満足度★★★★
グヤーシュを探す
サブタイトルの「ことば、からだ、こころ」がしみ込んできた。日常の中の非日常が、気持ち良く響いてきた。長内真理の存在感、ティナの独白、劇団レギュラーも相変わらず達者で若手が育っている。いつもながらこの劇団の音響効果はすばらしい。
満足度★★★★★
豪快に倦怠
ではなく、
コミカルながらも可憐ナ工藤由佳子さんが印象的。
思い遣り合いながらも異なる絶望を見つめる父子の隣にある華でしたナ。
ラストは、
泣きじゃくる小さな男の子と、
その頭を優しく撫でる父親。
そんなイメージと重なりましたな。
満足度★★★★★
《滂沱の涙》
終盤からウルウル。お互いの気持ちが解りすぎて切ない。涙が溢れ溢れ頬を伝うのは久しぶりの感覚。気持ちのイイ泣き。泣いた後が清々しい。場面を何度も反芻しています。
東京公演は5/22(木)〜5/25(日)。皆さまぜひぜひ。
満足度★★★★★
悲喜交々
まず舞台装置が目を牽いた。決して軽くはない内容に、まさにぴたりとはまった乾いた空間が観客をひきこんだ。
音響、照明がまた、出過ぎない的確さで心地良い。
役者たちは巧者揃いだが、個人的には、改めて工藤由佳子のファンになってしまった。作、演出、出演の畑澤は役者としても今後も見続けたい。
友人たちを誘ってあと数回観たい、と思わせてくれた。