満足度★★★★★
Aを拝見
目白にある古民家を利用したギャラリーでの公演。門構えにも風情があり、門を入るとアプローチの傍は庭、トクサ等も植えてある。奥ゆかしさが偲ばれよう。手入れが行き届きすぎていないのも良い。上がり框で履物を脱ぐと正面が受付。楚々たる美女が、対応してくれる。
満足度★★★★
プログラム A 『十二月八日』(原作・太宰治) 『野ばら』(原作・小川未明)
リーディング公演2本立て。
入口に猫が横たわっていた。
よく出来た置物かと思ったら、ぱっと顔を上げてお出迎えしてくれた。
満足度★★★
プログラム A 『十二月八日』(原作・太宰治) 『野ばら』(原作・小川未明) 観劇
60分の小品な作品であり正直、
移動時間が往復で上演時間を越える方とかにはお薦めし辛いかなぁと感想。
舞台となる古民家は少々わかり辛い場所ではあったが、
雰囲気とか猫(^^;)とかは好ましかったです。
裏の井戸で淹れられたサービスの麦茶も有難かったです
自分的には『野ばら』の方が好みであり、
『十二月八日』の方は少々睡魔が襲ってきたと正直に告白するであります。
満足度★★★★
プログラムA
わりと変化の少ないリーディングも、今回の会場のようなところでやると雰囲気も感じられていいですね!?アカペラでのBGMに庭の猫もいい演出になっていました。短いながらも「野ばら」はこころに響いてきました。
満足度★★★★
プログラムA観劇。
初日初回観劇。初めて赴く場所。見つけ易そうで見つけにくい(個人比)都心の中にある閑静な街の一角にあった古民家。軒先と庭には2匹の猫がのんびりとお出迎え。座敷、縁側、奥井戸。汲んできた水で出されたウエルカム麦茶にもホッとする。
猫がくつろぐ借景を横目に、6人の役者が静かに語りかける、なんとも風情ある60分の演目でした。
満足度★★★★
プログラム A観ました
『野ばら』は教科書でもお馴染みの切ない作品。シューベルトのヴォーカル・エフェクトが雰囲気盛り上げています。『十二月八日』はあらすじは知っていましたが、実に的確な演出でこちらもしんみりと楽しめました。土屋杏文さんのまあるいお顔が印象的。正座も、あぐらも、体育館座りも苦手で、体位変換を繰り返しての観劇でしたが、よい時間が過ごせました。芝居とは関係ないけど、お庭でグルーミングにいそしむ猫もよかったです(玄関でお迎えしてくれました)。
満足度★★★★
無題1528(15-216)
19:30の回(七夕の夜、小雨~曇)
18:59受付、開場。庭を左にみた座席、座布団(大きめ)+椅子席。舞台には演者の椅子(6脚)その向こうにいくつもキャンドル(グラス)、客席誘導は和服姿の吉田さん自ら。座ると、ここの井戸の水を使った冷たいお茶。
キャンドルの炎が揺れ、庭に面したガラス戸には室内の風景が映りこみ、
ちょうど水をやっているのか、外にいる女性とひとつになっていました。
19:28役者さん登場、19:29前説(吉田さん、2作で60分)、19:33開演~20:27終演。
ここは2回目(かもめ 2011/6)、今泉さん復帰3作目。
先日「かたりと」の「テルマエ太宰@殿上湯」で「瘤取り(お伽草子より)」「灯籠」を聴き、「太宰治の女たち」を読んでいるところで、本作「十二月八日」は偶然とはいえなんともよいつながりとなりました。
女優さんの中で今泉さんだけが「洋服」、なぜだろうと考え、これは戦争の悲劇を体験しつつ、これからの日本を築く新しい世代なのだろう、と勝手に納得させるのでした。
女性のひとり語りを6人で。
個人的に...ですが、揺らがない明りをもう少し落とし、キャンドルに揺らぎを演出させ、戦争が始まったという雰囲気が醸し出せたのではないかなー、もっと足元まで来ている闇があればなーと思いました。でも、もしかしてそれはこの作品には相応しくないのか...。
観た作品:大西さん「線のほとりに舞う花を(2011/4@王子)」。土屋さん「へんしん(仮)@2015/2@風姿花伝」。