満足度★★★
よかったです
簡素な舞台セットでしたが、若手女優さん達の熱演を楽しめました。ちょっと重厚感は欠いていましたけど。しかし銃後ではどこの国でも同じようなことをやっているのだなーと再認識。
満足度★★★
緊迫感を待ちながら
時節にあったテーマであり大きな関心を持って観たところである。その視点と舞台は、女性の目を通して第二次世界大戦末期におけるカナダ国内の様子を描くもの。戦場・戦禍を直截的に描くのではなく、銃後における戦争の愚かしさと平和の大切さ、その希求を体現すると思ったが...。
演技は、千穐楽ということも影響しているのだろうか。声がかすれているキャスト、滑舌に難があったキャストなど、疲れが出ていたようだ。辛うじて声が通っていたのはマルタ(長谷川奈美さん)ぐらいか。
この公演での印象は...
満足度★★★★
考えさせられました
銃後を守る5人の女性を描いたストーリーで、同じ女性として興味深く感じました。それぞれの性格や環境によって守る姿が違っていて、自分はどの女性に近いかな?などと考えました。戦争で得る物はなく、失う物しかないという事、戦争で辛い思いをしたのは、自国だけではなく、他国でも同じ思いをしている事・・改めて痛感しました。決して派手な舞台ではなく、重い内容かと思いますが、役者さん達の熱演が良かったので、観客数が少なく、勿体ない気がしました。考えさせられる良い舞台でした。