満足度★★★★★
良い作品でした。
ヘレンケラーを導いたサリバン先生の視点から描く力作。
障害者、黒人、労働者…社会的マイノリティの解放など、壮大な事情が交差する時代背景の中で、サリバン先生の人柄や考え、ヘレンの意識向上、ポリーとの共存、これまで知らなかった事柄を美味く伝えてくる秀逸な作品。
満足度★★★★
グッときますね
いわゆる「WATER」以後のヘレンの人生は芝居では観たことがなく(小学生の頃、世界偉人伝のような児童書で読んだことはありますが)、非常に興味深かったです。波乱万丈の人生を2時間弱での上演なので、ダイジェスト感は否めませんが、要所要所はキッチリ押さえられていて、見応えのある芝居でした。役者さん達の力演には感激。改善の余地は多少あると思いますが、ブラッシュアップして再演して欲しいものです。
満足度★★★★
偉人伝風な作りには共感する
ただ時代背景とか
いろいな判りやすい説明表現をしてもらえれば
とかも感じた1時間55分の作品
この世で最も美しいものは
目に見えず触れも出来ない
心で感じるものだ
ヘレン·ケラー
満足度★★★★★
演劇の力を感じました。
ヘレンケラーの「その後」は、知らないことばかりで新たな発見がありました。というか、無知でした。鬼気迫る役者さんの熱演もあり、演劇にどんどん惹き込まれました。演劇の力を感じました。
満足度★★★★
やはりいい作品
やはりヘレン・ケラー&アン・サリバンの物語である前作「Dreams ∞永遠∞」を観させていただきましたが、今回はキャストを変え、後半のストーリーも変更したとのこと。
キャストが違うことで作品の印象が変わるのを感じましたが、やはりいい作品ですね。
アン・サリバン役の“森下知香”さん、“劇団光希”では何度か拝見しておりますが客演での舞台は今回が初めて。
ポリー・トンプソン役の“Azuki”さん、“teamキーチェーン”の代表ですが、役者としての“Azuki”さんを拝見するのは初めてで興味深かったです。
そして、ヘレン・ケラー役の“羽杏”さん、相変わらずの存在感でした。
満足度★★★★★
やはり素晴らしい!
ヘレン・ケラーの生涯を凝縮して描いた公演...多くの劇団で公演しており、言葉を認識するまでの少女期、それ以降の社会福祉・反人種差別の活動に尽力したトピックを織り込み描いている。
ただ、自分の好みとしては、アン・サリバンとの関わりとその後の人生の観せ方に違いがあり、芝居としての一貫性がほしいと感じたが...。
舞台(美術)は素舞台に近い。あるのはテーブルと椅子が数脚。周りは暗幕で囲い、脚本・演出・演技で魅せる力作。
(上演時間1時間50分)
満足度★★★★★
真実の持つ重み
構成の良いシナリオ、事実をベースに真実を表現した演出、役者陣の頑張り、何れもバランスよく物語を本質をキチンと観客席に伝える秀作。