星の果てまで7人で 公演情報 星の果てまで7人で」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-20件 / 33件中
  • 満足度★★★★

    トツゲキっぽくて...
    ちょっとSFっぽくて、ほんのり、しみじみ。ところによっては、感極まってすすりなくような声もありました。寂しいって、心細いって、こんなこと?あれこれと考えながら観れました。

  • 満足度★★★

    いろいろと惜しかった・・・・
    楽しく出来ていたんだけど・・・
    整合性で引っかかるトコあったんですよ(-_-;)
    SF好きには細かさがね~って思えた90分強の作品

    ネタバレBOX

    地球からの緊急連絡のオチが?でした
    前半でのリズム感ある会話とテンポの良い進み具合が
    中盤弛んで
    後半事象の解明はサクサク進んで面白かったが・・・・

    復縁話は緊急連絡になるの?

    さて話は宇宙で50cm四方の箱を持ち歩いている登場人物たち
    何かの作業してるらしい
    椅子代わりにもなる箱であり
    定時連絡以外での緊急連絡が突如入るのだが
    うまく受信できず不安になるクルー達
    (アナログ通信?デジタルなら圧縮データの解凍が上手く出来ない=
    欠損等があり音声データが復元できずとした方がSFチックかなぁと推測)
    乗組員達は東西南北の地域からの出身メンバーであるが
    ”北”のみ乗船してません
    連絡は地域同士の紛争が起きたことを伝えてきたのです
    でも遠い地球での話でありとメンバーの不和は起こりませんでした
    いろいろと話が出て土星のスイングバイで地球への帰還か
    このまま探索を続けるかを皆で会議します
    紆余曲折の末
    メンバー以外の謎の搭乗員がいるらしいと
    実は乗組員は全てAIだったと判明し
    皆の意見の一致で探査を継続となり幕でした

    最後の暗転で正面に輝く星々のシーン
    後ろの光源の天井部は囲って欲しかったなぁと
    客席側の天井とかのLEDなどは
    平面で配置されず良かったです

    最後に通信で入ったのが
    離婚された男の復縁報告・・これって緊急で入れるレベル??
    密かにオリジナルの人格提供者と通信していたAIがいたりするとこ
    サラッと暴露したり謎のエイリアン?らしき搭乗者のコト
    ウヤムヤにしてたのは残念だった

    密かな通信のトコはSFらしくデータの蘊蓄とかいろいろな
    らしさを出しても欲しかった

  • 満足度★★★

    面白かった!けれど…
    宇宙をどのように表現するのか期待していきました。面白い会話劇がいつものトツゲキさんらしく日常チックで、「宇宙でもこんな会話してそう」って思いました。なぜ箱持ってるのか、いろいろな謎が明らかにされたとき、爽快感もありました。
    しかし、今回はいつもよりキャストが少ない気がしましたが、一人一人の個性というか、役割というか人間性みたいなものが薄くしか見えなかったような気がします。
    SFものの難しさでしょうか、状況説明のセリフが多く人物を写すセリフやシーンが物足りなかった。
    前田さんの切ない影のあるヒロインはとても上手だと思いますが、毎度このパターンで、一番言いたいことは彼女のセリフ、というのが見えて飽きてしまいました。

    しかし、初めてトツゲキ作品を見た衝撃は忘れられないので次回作も鑑賞します。

  • 満足度★★★★

    最初のインパクト
    作品としては面白かったが、初見の前作のような、最初のインパクトが弱く、惹き付けられる感覚がいまひとつ感じられなかった。発想も芝居も良かったが、いまひとつ入りきれなかったというのが、本音。次回に期待してます。

  • 満足度★★★

    箱と黒い壁が気になって、気になって!
    最後までもやもやしてましたが、そういうことでしたか。
    同じ衣装、同じ小道具で繰り返す会話劇で、観客としては集中を保つのが難しかったです。
    宇宙的な時間の経過と空間的な表現により工夫があると良かったと思います。

    ネタバレBOX

    宇宙を旅していた箱の正体は宇宙飛行士のAI(人工知能)でした。
    黒い壁はその穴から光を照らし宇宙の星々で表現してました。
  • 満足度★★★★

    宇宙の旅
    実にシンプルな舞台セットと小道具で、宇宙の旅を観させてもらった。息の合った役者陣と箱のひねり等は流石。
    公演中なので、以下ネタバレで。

    ネタバレBOX

    地球を離れて約4年でのホームシックにかかる宇宙飛行士達の話であるが、手に持つ箱に大きな秘密もある。役者さん達の掛け合い等は実に見事で、国を背負ったり個々の感情を見せたりと、人間的であった。また、国は関係ないとか最後は個々の感情で動き、まとまるいつもながらの暖かい作風で安心して観れた。

    ただ、箱の秘密を知ってしまうと、少しいつもとは異なる違和感も出た。何故なら、本人は送り出した自分の感情とは別に生活しているのだから(亡くなってしまった方もおられますが)。そうなると正直あまり感情移入出来ない。
    また、わざわざ侵攻の話とか伝える必要も無いのではとも思う。
    このいつまでも続く宇宙の旅が逆に切なくなる、終わりが無いのだから。
    いや、最後は崩壊してしまう気もする。無限に耐えられるほど、人間の感情は強くは無いとも思えるので。


  • 満足度★★★★

    おもしろかった。
    けれど、すごくはおもしろくはなかった。

    軽快なトークと間の取り方とちょっとした動きとちょっとした顔芸。

    なかなか良かった。

    ネタバレBOX

    過去の作品はとても良かったのかもしれないけれど、今回の作品についてはどうだろう。満点はあげられない。どうにもわかりにくい設定と延ばしに延びした種明かし。そしてどうにも釈然としない終わり方。

    なんで全員が別々になってて、一緒になって移動しないの?だとか。ウイルスに潔癖な彼こそがエイリアンだって伏線じゃないの?だとか。なんだか納得がいかなかった。

    全体的に暗い舞台つくりで結構眠かったし、前の席のおじさんは完全に寝てたし、、、

    実力がとてつもなくある様子なので次回作に期待したい。

  • 満足度★★★★

    とても!
    間!の良い会話劇でした!想像して、想いを馳せて・・・切なくも可笑しい心のストーリー♪

    楽しめました!

  • 満足度★★★★

    ホームシック
    なっちゃいますよね。なったら思いは止まらない。その表現がとても面白かったです。

  • 満足度★★★★

    面白かったです

    初めて観劇しました。
    飽きさせないストーリー展開、役者さん達の呼吸に引き込まれ、何よりも投げ掛けてくるテーマが深いです。
    深いテーマをさらっと投げ掛けてくるのがすごいなぁと思いました。

  • 満足度★★★★

    サプラ〜イズ☆
    千秋楽を終えたので、少しネタバレも含みます。 地球外知的生命体の探査に宇宙へと旅立ち4年目を迎えた7人と言う設定で始まる物語。シンプルな舞台装置で宇宙船が在る訳でも無く、小道具は常に抱えている箱のみ… 勿論 その箱に意味が有る事は解るものの、キャストの小気味良い言葉のやりとりを楽しみつつ 種明かしを待つ事に… 結果 肉体を伴わない人格AIを搭載させた探査衛星だと… これ自体は ある程度 予想されたことだけれど、今を生きる意味や大切さを伝えようとしたのは良かったと。 多少 物足りなく感じた部分については 次回公演を楽しみにしたいと思います

  • 満足度★★★★★

    さすが10周年
    とっても面白かったです!
    さすが、10周年だけあって、息がぴったり。
    笑わせ方も泣かせ方も、セリフだけじゃなく、表情や動き、間でみせてくれました。
    舞台の中には、テレビやラジオドラマみたいなのもありますが、これは、舞台でしか味わえないやり方なんじゃないかと、素人ながらに思いました。

    ストーリーも、選び抜かれた宇宙飛行士たちの正体が分かって、はじめて、不自然なホームシックや軽い感じ、彼らが暇なわけ、そして、あの箱の意味が納得できました。

    でも、私には、8人目の意味がわからなかった…

    次回公演も楽しみにしてます!

  • 満足度★★★★

    宇宙
    真っ暗闇に浮かぶ星たち。そして点滅しながら動いていく光。照明と演出が凄く良かったです。テンポが良くてぐいぐい引き込まれました。ずっと持っている箱とその理由。ちりばめられたキーワードから想像を膨らませて、その理由がどんどん明らかになり、なるほどそういう事だったのかとすとんと納得がいきました。とても面白かったです。

    ネタバレBOX

    ただ、なぜ「北」が参加しなかったのか、「北」のスパイ疑惑もあったのにその辺があやふやなままだったのと、人工知能の彼らが地球上にもう一人のオリジナルの自分がいるという事を忘れて帰りたいと言っていたにしては、「モス」だけずっとオリジナルと連絡をとっていたり、「さくら」は自分の病気のこともあるし、なんか違和感が。8人目が「思い出しちゃおうか」ってセリフを言っていた事から忘れていたからホームシックになっていたと思うんですが...。覚えていた人と忘れた人といたのか、だとしたらそれはなぜか、疑問に思いました。
  • 満足度★★★★

    なるほど~そうだったのね
    なんでみんなアレ持ってんの?と途中まで謎でしたが、ネタが分かってからはおおーっと感激してしまいましたね。大好きな宇宙開発モノのカタルシス!ラストのライトスタッフのテーマが泣かせるじゃん。

  • 満足度★★★★

    宇宙を…
    今回初めてトツゲキ倶楽部さんの舞台を初めて観させていただきました。
    今回の作品は「宇宙」がテーマだけあってその世界観がすごく表現されている作品だと思いました。

  • 満足度★★★★

    宇宙空間における人間ドラマの秀作
    会場入り口にアーチ型の電飾があり、スタッフに聞いたところゲートだという。細かいというか遊び心のある演出である。場内はもちろん宇宙をイメージするような暗幕が...。

    観劇した2016年2月24日の某新聞に油井亀美也 氏の国際宇宙ステーションから帰還した記事が掲載されていた。その滞在日数は142日だったようだが、本公演のホームシックになった宇宙飛行士たちは...
    (上演時間95分)

    ネタバレBOX

    地球を発って4年になる。そのクルーたちの登場は一人ひとり箱を持ち、下手から上手に一列に進む。暗幕で囲った素舞台、暗転すると暗幕にある電飾が光り宇宙空間が出現する。その幻想的な雰囲気の中で、クルーの一人・マリナ(佐竹リサ サン)の「地球へ帰りたい」という禁句がもれる。理由は単純...地球にいる彼氏に逢いたいという。忘れていないか心配だという。この思いが公演の機微に触れ重要なところ。ラストの感動シーンに繋がる伏線にしており見事な演出であった。宇宙というSFをイメージさせるタイトルであるが、根幹は人間ドラマである。

    クルーと地球(基地)との交信は「新年」と「誕生日」の年2回のみ。そこへ不思議な交信が...それを契機に東西南北の各国からの代表という自国(民族)意識が目覚める。地球を俯瞰しながらも、国の代表という自覚に捉われるところが人間くさい。祖国に何かあったのでは、という疑心暗鬼がホームシックに結びついて、帰還するか会議することになる。この決議は全会一致がルールであるが、会議の都度、賛否票が分かれる。このドタバタを通して、過去から現在まで、世界のいずれかで起こっている紛争を考えさせ、将来にあってはその愚かしさを警鐘する。まさに宇宙的規模の考え方に収斂していく。

    冒頭の箱は衛星機(基)という設定であり、クルーは意識人格という非実在性、地球には実在する本人がいる、という不思議なもの。地球に帰還すれば心身一体になるのだろうか?クルーの一人・さくら(前田綾香サン)は地球を発つ時には末期癌に侵され余命わずか。今はもう亡くなっており、帰る場所(体)がない。それでも残された家族は彼女のことを忘れず、いつも想っているだろうと...。結局、7機(基)の衛星基は永久の宇宙探索を続けることになるのだが、8人目は時折意識下に入ってくる”おばちゃん”、その正体は如何に(エイリアンか?)

    この宇宙における人間ドラマ、キャラクターをしっかり立ち上げ観せる公演になっている。先に記した油井氏が帰還して思ったのは、宇宙ステーションでは意識しなかった重力を感じた時、「地球に抱きとめられているような気がした」と。その言を借りれば、この公演は「温かで大きな心に抱かれているような気がした」である。ただ一つ、自分的には大きな盛り上がり、インパクトという印象付けが弱かったような気がしたのが残念であるが。

    次回公演を楽しみにしております。
  • 満足度★★★★

    切ない
    星が綺麗でした。

    ネタバレBOX

    7人の記憶・思考能力がそれぞれコピーされた7機の小さな衛星が、宇宙生命を求めて旅を続けている様子を描いた話。

    ロケットに人間が乗っているのではなく、衛星それぞれが人間ダッシュだったのが斬新でした。

    まだ数年ですから本人は地球にいますが、本人が亡くなった後もダッシュは若い頃の思考回路のまま生き続けていると考えると切なくなります。遠い親戚からの連絡を受けることになるのも嫌ですね。
  • 星の果てまで・・・
    そういうことだったのね!・・・続きは時間のある時に・・・

  • 満足度★★★★

    そういうことか~・・・
    “トツゲキ流SFヒューマンコメディ”とでも呼べばいいだろうか・・・、
    “面白おかしく切なく”、とても楽しめた。

    物語や設定にいくつかの「?」があるのだが、
    「?」を解くヒントとなる“台詞”の置き方が上手い。

    そして、「?」が解けたときのスッキリ感がなんとも堪らない。
    なかでも、“箱”の「?」は格別だ。

    解ってみれば“箱”の演出に感心してしまう。
    が、メタリックな質感の“箱”であれば、さらによかったかも知れない。

    また、コメディ色がもうちょっと強いほうが“トツゲキ”らしいのかな(私の好み)?と、感じた。。。

  • 満足度★★★★

    演技力は良かったです。
    皆さんの演技や演出等のスタッフワークは良く、良い意味で安定感のありました。
    後半のストーリーにおいて、自分の中で少し理解するのに時間がかかってしまい、目の前で起こっている事への、のめり込み度がちょっと落ちてしまい、終盤は理解することに頭をフルに使って終幕となったので、気がついたらどの登場人物にも感情移入出来ないまま、終わってしまったという感じでした。
    (皆さんの演技力は良かったので、こちら側の理解力が低かっただけかもしれないです)
    皆さん、お疲れ様でした。

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