満足度★★★
狙ってのことなんでしょうが・・・
劇中劇と舞台上の現実との境界が曖昧な感じにされていて、
わかり難さが感じられたなぁと思えたです。
強気で強引な亡き女優さんとか、俳優一家の雰囲気&昭和の時代感などはリアルな飲食などでも雰囲気を上手に出せていたなぁと思えた約2時間弱。
満足度★★★★★
初「劇26.25団」
(こりっち登録&初投稿です。)
とっても観応え(見応え)のある近代サスペンスでした。
特に"女優である母"は圧巻でした。
今日8/3まで。
まだの方は是非。
私も東京在住ならもう一度観たい!!。
満足度★★★★
良いです
見応えあり、良かったです。台本はよく考えられてますし、役者さん達は皆、上手いので、良いお芝居になります。今回もリサリーサさんの歌があり、最後まで飽きさせません。
これまでの作品よりブラックさは減り、テンポも速いので比較的観やすい作品になったかと思います。後半は次第に虚実ない交ぜになり、ラストに向けて胸の内が吐露される様は圧巻です。
満足度★★★★
動機
「歌う映画スター」君原夢子の突然の死の謎を追いつつ、描かれていく家族の裏側。
天才女優は私生活も奔放で、夫も養子の子どもたちも、人生丸ごと振り回されてきた。
いびつな家族の内面が次第に明らかになる過程が、サスペンスフルで意外性に富んでいる。
夢子役のリサリーサさんがはまり役で、華やかさと同時に退廃的な雰囲気が素晴らしい。
「この世には女と男と女優しかいない」という、その女優の毒がたっぷり味わえる。
まさに「君原毬子の消息」がカギとなる、このタイトルも秀逸。
満足度★★★★
極上なサスペンスドラマ
戦時中から昭和40(1965)年頃と思われる時期の芸能一家で起こる極上のミステリー・サスペンス劇。その住まいを中心に過去と現在が交錯し、其々の思惑が渦巻く自我の世界。登場人物は多い(当日パンフに家系、相関図あり)が、そのキャラクターと立ち位置が分かる様な説明プロローグとストーリー展開があり、観せる芝居であった。その雰囲気は耽美・妖艶といった感じであった。とはいえ、シリアス、ポップという違いの見せ方も...起用で丁寧な制作という印象を受けた。