満足度★★★
相変わらず・・・!
あの演出のどこがいいのだろう!まったく理解できない!
つまらね舞台セットに舞台衣装。
地下の舞台セットはたぶん2階席までしか見えないだろう。
歌手は外人勢が7人と豪華、特にローゲ役ステファン・グールドとアルベリヒ役トーマス・ガゼリが際立った。
演奏はドラマティックで良かったが休憩なしの2時間45分はきつい!
2回目はやめた!
満足度★★★★
-
全体的に質素な舞台で、闇の世界は闇を、光の世界は光を主体に使っていた。ニーベルハイムを除いて建込はほとんどなく抽象的な舞台で観る側の自由度が高い。落ち着いた演奏だった。傑出したところがなく、かと言ってこれといった問題もなく、及第点ではあるが印象が薄い。序劇としては、内野安打で出塁といったところか。
満足度★★★★
とても演劇的なステージ
オペラのイメージを変えると言ったら大げさだが、ネオンサインを使ったり(ドイツ語なのに英語表記はご愛敬か)光線を駆使するなど、個人的感想だが蜷川幸雄さんの舞台を連想してしまった。
新国立劇場のシーズン開幕オペラで、ご存じワーグナーの楽劇「ニーベルングの指環」の序夜で一幕もの。天上界の神々、地上界の巨人族、そして地底界のニーベルング族。三層構造の格差社会で、主人公アルベリヒは愛を捨てることで財力、すなわち権力を持とうとする。
字幕を読むのも結構大変な、とても演劇的なオペラだ。アリアや重唱、合唱などのオペラ音楽の型をとらず、オーケストラピットにはハープがずらりと並ぶなど、音楽としてもちょっと違うな、というステージだった。