作られるのか? といった創造方法の根っこにあるような問題をも実に良く見せてくれた。イマージュとリアルな身体との差異を実感させてくれる好企画であると同時に、舞台演出家の手法と映画監督の手法で、もちろん、演出家も個々の演出家によって差はあるものの、舞台演出家の仕事が、役者との合議で成立してゆくとすれば、映画監督の手法は、絵コンテによって表現された最初のイマジネーションの完成度と撮影現場でのカット指示、そして上がってきたカットの編集にあるということもよく分かった。
     この時期、学習院女子大で継続的に行われている企画だが、企画内容の素晴らしさ、実験的な試みへのチャレンジ、学生さんたちの企画への向き合い方の好ましさ。観客への配慮も有り難い。
  • 満足度★★★★★

    舞台のジャリタレもDVDでは名演技の秘密が分かった。2度美味しい、コストファフォーマンスのよい、イベントでした。

    ネタバレBOX

    ◎前半はフルヴァージョンの芝居。心臓移植をテーマにした、「十二人の怒れる男」風の密室・会話劇。シリアスな内容を話術と演技で見せる、心に問いかける重いものでした。◎後半は、前の芝居の2、3分を切り取って、元の俳優の演技を、映像に置き換えてみるワークショップ風の構成。先の舞台の印象は動きの少ない演技と思っていましたが、「映像では演技も声もずーとスケールダウンするように」という、古波津陽監督からの指導があり、意外な感じがしました。数十分でアングルをかえ、アップやロングを取り、その場で編集されたものをスクリーンで見てみますと、芝居の舞台とは違った映像の世界が確かに浮かび上がっていました(拍手多数、YouTubeにあり) 。芝居は舞台で役者が作るものだとすれば、彼曰く、「映画は編集室で作るもので撮影は素材づくりだ」そうです。拝見していた私の印象では、映画監督は俺様タイプが向いているのか、と推察しました。◎芝居の舞台を映像でみる機会がたいへん増えている昨今、サジェッションに富んだうれしい企画でした。
  • 満足度★★★

    おもしろかった
    珍しいタイプの劇だった。新鮮でおもしろかった。

  • 満足度★★★★★

    舞台と映像
    誰が「アイアムアンエイリアン」なのか分かりませんでしたが、おもしろかったです。音楽も照明も無い、舞台としてもちょっと変っているのでは?と思われるお芝居でした。実はタイムテーブルをちゃんと見て行かなかったので、こんなにきっちりお芝居を見るのだとは思っていなかったのでしたが、見応えありました。それを今度は映像として撮ってみると言うことで役者さんもとまどっているようでしたが、画面でアップになった表情なども見ることができて良かったです。編集さんと監督さんの関係(?)なども分かってためになりました。次回は演出家による違いも見せていただけたらと思いました。受付や案内の方の「ごきげんよう」が素敵でした。

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