星の果てまで7人で 公演情報 星の果てまで7人で」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-20件 / 33件中
  • 満足度★★★★★

    面白かった!
    舞台上はとてもシンプルでしたが、冒頭はしっかり宇宙を感じました。
    前半部分の台詞の端々から、なんとなく真相は想像できたのですが、コメディタッチながらもサスペンスな展開でワクワク。
    SFだけどクドい説明などはなく、余計な部分に頭を使うことがなかったので本質的な部分がすんなり入ってきたのも良かった。
    役者さん全員良かったし、脚本も演出もとても好み。
    初トツゲキ倶楽部でしたが、次の作品も観たいと思いました。

    そうそう、初めからサラッと8人いたのが妙に面白かったです。

  • 満足度★★★★★

    さすが10周年
    とっても面白かったです!
    さすが、10周年だけあって、息がぴったり。
    笑わせ方も泣かせ方も、セリフだけじゃなく、表情や動き、間でみせてくれました。
    舞台の中には、テレビやラジオドラマみたいなのもありますが、これは、舞台でしか味わえないやり方なんじゃないかと、素人ながらに思いました。

    ストーリーも、選び抜かれた宇宙飛行士たちの正体が分かって、はじめて、不自然なホームシックや軽い感じ、彼らが暇なわけ、そして、あの箱の意味が納得できました。

    でも、私には、8人目の意味がわからなかった…

    次回公演も楽しみにしてます!

  • 満足度★★★★★

    まるで
    スペースマウンテン内のような黒バッグに数々の星のセットにちょっとワクワク。
    見始めている内に前半の謎が少しづつわかり始めていくのだが、面白くもあり切なくもあり・・・またはまっちゃいました。
    次の芝居はちょっと趣が違うようなのでまた見に行かなければ。

  • 満足度★★★★★

    無題1756(16-046)
    19:30の回(曇)。

    18:40会場着、受付(整理券あり)、19:00開場。

    舞台は黒い(宇宙)空間だけ。

    最初はやや不自然にも思える動きとセリフですが、トツゲキ倶楽部の作品(6作目)に何もないはずはなく、いろいろと想像しながら観続けました。そのあたりはネタバレになりそうなので。

    桑原さんはもちろん桟敷童子の作品(最近では炭鉱三部作)、土田さんは初めて、2作続けて出ていらした田久保さんはスタッフで。

    目を見張るSFXがあるのではなく、凝った美術があるのでもなく、不思議なシチュエーションのなかで進むお話はやはりホロリとさせられるものでした。

    お話をかき混ぜる佐竹さん、そうかそういう設定もあるなぁ、と感じた前田さん、無重力シーンは雰囲気十分、そして横森さんは毎度のことながら不思議さでいっぱい。

    SETI(Search for Extra-Terrestrial Intelligence)

    それにしても前田さんがアガリスク(前日、「キングオブコント2016への道」を観ました)に出るとは...こちらもすごく楽しみ。

    ネタバレBOX

    カウントダウン、箱、闇に赤く点滅するのは閃光灯か、みんな同じ方向(反時計方向)へ進む、船内なのか、それにしては無重力ではなさそう、直接通信を受けている...サイボーグのような存在かと思う(ロボットにしては人間に近すぎるし)。

    ニール・R・ジョーンズの作品に「ジェイムスン教授シリーズ」というのがあり箱型のロボットのような不死の存在として冒険をします。クラークの「都市と星」では精神が保存される(記憶バンク)、劇中でてきたレム「ソラリス」は「海」が創造する「お客さん」、ハインライン「悪徳なんかこわくない」は脳移植、ポール「マン・プラス」はサイボーグ、「ブレードランナー」はレプリカント。

    人ではないものの「意識」

    調べると、たしかに土星まで(遠いとき)16億㎞、4年くらいでした。
  • 満足度★★★★★

    開幕から異次元へ
    タイトルではどんなメルヘンなの??と思っていましたが、なかなか奥が深い内容でした。幕開けにこの舞台は成功と思わせる不思議さがありました。
    小説でいう出だしの言葉でます引き込まれるような…
    次に期待を持たす演出に、これは成功だと思いました。
    役者の個性も星のごとくでした。
    私は高齢者ですが、異次元を理解できましたよ。
    結局は人間の心。あるのかな?という心。教えてもらいました。
    ぜひみてくださいね。

  • 満足度★★★★★

    「いま、万感の想いを込めて。。。」
    下北沢「劇」小劇場で、無限に広がる大宇宙を体感してきました。
    映画やドラマはもちろんのこと、アニメでも表現できないと思われる、
    まさに舞台ならではの演出と展開で、
    【トツゲキ倶楽部】十周年記念第一弾にふさわしい作品でした!!

  • 満足度★★★★

    面白かったです

    初めて観劇しました。
    飽きさせないストーリー展開、役者さん達の呼吸に引き込まれ、何よりも投げ掛けてくるテーマが深いです。
    深いテーマをさらっと投げ掛けてくるのがすごいなぁと思いました。

  • 満足度★★★★

    サプラ〜イズ☆
    千秋楽を終えたので、少しネタバレも含みます。 地球外知的生命体の探査に宇宙へと旅立ち4年目を迎えた7人と言う設定で始まる物語。シンプルな舞台装置で宇宙船が在る訳でも無く、小道具は常に抱えている箱のみ… 勿論 その箱に意味が有る事は解るものの、キャストの小気味良い言葉のやりとりを楽しみつつ 種明かしを待つ事に… 結果 肉体を伴わない人格AIを搭載させた探査衛星だと… これ自体は ある程度 予想されたことだけれど、今を生きる意味や大切さを伝えようとしたのは良かったと。 多少 物足りなく感じた部分については 次回公演を楽しみにしたいと思います

  • 満足度★★★★

    なるほど~そうだったのね
    なんでみんなアレ持ってんの?と途中まで謎でしたが、ネタが分かってからはおおーっと感激してしまいましたね。大好きな宇宙開発モノのカタルシス!ラストのライトスタッフのテーマが泣かせるじゃん。

  • 満足度★★★★

    宇宙の旅
    実にシンプルな舞台セットと小道具で、宇宙の旅を観させてもらった。息の合った役者陣と箱のひねり等は流石。
    公演中なので、以下ネタバレで。

    ネタバレBOX

    地球を離れて約4年でのホームシックにかかる宇宙飛行士達の話であるが、手に持つ箱に大きな秘密もある。役者さん達の掛け合い等は実に見事で、国を背負ったり個々の感情を見せたりと、人間的であった。また、国は関係ないとか最後は個々の感情で動き、まとまるいつもながらの暖かい作風で安心して観れた。

    ただ、箱の秘密を知ってしまうと、少しいつもとは異なる違和感も出た。何故なら、本人は送り出した自分の感情とは別に生活しているのだから(亡くなってしまった方もおられますが)。そうなると正直あまり感情移入出来ない。
    また、わざわざ侵攻の話とか伝える必要も無いのではとも思う。
    このいつまでも続く宇宙の旅が逆に切なくなる、終わりが無いのだから。
    いや、最後は崩壊してしまう気もする。無限に耐えられるほど、人間の感情は強くは無いとも思えるので。


  • 満足度★★★★

    宇宙
    真っ暗闇に浮かぶ星たち。そして点滅しながら動いていく光。照明と演出が凄く良かったです。テンポが良くてぐいぐい引き込まれました。ずっと持っている箱とその理由。ちりばめられたキーワードから想像を膨らませて、その理由がどんどん明らかになり、なるほどそういう事だったのかとすとんと納得がいきました。とても面白かったです。

    ネタバレBOX

    ただ、なぜ「北」が参加しなかったのか、「北」のスパイ疑惑もあったのにその辺があやふやなままだったのと、人工知能の彼らが地球上にもう一人のオリジナルの自分がいるという事を忘れて帰りたいと言っていたにしては、「モス」だけずっとオリジナルと連絡をとっていたり、「さくら」は自分の病気のこともあるし、なんか違和感が。8人目が「思い出しちゃおうか」ってセリフを言っていた事から忘れていたからホームシックになっていたと思うんですが...。覚えていた人と忘れた人といたのか、だとしたらそれはなぜか、疑問に思いました。
  • 満足度★★★★

    観てきました
    土田さんが観たく初めての劇団さんでした。
    箱をずーっと持っている理由が長いこと分からず

    1時間位は少し予想違いかと

    オデッセイの映画を観てた印象が、違っていて少し前半は展開ゆっくり


    最後ですっきりできました

  • 満足度★★★★

    トツゲキっぽくて...
    ちょっとSFっぽくて、ほんのり、しみじみ。ところによっては、感極まってすすりなくような声もありました。寂しいって、心細いって、こんなこと?あれこれと考えながら観れました。

  • 満足度★★★★

    最初のインパクト
    作品としては面白かったが、初見の前作のような、最初のインパクトが弱く、惹き付けられる感覚がいまひとつ感じられなかった。発想も芝居も良かったが、いまひとつ入りきれなかったというのが、本音。次回に期待してます。

  • 満足度★★★★

    おもしろかった。
    けれど、すごくはおもしろくはなかった。

    軽快なトークと間の取り方とちょっとした動きとちょっとした顔芸。

    なかなか良かった。

    ネタバレBOX

    過去の作品はとても良かったのかもしれないけれど、今回の作品についてはどうだろう。満点はあげられない。どうにもわかりにくい設定と延ばしに延びした種明かし。そしてどうにも釈然としない終わり方。

    なんで全員が別々になってて、一緒になって移動しないの?だとか。ウイルスに潔癖な彼こそがエイリアンだって伏線じゃないの?だとか。なんだか納得がいかなかった。

    全体的に暗い舞台つくりで結構眠かったし、前の席のおじさんは完全に寝てたし、、、

    実力がとてつもなくある様子なので次回作に期待したい。

  • 満足度★★★★

    とても!
    間!の良い会話劇でした!想像して、想いを馳せて・・・切なくも可笑しい心のストーリー♪

    楽しめました!

  • 満足度★★★★

    ホームシック
    なっちゃいますよね。なったら思いは止まらない。その表現がとても面白かったです。

  • 満足度★★★★

    なるほど
    初めての劇団。他の作品は知らないが、この独特な切り口は面白い。確かに途中まで意味がわからなかったが、キャラとキャスティングの妙で楽しめた。さらに全貌がわかって面白さが増した。

  • 満足度★★★★

    そういうことか~・・・
    “トツゲキ流SFヒューマンコメディ”とでも呼べばいいだろうか・・・、
    “面白おかしく切なく”、とても楽しめた。

    物語や設定にいくつかの「?」があるのだが、
    「?」を解くヒントとなる“台詞”の置き方が上手い。

    そして、「?」が解けたときのスッキリ感がなんとも堪らない。
    なかでも、“箱”の「?」は格別だ。

    解ってみれば“箱”の演出に感心してしまう。
    が、メタリックな質感の“箱”であれば、さらによかったかも知れない。

    また、コメディ色がもうちょっと強いほうが“トツゲキ”らしいのかな(私の好み)?と、感じた。。。

  • 満足度★★★★

    なるほどねー(*゚Д゚*)
    こうして長期に渡る宇宙探査を行うのか!!
    発想が面白かったです。

    登場人物それぞれのキャラクターがたっていて、会話も小気味良い舞台でした。
    2回目の観劇が楽しみです♪

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