ここにいる!? 公演情報 ここにいる!?」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-12件 / 12件中
  • 満足度★★★★

    チームB拝見
    幼い時の事故が原因で霊体質になってしまった青年が経験した奇妙な出来事の話。
    軽妙・コミカル風であるが、描かれている内容は奥深い。
    自分という人間の存在を証明するには…他人との関係性で説明することになるのだろう。 あれ、この公演の人間といえば…

    ネタバレBOX

    基本的には、主人公(霊児役=大熊祐我)とその恋人しか登場しない。それ以外は彷徨って冥界への入り口にいる、またはそこに居る冥界者ばかりである。
    人との関わりが苦手ではあるが、彷徨っているものたちとの交流は出来るという、不思議な体験をしている主人公…そのありえない様を通して自分を認識していく過程が面白い。終盤は彷徨っている、その者たちの経緯を説明し黄泉へ仕分けされていく。主人公との真の別れであるが、ラストは少しホッとするような幕切れである。
    脚本の描かれている内容は鋭く、心を揺さぶられた。演出はわかり易く観せるために楽しい工夫?(モノマネ、オーバーアクションなど)を取り入れ、サービス精神が旺盛であった。ただし、芝居への集中力が途切れるギリギリであったが。

    今後の公演にも期待しております。
  • 満足度★★★★★

    期待以上に面白かった
    Aチーム、Bチーム両方を観劇しました。ダブルキャストですが、キャラが両チームで微妙に異なり、結果、異なる作品を観ることができた感があり、とてもよかったです。
    随所に三井テイストが溢れんばかりの作品で、終始、笑いっぱなしでした(笑)それぞれのキャストの皆さんの演技も素晴らしく、満足の行った1時間45分×2となりました!

  • 満足度★★★

    よかった
    おもしろかった。みんな、それらしかった。

  • 満足度★★★★

    理屈抜きで面白かった!
    千秋楽〔Aチーム〕を鑑賞。

    コミックにありそうな物語で、娯楽演劇として、理屈抜きで面白かった!

    役者さんたちの演技はもちろん、照明・音響もよかった。

    特に気になるところもなく、“ストレス・フリー”でとても楽しめた舞台でした。

    もっと笑えたら★五つ

  • 見てきた。
    幽霊が見えてしまう青年と幽霊達、生と死の狭間の者達との二つの軸をコメディ劇で作られた作品でした。最終的にはまとまるものの、コメディと言うか小ネタの乱れ打ちのような印象を受けていまいました。それぞれのキャラクターが立っているので、もっと省いてコンパクトにしても十分だったのかなと感じてしまうのは、私の好みの問題でしょうね。本公演はまた違う人がやっているようなので、そちらとの作品や演出を比べてみるのも楽しめる一つかもしれません。

  • 満足度★★★★

    面白い!
    ギャグを随所に折り込んだコメディで楽しめました。

  • 満足度★★★★


    上演時間1時間45分、開演10分遅れ。自分の鑑賞モードをこの公演に合わせるのに少し手間取ったが、合うと楽しくなった。

  • 満足度★★★★★

    Aチーム観劇
    チケット当選頂きまして、ありがとうございます!
    こちらの作品 想像していた以上に 良かったです!


    衣装が素敵です☆ 死分さま・魔子さま・鈴木さん。。。
    首の周りのショールとか 顔が引き立ち 舞台が華やぎましたね!
    それから 天熊くんの後半 
    黄色パーカーに黄色の絵の書いたシャツ あれも良かった。


    ネタバレBOX

    幸子が霊児の家に行ったところは・・・すっごくよかったです☆
    霊の見えない幸子と 霊の見える霊児の 見事なかけあい・・・
    で、幸子は 『また私、うまくいかない』の世界に入ると 歌に入っちゃうしで (笑)


    ラストの『別れてもみんなの魂は繋がっている』に泣けました。
    終わり方も 意外な展開となり。


    ただ笑いの部分が なかなか生かされてなかったのが残念なのと。
    田中と霊児のやりとりと、山下と学のやりとりのあたりは 
    ちょっと長いというか 間延びしたと思います。
    あのあたり もうちょっとコンパクトにしても良いのでは。


    印象に残った役は 
    ○主人公である霊児役の天熊さんは もっとチャラっとしてるのかと思いきや
    (失礼でごめんなさい) 最後までしっかり演じきった印象。 
    ○死分役の富澤十万喜さんは 重要人物で役に負けていなかった。。。
    演技力も存在感も 共に強くあり。
    富澤さんがいなかったら 作品自体ここまで高くなかったのでは。
    と思ったら・・・エグゼティブプロデューサーが富澤さんだったのですね。 
    ○鈴木役の米倉さん 存在感も坊主も 演出なのかピッタリ。
    ○ただ義男さん役の垣内さんは 阿部サダヲに演じ方が似すぎかな。 
    ご自身の個性はおありなので もったいない気が。
    といいますか わざと なのでしょうか?


    本当によかったです 良い一日をありがとうございました(^^)
  • 満足度★★★★★

    繋がりを感じる作品 (Aチーム観劇)
    初観劇の劇団さんで、あらすじからミステリアスな舞台かと思っていたが、良い意味で違った(笑)
    随所に笑いの小ネタが詰め込まれており、コメディ的な作品にもなっているが、話の筋は大変しっかりしており、楽しめた。
    以下、公演中なのでネタバレで。

    ネタバレBOX

    オープニングはミステリアスな感じで始まるが、すぐにコメディ部分が顔を出し、笑いの起きる舞台となった。
    正直、笑いのネタのクオリティは決して高くない気もしたが、毎回少しづつ内容が異なるのか、共演の役者さん達も笑われており、緩い感じで楽しめる。
    また音響と照明がより華を添えていた。

    それとは、逆に話の方は、死分、魔子、悪子、鈴木達の霊界?の関係性と霊児とその周りの霊達の関係性など、言葉とは裏腹に繋がりを感じさせる部分が多く、観ていて応援したくなる。
    ラストに明かされる事実等も含め、大変面白い脚本だと思った。
    (各人物の、その後も良い感じでした。)

    役者さん達も、魅力的で実力も兼ね備えた役者さん達が揃っていた為、各人物のキャラも立っていた。
    今回Aチームの観劇であったが、Bチームも観てみたいと思えた。
    (都合がつかず、観れませんが・・・。)

    次回公演も観てみたいと思う舞台でした。
  • 満足度★★★★

    鈴木さん(役名)が良かった!
    坊主頭でカッコいい(#^.^#)

  • 満足度★★★★★

    楽しかったです!
    楽しく拝見しました!
    みなさんの好演の中でも、
    特に大熊さんが光っていました。
    次回公演も是非伺いたいです。

  • 満足度★★★

    Aチームを拝見
     シックスセンスを身につけた霊児の周りに集まるのは、奇妙な人々と霊ばかり。唯一、まともなのは、最近できた彼女だが。彼の特殊な能力と良く見る夢とも現とも知れぬ世界には、信じられないような因縁が潜んでいた。

    ネタバレBOX

     様々な霊を活かすか殺すか判断し、決められた世界へ送ることを生業とする死分、怨霊化しそうな思念の強すぎる霊を自らに取り込んで浄化することのできる魔子。二人は現在、上司と部下の関係である。上司は魔子。
     死分と魔子が、元カレ・元カノの関係で、表面上は面も見たくない、というフリをしているものの、未練たらたらなのが、傍目にも丸見えのシチュエイションという設定だが、組み立てが若干甘いようだ。序盤に登場するギャグの質が低いのである。ここ数年、殊に目立つ不自然な発音やイントネーションを用い、粋でもなければ通でもない、単なる駄洒落と楽屋落ちレベルのギャグもほぼ同時に出てくるのだが、彼らの恋が一方の中核を為すこの作品で、この構成はないだろう。
     本来、若者たちが、伝統的な表現形式や言葉を変えて行く背景には、先代たちに対する異議申し立てや、批判があったハズである。今作で序盤に用いられている現代日本の若者表現もまた然り。
    だが、今作では、その表現法を此処で用いているだけで、中盤からは普通の表現に戻る。そのことに対して、序盤の、先代たちの表現やそれによって示される価値観を批判していた地平から、批判対象の用いる表現に戻す何らの必然性も説明されていないのみならず、何故、序盤でそのような表現をしたのかについて、納得のゆく科白もない。TVなどの三流番組じゃあるまいし、舞台に掛ける科白であれば、シナリオライターはもっと言葉に対して真摯に向き合うべきであろう。
    中盤は、まったり感が強い。流石に終盤だけは、キチンと作品を盛り上げてゆくし、思い掛けない上質のギャグシーンと人間関係が見出せるだけに、指摘した点を改善して欲しい。

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