満足度★★★★
楽しく、そしてダーク...観応えあった
梅子と青春を過ごした仲間たち...個性豊かなキャラクターの子供たちが秘密基地で過ごした楽しき日々の追憶から物語は始まる。大人キャストがランドセルを背負った小学生から中学生を演じる時、その可愛らしい仕草は実に楽しそうだ。この青春群像劇の登場人物一人ひとりが、この芝居の重要な要素になっている。
説明では、ファンタジックコメディとあるが、実際は...
満足度★★★
楽しめました
こじれ系の青春やり直し。設定にはかなり無理がありますが、結構身につまされるところもあって、昔を思い出しながら楽しめました。ただちょっと冗長なところもあったので、もう少しコンパクトにならないかな。
満足度★★★★
ちょっとばかり・・・
心苦しいが・・・やっぱりビジュアル的につらい!その度胸は認めるし、芝居としては悪くなかった。作品としても面白かった。しかし、梅子の初恋の君にはどんなにボサボサの髪であろうと、キュートな笑顔が似合うイケメンが欲しかった!なぜって、人は自分の思い出を美化するものだから。自分の想像の世界を自分の都合で作るのなら、当然それはあるべきではないかと・・・イケメン好きなおばさんは思う。
満足度★★★
創作における魔法の言葉
序盤の平坦さ、中盤のハチャメチャさ、なのに、終盤で全てが整理される。
ちょっとびっくりした。
どう転んでも10代に見えない大人たちが堂々と小中学生を演じられるのも、梅子が小説を書くのも、同じ理由。
その『創作における魔法の言葉』が聞けたのはよかった。
直前に映画『幕が上がる』をみていました。
創作という同じキーワードに全く違う方向からアプローチしているとおもった。
でも、やっぱり序盤の物足りなさと中盤の過剰さは気になる。
世界に入れず、あくびすら出た。
制作さんの案内関係は丁寧で、明るくて、カンパニー愛も感じられました。
満足度★★★★★
自分にはクリティカル
たまに芝居って個人的に絶妙と思うタイミングで出合う事があるけど、今回はまさにそれだった。
そう、文章を誉められるとか嬉しいんだよなー、とか。
良かった。
とっ散らかっていたけれど、読書好き、物語を書くのが好きだった学生時代の自分にはかなりクリティカルだった。
実は涙しながら観ていたり。
ただそれは自身についてのリンク具合によるところなのかもしれない、どうなんだろう?
今、当日パンフレットを見直していたりするんだけど、「謎解きキーポイント」のところは読まずに観ていい作品だと思う。
自分は見てなかった、そしてその方が新鮮に感じられた気がします。
エレベーターの中から案内があってこれはなかなか良かった。
アンケートに「制作について」の欄が設けられている事自体、とても良い事だ、大好きだなぁ。
この辺りは自分にとって、特に見習うべきところ。
終演後、ステージの上に上がって良いと珍しい形をとっていました!
あの秘密基地(呟いた時は伏せ字にしたんだけどいいみたい:笑)の上に登れるの良い!
今回はいつもと全く違う演出だったとのこと。
普段はどんな感じなんだろう?
どう見ても10代に見えない50代~20代が堂々と中学生の「青春」を演じ切るスタイル
というウリ好きです!