慙愧 公演情報 慙愧」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.9
1-14件 / 14件中
  • 満足度★★★★

    楽しめました
    ちょっとひねりの効いたサスペンス(?)・コメディ。こんなお話だとは思っていませんでした。大いに笑えて、最後はホロリ。実にいい。

  • 満足度★★★★

    90分!!!
    楽しめました。

  • 満足度★★★★

    楽しませていただきました。
    軽い掛け合いとテンポの良い流れで、楽しませていただきました。ストーリーも最後は「そう繋がるか」というもので、完結してましたし、最後はノホホンとした雰囲気も。
    余談ですが、舞台が始まるまでの待ちの時間で、643ノゲッツーの意味が分かりました。

  • 満足度★★★★★

    舞台も良かったですが、「舞台後」は更によかったですよ
    タイトルのとおりです。自身のブログに三つも記事を書くことはなかなかありません。詳細は、ブログ記事をご参照下さい。→

    ・【速報!】劇団「643ノゲッツー」の舞台「慙愧」は、サスペンスかと思いきや…音野暁さんの「素朴な中年」ぶりと、斉藤優紀さんの「あり得そうな人妻」ぶりは、特に見応えがありましたね http://idolarayama.seesaa.net/article/437307497.html

    ・【慙愧】「クールな」新本明恵さんと、「アイドル」武富千佳さんは舞台に彩りを与えてくれました!・・・好演の男性陣についても一言触れておきましょう
    http://idolarayama.seesaa.net/article/437356691.html

    ・【追記】劇団「643ノゲッツー」の皆様は、客演の役者さんも含めて、律儀な方々ばかりで、うれしい驚きです!・・・残り二日間ですが、ますますがんばって頂きたいと思いましたね
    http://idolarayama.seesaa.net/article/437388740.html

  • 満足度★★★★

    あれっと思うところは間々あったが・・・
    なかなかに楽しい作品だっなぁと思えた約90分

    ありそうか・・ないかしら・・?
    と思える微妙なリアリティ上に成り立ってた会話劇ですかね

  • 満足度★★★★★

    小気味よい
    テンポで気がつけばもう終わり?と思えるほど夢中になってしまった。
    笑いのシーンが多いので最後まで楽しめた。
    何度も見ている劇団だが今回もやはり良かった。

  • 満足度★★★★

    あの時あれさえしなければ…
    良く出来た会話劇で大変楽しかった。
    役者さんが皆揃っており、畳みかけるような台詞の応酬も滑らかで素晴らしい。
    人は誰も大なり小なり痛恨の失敗をしでかすものだ。
    それをほろ苦く、優しく描いて、笑いのタイミングもGood。

    ネタバレBOX

    大人気テレビドラマのロケ地だった教会へ定期的に集まる熱烈なファンたち。
    今日もお気に入りのシーンを再演して盛り上がっているところへナイフを持った強盗が…。
    取り押さえて尋問をするうち、次第にメンバー同士の秘密や嘘、軋轢が暴露され始める。
    SNSでつながるだけの、この会を主催しているのは一体誰なのか、
    自宅に直接届けられるお知らせや写真はストーカーの仕業なのか、
    疑惑が疑惑を呼び、思わぬ展開になっていく…。

    下着を拾っただけなのに下着泥にされてしまった男とは、哀れな強盗のことだった。
    大手出版社に勤めていた彼は、この一件で職を失い、警備員のバイトをしながら
    父親の介護にも疲れて、発作的に強盗を思いつく。
    そして入ったところが今は使われていない、定期的にファンが集まるだけの教会だった。

    SNSだけではない、人はどこまで本当のことを話しているだろうか?
    学歴も勤務先も、年齢も結婚も、それ全部信じてよいのだろうか?
    疑われては必死に誤解を解き、疑っては説明を求め、カッコ悪い自分をさらけ出して
    メンバーと強盗はぶつかりながら少しずつ距離を縮めていく。
    結局、こういうリアルなぶつかり合いなしにつるつる交わすコミュニケーションなど、
    所詮表面的なものにすぎないということを強く感じさせる。

    話がテンポ良く、しかもまんべんなく転がって、次第に核心に触れる辺りが上手い。
    よどみない台詞が共感を呼び、“多数を相手にわかってもらおうとするしんどさ”が
    リアルに伝わってくるところが秀逸。
    この点で下着泥の永山盛平さん、教師の音野暁さんが素晴らしかった。

    この“等身大のうじうじ”を共有しようという作品、私は好きです。
    で、私のような小心者は、こういうベタなラストを見て安心して帰りたいのも事実です。
  • 満足度★★

    タイトルに惹かれて
    教会の一室が舞台・・・いったいこれから何が起こるのか、、、興味津津・・・ではあったが、全体的に、キャストの立場からの意図とその方向性が拡散し、「慙愧」という言葉の深い意味とstoryの趣旨との関連性がうまく伝わり難かった。
    タイトルをなかなか決めることができない。。。と主宰者が仰るとおり、台本、演出以上に、公演のタイトルは最重要課題。このstageにいまひとつ、足りないものは、「タイトルへの執着」ではないだろうか。

    ネタバレBOX

    私事ですが、荻原さん役の永山氏を初めて御目文字し、その圧倒的な存在感と、厚みのある演技力に、今後の将来性と成長への期待を感じました。
  • 満足度★★★★★

    深く考えたら重いはずなんだけどつい笑っちゃう
    初めて643ノゲッツー観ました。

    会話のテンポもよく、
    視点も自然と話題の中心人物に向くようになっていて快適だったし、
    役者さん達が登場人物として生き生きとしていて面白かったです。

    上演時間90分。
    入り口にも貼ってありました。
    劇場にお手洗いがひとつしかない旨を口頭でアナウンスしているのも、
    親切だなと思いました。

    ネタバレBOX


    まさか、そこが繋がるの!? っていう世間の狭さが、
    現実感薄いけど「ちょっとした奇跡」みたいで、いいなぁと思いました。
    (私は、お芝居はちょっぴり夢があるのが好きなので…)

    「犯人」はわりと分かりやすい行動や言動をしていて、
    その動機にもとても共感できたので、そのあたりはシリアスな気持ちになりました。
    でも他のシーンではシリアスな事情のところでも誰かしらボケてくるので、
    暗くなりすぎずに楽しく観れました。
    それも無理のない「笑い」への持って行き方だったので好みでした。
    (考えようによっては、
    笑いのなかに他人への興味の薄さとか、
    熱しやすく冷めやすいミーハー精神みたいなうすら寒さもあるのかなぁ、などと思ったり…)

    「先程気づきました」的なセリフがでてきたり、
    話題の中心以外の人たちの動きも結構細かくて面白かったので、
    そこを確かめるために2回観ても面白いだろうなと思わせる作品でした。

    リピーター割引制度はありがたいです。
  • 満足度★★★

    鑑賞日2016/04/27 (水)

    座席1階2列

    観てきた!!
    演技、演出、舞台美術どれもソツなく非凡なものを感じました。
    が、肝心のストーリーがやや盛り上がりに欠けていたような気がします。

    ネタバレBOX

    差出人不明の手紙、隠されていた遺書、スキャンダル写真など、
    ワクワクできる要素はあったのにそれらがあまり活用されていなかったように思います。
    (私が途中からサスペンスものを期待してしまったからそう感じただけかも)

    あと、最後のリンクは私はいらないと思う。
  • 満足度★★★★

    表層に潜む怖い話
    慙愧(ざんき)という言葉は、日常生活ではあまり聞かない。国語辞典によれば「恥じ入ること」という意味らしい。公演の説明には、その場面のことが書かれていたが、そのシーンは芝居の脇筋のようであった。

    この公演はコメディの様相であるが、底流には現代社会における怖い面も垣間見える。「三人成虎」...三人が虎がいると言えば、本当に虎がいるような噂になる。公演でも根拠が明確でないにも関わらず、その場の状況・雰囲気であらぬ疑いが…。

    ネタバレBOX

    舞台セットは、今は使用していない教会内。両サイドに長椅子が並べられ、同じようにステンド-グラスの窓。中央に赤絨毯、その奥に両開きの扉がある。

    梗概は、人気ドラマの愛視聴者(男・女三人の計6人)が集まって、そのお気に入りのシーンを演じて楽しんでいる。そこに強盗犯(40歳男・独身、親の介護のため不定期なバイト生活)が入り込み、この人達との会話を通じて心を通わせて行く。いつの間にかこの闖入(者)が契機になり、段々とこのメンバーの素顔・素性が明らかになっていく過程が面白い。この人達が集まるキッカケは、インターネット(Facebook、Twitterなど)を通じて知り合う。誰が発信元か、その詮索・犯人探しが始まる。
    本名や職業などは自己紹介(申告)したままである。そこに多少の顕示欲や虚栄心が生まれ、一方その虚実を暴こうと眈々と窺い、真(生身)の姿が露呈していく。

    表層は、劇画化した漫画のようで気楽に観ることが出来るが、その奥底は不確定で不安定で心もとないバーチャルな世界。その浮遊した感じがインターネットの怖さを柔らかく包み込む。
    さて脇筋、闖入者が下着泥棒と間違えられるが、この挿話はこの人気ドラマの失踪した主人公(恋人同士、しかし実際には登場しない)の痴話喧嘩の結果であることに繋がる。少し強引のような気がするが...。

    舞台技術(照明や音響)による余韻、メリハリが感じられなく、演技(役者陣はキャラクターを立ち上げ、バランスも良かった)に頼った公演という印象になったのが残念。

    次回公演を楽しみにしております。
  • 満足度★★

    演技をもう少し考えるべし
     タイトルに惹かれて観る気になったのだが、リーフレットに書かれた主催者の挨拶を見てのけぞってしまった。

    ネタバレBOX

    何と、6年ほど前、タイトルに使った単語を読めなかったそうである。この程度の漢字の読みは少なくとも中学生になれば読めて当たり前。読めないのは、単に読書が足りないだけである。まあ、観劇中、自分も笑ったが、自分と同様に他の観客も笑っていたシーンは半分くらい。まあ、反応が鈍いのは、今作に限ったことではないから、深くは問わないが。但し、笑いは総て表層である。真の笑いには程遠い。
     本当に人の心に残る作品を作りたいなら、常識と戦い、常識の中で生きている人々のメンタリティーと戦い、自らの固定観念を疑った上で(以上挙げた3つの要素は最低この程度というレベルである)自らに重くのしかかるものの正体を見据えようと格闘することから始めなければならない。こんなことは表現する人間として最も初歩的なことであり、この程度のことは遅くとも二十歳くらいで分かっていなければならない。私的なことを申し上げて恐縮だが、自分は大学で文学を専攻していた。何故、潰しの効かない文学をそれでも選んだのかは明白であった。その程度の目論見、計画性、自負なしにこんなジャンルを選んだとすれば、それは殆どの場合、後悔しか齎すまい。先ずは己を深く掘って欲しい!
  • 満足度★★★★

    結構好きです!
    “643ノゲッツー”は、前作「静寂の扉」に次いで二作目の観劇となります。

    前作ではちょっと物足りなさがあったのですが、本作は結構好きです!

    ストーリー的にはちょっと強引かな、と思うところもありましたが、なかなか面白い話に仕上がっており、惹きつけられました。

    因みに、記述されている“あらすじ”は、ストーリーのメインではないようですが・・・(笑)

    役者の演技力も相まって、“笑い”にセンスを感じた楽しい舞台でした。

    次回作も観てみたい。。。

  • 満足度★★★★★

    困った
    とにかく笑いが止まらない芝居でした。
    説明文はあてにならない見本みたいな。

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