オムニバス of Oi Oi vol6 公演情報 オムニバス of Oi Oi vol6」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-9件 / 9件中
  • オカルト、最高
    Aプログラムを観ました。
    冷や汗もののオカルトから、ちょっと涙あるオカルトまですごく幅広いため、パイプ椅子でもお尻が痛く感じませんでした(^^)
    特に風立ちぬ、一番好きな作品です。

  • 満足度★★★★★

    Aプログラムを観覧
    私的には風立ちぬが好きでした

    全部オカルトとなってますがそこまで怖いものがなくて私はよかったです。
    最後のお話もロボット役のかたたちがよかったです

  • 満足度★★★★

    Aプログラムを観覧
    「オカルト」をキーワードに4本の作品のオムニバスだったのだが、わたし的には「ボクノアト」「増殖」「風立ちぬ」と本編前の「怖い話」でオカルトの4本だったかなって印象。最後の「KV-201XR」はオカルトというよりSFノスタルジーといったところか。それぞれが違うテイストで楽しめたオムニバスでした。

  • 満足度★★★★

    Aプログラムを観劇
    それぞれカラーの違うショートストーリーを心地よく楽しめた。
    ステージやライトを巧みに使った「ボクノアト」は、
    脚本、演出、役者も綺麗にマッチした秀逸な作品。
    想い出の中の母を探すように自らのモノに印をつける…面白かった。
    ポケットを叩くとビスケットが増える「増殖」。怖さより気持ち悪さが前に出る。
    悪魔に魂を売った27歳死亡説「風立ちぬ」は、
    面白いプロットに肉付けがあと一歩。
    ライターのディティールがもっとしかりすると良かったなぁ。
    人間社会の行き着く先、近未来の家族愛を感じられた「KV-201XR」。
    家族の未来を魅せられたようで、考えさせられる作品。
    なぜかしら4本どれもが怖さを感じなかった。
    人生訓的なスパイスよりも
    タイトル通りオカルティックな恐怖と旋律をもう少し感じてみたかった。

  • 満足度★★★★

    Bプロ観劇
    オカルトいう題材に惹かれて見に行ったのだが、「世にも奇妙な・・」のような不思議切ない話が多かった。Aプロも見たかったのだが土曜は完売で見ることができず残念。席は正面向かって右側入り口付近での演技がある為、右側がお勧めです。
    公演中の為内容はネタバレにて

    ネタバレBOX

    『くるぐる使い』 心を読めてしまうが為に忌み嫌われている少女と、少女を見世物とする男の切なく悲しい話。もう少し長い映像で見てみたい(映画とかドラマとか)
    『幽霊物件』始まってすぐに隣の女性の正体が分かってしまいちょっとがっかり。
    もう少し分かりにくい演技をすれば後半面白かったかも。
    『予感』最後「えっじゃあ一体なんなの?」とすべてが分からずもやっとする系。
    不思議で不条理なので何だったのかとても気になる話。
    『不特定多数』一番難解な話。前説のように林灰二さんが1人で話はじめるのだが・・・本当は誰が幽霊だったのか、誰が(何が)死んだのかわからなかった。
  • 満足度★★★★

    笑って、ゾッとして
    【Aプログラム】観劇。
    色々と刺激的で楽しい、いい時間を楽しめます。この緩さがいいね。

  • 満足度★★★★

    別の意味で怖い!【A】
    夏場のオカルト話は、背筋も凍るような怖いものを期待したが、表層的な怖さではなく物語に描かれる内容が深く怖い。今回観たのはAプログラムの4話オムニバスであるが、どれもがアフォリズム、滋味がある観応えあるものばかり。
    開演前の舞台にはモニターが2台、上手・下手側の壁際にもモニター2台が設置されている。画面には何も映し出されていないようであるが、受付時に渡されたフィルターを透して見ると、そこには...。
    (上演時間1時間40分)

    ネタバレBOX

    舞台は暗幕に囲われた素舞台、物語によって都度小物が運び込まれる。
    プロローグは、オカルトコメディと言ったところ。4人の車座、順々に怖い話を紹介し合っているが、1人が怖い話をし、その次に話す内容は「友達に聞いたんだけど…」前の人と同じ話をし出すという笑いへ。その掴みのまま本編へ繋ぐ。

    第1話「ボクノアト」
    ”弱兄強弟”の間に入る女性が味わう怖さ。母を亡くしその面影を求める弟。 探し物が見つかるように印を付ける。自分も忘れてほしくない行為として(相手の体に)痕をつける。

    第2話「増殖」
    菌(ミクロの虫)が指先から侵入し人体を蝕む。それを食い止めるために手首を切り落とす。手首が山積み。それでも街は壊滅していく。

    第3話「風立ちぬ」
    悪魔学における悪魔の一人。ロノウェ、序列27番の侯爵にして大伯爵。その悪魔と契約しアーティストとして成功するが、それも27歳迄。松田聖子の歌に合わせて奏でる真実とは...。

    第4話「KV-201XR」
    自動掃除機を直している男。その父と女。その電化製品を直そうとするが、型が古く部品がない。さて、この父と女はロボット...その旧型ロボットを動かすバッテリーがなく。少子化の果てに訪れる愛着ロボットとの生活にも限界が...。

    モニターから見ている片眼は、現実社会に潜む闇を凝視しているようだ。その四角い枠には様々な顔が現れるイメージ。思いつめた顔、邪悪な顔、欲望の塊の顔、そして世相を煮詰めたような顔である。枠自体には生命も通わない物体であるが、その中に映る人の眼差しによって感情が動く。そんな怖さを感じる公演であった。

    次回公演を楽しみにしております。
  • 満足度★★★★

    Bを拝見

     4本のオカルトのオムニバス。昏い照明やディスプレイの仕掛け音響の用い方にも工夫が凝らされぞっとするシーンも随所に鏤められており、見応えのある舞台になっているが、四話目、他の3篇とテイストが余りに異なり、次元も夢遊の世界に対して現実を扱っている為、演劇的対比が成立していない点が残念。寧ろ異相が描かれた印象で擦れ違いの印象を持った。他の3篇については観客各々の好みはあろうがオカルトとして成功していると言えよう。シナリオ・演出もグー。(追記後送)

  • 満足度★★★★★

    オカルトしばりの短編オムニバス4編
    オカルトしばりの短編オムニバス4編。
    どれも全く違う物語、個性的でとっても楽しかった。

    「ボクノアト」
    母を亡くした兄弟。
    探し物が見つかるように印を付けよう!
    背筋がぞっとする。

    「風立ちぬ」
    ソロモン72柱序列27番目の悪魔ロノウェ。
    アーティスト達の27歳突然死。
    人気アイドルの真実とは…。

    「増殖」
    隣町がビスケットによって壊滅した。
    ビスケットとは…。
    星の死…、考えさせられます。

    「KV-201XR」
    寂しい人間。寂しいロボット。
    バッテリーパックはもうない…。
    心が切ない。

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