レプリカ 公演情報 レプリカ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.7
21-39件 / 39件中
  • 満足度★★★★★

    良質の作品
    きちんと作られている。
    だからこその感動なのだろう。
    客席はすすり泣きがあちこちで聞こえ、その声までもが、作品の空気に呑み込まれる。
    そして、特筆すべきは俳優の巧さであろう。
    ボクラ団義はかねてから気になっていた劇団だが、いい形で観ることができ、満足している。

  • 満足度★★★★★

    涙、涙、笑、涙
    ストーリーが進むにつれ、どんどんと涙が溢れ、泣き、そんな中でもキャラクターの個性的な言動で笑いもあり、最後に向かうにつれ、溢れる涙は増すばかりで、涙とともに溢れそうになる声を抑えるのに必死でした。
    悲しくて、でも暖かくて、優しい。
    それぞれの立場の感情をそれぞれに想像する余韻が心地よいです。

    ネタバレBOX

    前説のニュース風が面白くて、女性キャスターさん気になっていたら、全国民検査を自分が受けるとなった時の怖がっている姿が共感出来て好きでした。

    ボクシング部3人組の凸凹だけど仲の良い男子高校生の友情、笑い、恋すごく好きです。
    健二くんのスパーリングでの美しい筋肉、特に背中。
    かっこいいなと思っていたら、1桁の計算までの直球おバカキャラ!
    恋にまっすぐで、友情にも熱くて、かわいいくて、やはり好きでしたよ、宗さん。

    河原でのスパーリングのシーンでは情景が浮かび美しかったです。
  • 満足度★★★★★

    涙がとまらなくて。。。
    DVDをその場で予約する事はあまりないのですが、観終わった後すぐに物販コーナーの列に並び予約しました。「生きる」という事、「大切な人」の存在、普通に生活している「あたりまえ」の幸せの中で、忘れていた感謝の気持ち。他人事だと思っていると別れは突然やってきて、その時、深い悲しみの中でまたあたりまえのように後悔をする。忘れてはいけない事。定期的に鑑賞したい作品です。

    ネタバレBOX

    実在人物型アンドロイド。つまり「機械」の話なのにこれでもかというくらいに「人」の想いがあふれていて。登場人物それぞれの「想い」がストレートに伝わってきて涙が溢れました。特に、主人公「柊向」の父親が「柊向」の頬を叩いてすぐさま抱きしめた所が凄く良かったです。最後の最後の展開が少し疑問に思いますが…まあハッピーエンドという事で。
  • 満足度★★★★★

    あなたの命は本物ですか?
    重くなりがちなテーマなのに、アグレッシブで笑いもまじえて、でもちゃんとメーッセージは届きました。胸が熱くなりました。ありがとうと伝えたいです。

  • 満足度★★★★★

    最高の観劇スタート
    大切な人を仲間を想う気持ちの優しさ、暖かさを感じる最高のステージでした。
    もし観劇を考えている方は是非劇場へ
    そして、2年半前の公演を観て思うことある方も是非劇場へ、必ず大切な想いを舞台から受け取れると思います。

  • 満足度★★★★★

    響きました
    ストーリーが進むにつれ、何度も涙腺が緩みました。久保田さん脚本ならではの意外性はありましたが、シンプルな話だったので、とても観易くストレートに心に響きました。役者さん達の演技も、みんな素晴らしかったです。高校生3人組は、一緒にいる楽しさ、仲の良さ、友情が伝わってきました。特に印象的だったのは、主人公を演じた竹石さんで、切ない表情には何度も涙腺が緩み、泣けてきました。自分が生きている事、自分に大切な人がいる事に感謝しなければいけないと切に思いました。心が熱くなる、とても素敵な舞台でした!

  • 満足度★★★★★

    圧巻、号泣必至
    とにかく凄い!
    制服違和感なし!!
    どんな脳みそ、視野してるのですか、久保田さん、佐藤さん‼
    見て良かったと思えた舞台がまたひとつ増えました‼

    ネタバレBOX

    木本さんの日舞が一番好きでした。
    どこか哀愁ただよう2回目が特に…気のせいかもだけど。
    座る前に少しふらついたのは演技かなぁ?
    竹石さん、吉田さんの仕上がり具合が完璧で、普段からボクシングやってんの?って思いました。
    沖野さんは圧巻です
    とにかく、感情移入してしまいました!
  • 満足度★★★★★

    舞台「レプリカ」
    舞台「レプリカ」初日を観てきました
    「あなたの命は本物ですか?」
    この言葉の意味が観てわかりました
    最初から最後まで泣きっぱなしでした
    命の尊さと儚さをすごく感じた

    すごく心を揺さぶられた
    そして自分ならどうするだろうって考えさせられた

    たまに思いっきり笑えるとこもあって楽しかった


    観終わったあとスーッとした気持ちになった
    悩んでることや抱えてることが洗い流されたような感じですごくスッキリとした気持ちになった

    観て損はないと思う
    是非観てほしい作品です

  • 満足度★★★★★

    レプリカ観劇!
    噂の「レプリカ」観劇して来ました。
    もう、凄い!(◎_◎;) あれ程とは中でも
    瀬野ひなた役の竹石悟朗さん(*^^*) 役作り半端ない
    ネタバレ注意、ボクサー役の為に見事なカラダとボクシングシーンを
    観せてました。勿論(^^)/~ それだけじゃない(;゜0゜)
    感動シーンの連続です。…>_<… ここ重要です。
    1番のネタバレ注意、其処は、是非とも笹塚ファクトリーにて
    解明して頂くとわかります、また観たくなったので
    リピーターしてきますね〜

  • 満足度★★★★

    良い舞台だった・・・!
    年明け一発目の久保田さん脚本。いつものボクラ団義作品より分かりやすいストーリーで新鮮だった。
    竹石さんの演技の安定感がすごい。特に感情を爆発させるところ。
    新年初観劇でこの舞台が観られて良かった。

    ネタバレBOX

    瀬野に感情移入してしまって、中盤以降はボロボロ泣いてしまったのだけど、ラストシーンはあれでよかったのかなと思ってしまった。命のお話だからいいと思う人もいれば、ん?と思う人もいるのだろうけど・・・。僕は、ん?と思ってしまった。

    レプリカのことを恐れている刑事さんみたいな考え方は気持ちはわかるが思いやりがないと思う。
    ただ、いくら人のことが好きだからって生と死はそんなに簡単に覆していいものなのかなって。

    まあいい舞台だったからいっか! 笑
  • 満足度★★★★

    親の気持ち!
    最近の久保田脚本は複雑で、どうしてそこまでやるのーと思っていたが、
    今作品は解りやすい個人の内面が深く掘り下げられていて良かったと思う。
    最後のオチはありましたが・・・。
    女性キャスター跡部役伊喜真理さんの声は本当に美しい!

    ネタバレBOX

    お互いに交通事故で無くした子供をどんな形でも救いたいという思いで人物模造型ロボット(アンドロイド)にした警察庁長官と警視正の二人の考え方の相違がポイント。
    自分がアンドロイドとしらない息子の苦悩!
  • 満足度★★★★

    今年も!
    ボクシングシーンからオープニングもとてもカッコ良くて、この時点でブルーレイの予約を心に決めました。竹石さん、吉田さん、加藤さんの高校生トリオの友情にストレートに感動し、沖野さん演じる自分の判断の正しさを信じない訳にはいかない!けど…の葛藤に感情を揺さぶられました。高田さんの存在感が最初から最後まで説得力に溢れていて、違和感無くストーリーに入り込めました。今年も体調管理に気を付けて沢山舞台を観るぞ!と思わせてくれる面白い舞台でした!

  • 満足度★★★★

    再演を強く希望します。
    今年最初の涙。

    当日券飛び込みキャンセル待ちでしたが望外の良席で観られ、2時間半休憩無しでも全く問題無く楽しめました。しかし、確かに落涙必至の作品ではあったものの、少々脚本の粗が目につき、主人公への感情移入はしきれませんでした。

    物語の大前提となるのは、 アンドロイドだと判明する事が日常を剥奪される事を意味するという必然性なのですが、その大前提が共有されず、観客を置き去りにしたままで物語が進行してしまっているように感じました。

    そもそもの疑問ですが、何故アンドロイドは処分されなければならなかったのでしょうか? 劇中ではその理由は「政府の決定」としか語られず、何故その決定に到ったのか、アンドロイドが人類にどのような災禍をもたらす恐れがあるのかの説明が全くありません。

    それ故、枕崎刑事が何故一般人に銃を向ける程ヒステリックにアンドロイドを憎み、恐れるのかが判らないので、どうしても彼の方が不当な暴力を振るう絶対悪のようにしか見えず、一人浮いているように感じました。結末に直に繋がるキーパーソンの行動には、それなりの理由付けが無いと物語の説得力を持ち得ません。

    そこは、実際にアンドロイドの暴走によって起きた事例、例えば過去に枕崎刑事の家族が暴走したアンドロイドに殺されたなどのエピソードがあれば、アンドロイドを処分しようとする側の正義も説得力を持ち、観客は正義と倫理の狭間で葬られなければならない主人公の悲しみに、もっと寄り添えたのではないかと思いました。

    ラストも「?」が残る少々釈然としないものでした。

    とは言え、 劇中何度も涙腺が緩み、上倉刑事が感情を露わにする場面ではついに決壊に到りました。 いろいろと惜しい点はありましたが、心に残る作品である事に違いはありません。多くの人に観て欲しい舞台です。再演を強く希望します。

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    余談ですが、パンフレットは2000円という値段にしては写真ばかりで内容が薄いですね。もっと作品の内面に踏み込んだ文章などが欲しかったです。あと、あそこまで豪快にネタバレするなら終演後のみの販売にするべきだと思います。

  • 満足度★★★★

    大号泣
    約2年竹石さんを追いかけて、こんなに竹石さんのお芝居に泣かされたのははじめてでした。DVDでみたもの含めてもはじめてだったかな。
    フライヤーにのってる竹石さんと夕貴さん。この2人の組み合わせは大好き!観てても毎回その作品に溶け込むから飽きない。今までと違ったのは2人とも一皮むけたのかな…?2人とも凄い自然に高校生やってた。起きていることは非現実的だけど過ごしている人たちは2人はもちろん、他の人たちも自然で。非日常が切り取られたものをみせられてるって感じだった。うまく伝えられないけど(´・_・`)
    ずっと2人について書いてきましたが、他の方々も豪華すぎて…。名前をあげたキリがないぐらい全員の人をべた褒めできるぐらい、私好みな人揃い。とっても素敵なお芝居をみさせていただきました。
    1人でも多くの人がこの作品に触れて欲しいです。自分家族友達恋人のことを考えさせられます。とっても素敵!ほんとに!みてください。

  • 満足度★★★★

    観客の落とし所を良く知るシナリオ花四つ星

     最初のダンスに必然性は感じなかったが、アンドロイドのことが絡まってのダンスには、必然性があり、その不気味なテイストの表現は見事である。

    ネタバレBOX


     ある日突然自分がヒト型アンドロイドとして生まれ変わり、その自覚も無いまま生き続けていたとしたら? 社会はどのように反応するか? 単に本人に自覚が無いのみならず、人間と同等に、睡眠もとれば、食事もするし空腹感や眠気も催す。感情表現や感受性も生きていた時と全く変わらない。変わらないと言えば、成長期でも身長・体重が変わらない位のことである。オペを受けた時の記憶は完全に抹消されているものの、他は全く本人がそれ以降生きた歴史と変わることはない。それが、本人に告げられる迄は。
     今作の優れている点は、アイデンティティーの絶対崩壊を、即ち総ての価値観の崩壊を前提に作られていることである。我らの生きる今日、本質的に総ての価値観は崩壊している。そう言って悪ければ、我らの学んできた或いは学ばされた欧米中心のイデオロギー、二元論や弁証法、ヒューマニズムや価値観、哲学や論理、そしてこれら総ての根底にあるハズの存在や認識の総てが疑われ揺らいでいる。当然のことながら我らの存在に意味があるのか否かだの、生きることに意味があるのかどうか? も問われ揺らいでいるのである。もっと突き詰めてしまえば、これらの問いは、カオスにあっても、何故問われ得るのか? が問われねばなるまい等々。更に今挙げた疑問の形式自体が欧米流の問いかけ方なのに、明確に対置できるような次元が設定できるのか? という問題もあろう。数学的に定義できるという者があるかも知れない。そしてそれは可能であろう。だが、今回自分はその方法を採らない。だが、では何によって自らをアイデンティファイし得るのか? 言葉による方法がその一つである。だが我らの用いる日本語とは、そもどんな言語なのだ? その性質を見極めるのにいくつかの方法が在り得る。他の言語と比較することによってその特性を明らかにする方法。指示するものとされるものとの関係などを内在的に問題化することよって謂わば内的にその構造を明らかにする方法などである。
     ところでこういう問いかけをすることに意味があるのか? 我らの存在そのものの意味がある、ということが幻想に過ぎないかも知れないのに。デカルトならば、Cogito ergo sum.ということになるのだろうが、これもまた西洋の哲学である。それもデュアリズムの原点に位置する根拠律なのである。
    我らの居る現在は、以上の論理によって解決しない。丁度、誰も感覚で放射性核種の放出する莫大なエネルギーを感知できないように、分からないのだ。我々は何一つとして。一見、何事も無かったかのように流れる川。その底に沈んだ汚泥の中に放射性核種が含まれており、それがα線、β線、γ線、x線などの放射線を放っているか否かは我々の五感では分からないのである。その上、放射性物質や軍事的核に利害関係を持つ者は、その甚大な被害については出来得る限りの過小評価と露骨な嘘によって答えることになっている。これは既に出来レースであることは誰でも知っているのだが、誰も止めることができない。こうして我々は一秒一秒・一息毎に破滅の淵へ向かっているのだ。滅びは目の前である。更に悪いことには、多くの人々が目の前で進行している破滅への進軍に気付いているが故に目を向けないのである。人々は民主主義の何たるかをはき違え、自由の意味を知ろうともしない。それを担おうとする者が更に少ないことは言うまでもあるまい。そんな思考停止の連中には、管理が似合いだ。そして管理された連中は、人間としてのその迷いすらも、与えられるもの・ことでしかないのである。今作の背景にある不気味さは、何も人間そっくりのアンドロイドが人間に紛れて存在していることではない。総てが管理されることを喜ぶ愚衆の気色悪さなのである。
     ラスト、破壊されるべく集められたアンドロイド達が集められた建物が光る。これは当然神の顕現を表しているのだが、その神は、本物の人間よりも、人間そっくりのアンドロイドが、明確に生きようとする意志を持ち、為に人倫を踏み外していないことを良しとするのである。
     今作でも最後の最後に少し希望の光が灯されるように、この絶望的な状況に光を当てるかも知れない哲学を少しだけ紹介しておこう。そのコンセプトは一即多、多即一。を唱える華厳経と同じく7世紀に成立したタウヒードである。興味のある人は自分で調べるべし。ヒントは与えた。
  • 満足度★★★★

    あなたならどうしますか?
    生きたいと望んだ人たちと生きてほしいと望んだ人たちの物語。久保田さんの本だけど伏線を張り巡らせて回収しながら一つ一つ解いていくようないつもの頭を使うストーリーではなく、伝えたいテーマが真っ直ぐ届いてくる作品だった。いわゆる"感動モノ"のような泣かせてくる作品で滅多に泣かないのだけれど気づいたら嗚咽を我慢するほどの状態だった。出ている人たちがよく観ている役者さんたちで感情移入しやすかったのだろうか。命をテーマにすると説教臭くなることが多いけれどそんなこともなくただこちらに問いかけてくるような内容で、違う意味で頭を使いながら観た。わたしならどうする?あの人だったらどうする?
    上手い役者さんが集まった作品だったけれど特筆すべきはメインの竹石さんと木本さん。詩織は問いかける人で、柊向は答えを出す人。二人の真っ直ぐな想いが伝わった。本当に良かった。

    ネタバレBOX

    (追記)いろいろ突っ込みどころもあったけど伝えたい内容がしっかり物語の中核にあったのでマイナスにはならなかった。ただ、レプリカ排除のきっかけになった上倉の行動だけどうにも納得できなかったので星4つ。倫理に反した行動と娘をレプリカとして生かし続けることへの自責の念……警察官として父親として間違っていたことへの責任の取り方があれなのだろうか。少し強引のような気もする。

    メインの二人以外では加藤凛太郎さんと吉田宗洋さんの存在は大きかった。ストーリーが辛い方向へ進んでいく中で笑いと可愛さで和ませてくれた。
  • 満足度★★★

    アンドロイドとの共存をお願いします。
    なぜアンドロイドが増えてはいけないのか
    どうしてそこまでアンドロイドを嫌うのかがいまいち見えてこなかった。

    読本としての内容なら面白いと思うが、これを舞台とするには、場面の設定もよくわからなかったということも踏まえて、色々足りなかった。

    そもそも
    生きていた人間の記憶をそのまま残して生き返らせるとするならば
    なぜ、主人公の記憶が曖昧なのか?(むしろ覚えていない。)

    このお話を舞台にするならもっと余韻が必要。
    あれこれ盛り込みたいのも分からなくはないが、笑いと涙が会場から興すのが狙いのように感じられた。

    前半のボクシングシーンは1/3長かったように思う。

    ハッピーエンドにしないととても辛すぎるストーリー。


    久保田さん脚本の作品を幾つか観てるが、
    ガチで怖いホラーとか書いたら沖野さんの演技も合間ってすごく面白そう。

  • 満足度

    驚き
    好きな役者さんの客演で見に行った公演

    説明を読んで 面白そうだと思ったのだけど
    実際に観終わってガッカリ

    脚本の詰めが甘い
    カーテンコールになっても納得できないし
    サスペンスにしたいのか 青春ドラマなのか 親子愛なのか
    焦点が絞れない
    それぞれの設定に対する伏線が甘いから
    どうして そういう言動をするのか今一つ想像も理解も出来ない

    音響も 笹塚ファクトリーならもう少し立体的に出来たはず
    照明も平べったい
    一番ガッカリなのは アイドル芝居
    最近の高校生はあんな感じなのかもしれないが
    その辺に居る娘を連れてきた感じ

    通常 初劇団でも面白ければDVDを予約して帰ってくるのだが
    直帰したのも久し振りだ

  • 身近にいる大切な人を想う
    前情報をそこまで調べず、ボクラ団義の方が多いということで作中の雰囲気は似たものを感じました。以前観た、忍ブ阿呆ニ死ヌ阿呆の系統があるオープニングなど。舞台上でテンポよく進む。2時間半程で長め。気になる個所も多かったですが、何より熱さがあり面白かったです。
    段差のない席だと前寄り芝居はあまり見えませんでした。今回の一番は、大事な人とその命について、観る人たちが自分の目線で感じれるからかなと。場内のすすり泣きは多かった。

    ネタバレBOX

    見せる意図もあっただろうが、ボクサー二人は良い身体をしていた。ボクシングでなくアクションの大振りが目立つのが残念でした。演劇全体に言えることですが、世界観のスケールは非常に難しいなと。全国展開の検査が見えにくく、主人公たちの学校にだけ偉い人とお付きのみ。発砲はストーリー上盛り上げに必要として、PTA真っ青の職権乱用に拳銃所持など。シャウトは少し耳に障るかもしれません。自分や周りの人に人権がない、命がないとしたらという良いテーマだからこそ、最後の神様設定ない方がより美しく終えられると思いました。

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