朱と煤 aka to kuro 公演情報 朱と煤 aka to kuro」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
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  • 満足度★★★★★

    全国ツアー、行けちゃう!
    企画がすばらしい。そのアイディアを実現できる実行力も凄い!生音楽を入れたのも断然良かった。分かりやすい。1団体でここまでやれるとは。頑張ってください!

  • 満足度★★★★

    素敵でした。
    大舞台のミュージカルでの演出助手の経験を生かしての元吉さんの演出。正直に言うと、これはエムキチビートなのかな?と思う気持ちもありましたが、それはさておき作品は素晴らしかったです。一流の音楽、ミュージカル俳優さん達が天井の高い吉祥寺シアターで存分に輝いていて。特に主演の俳優さん・・・容姿がものすごーーーーーく好みでした。それに気付いたらもう釘付け。ありがとうございました!

    ネタバレBOX

    ☆ひとつ減らしたのは、やっぱり劇団員の人たちに最前列でカーテンコールをして欲しいから。いろいろな事情はあると思いますけれども。。

    (以下、Twitterでつぶやいたコピペです)

    エムキチビート「朱と煤 aka to kuro」観劇。びっくりするほど本格的なミュージカル。元々エムキチを知ってる身として最初こそ面食らっていたものの、歌唱や生バンド等魅力ある表現によって次第に物語世界に引き込まれ、激しい恋の物語に素直にときめいたり胸に痛みを覚えたりした。
    posted at 00:21:32

    スタンダールの「赤と黒」を日本の明治時代に移してのミュージカル。物語の中心となった設定・・・主人公である栄太が見ている世界の色・・・は今回のオリジナル設定ということでネタバレ回避で伏せるけど、これがとても良かった。彼の見たかった「朱」。思わず、目を、耳を研ぎ澄ませてそれを探った。
    posted at 00:29:51

    財産地位はおろか、血筋までもを手に入れた主人公が行き着いた果てには、憎しみよりも愛が強く感じられた。華族社会への痛烈な批判を超えての、愛の物語。色味を抑えた衣装やプロジェクションマッピング?で映し出される映像も美しく、文学を舞台化する上での明確な意思や美学が演出からも感じられた。
    posted at 01:03:52

    個人的には、やはり恋愛部分に色々思いを馳せてしまう。あ、ここ、割愛。笑
    posted at 01:11:27

    ひとつ驚いたのが、客席がものすごく静かだったこと。咳とかもほとんどなくて。みんな目や耳を凝らして、緊張感に満ちて舞台を見つめているのが分かった。良い舞台だった。
    posted at 02:03:15
  • 満足度★★★★★

    2回観ました
    劇団初のミュージカル公演ということでしたが、ナンバーも良かったですし曲数も多くてちゃんとした(という言い方は失礼かもしれませんが)ミュージカル作品に仕上がっていたと思いました。
    歌を重唱にしたり舞台上にバンドを入れて生演奏にしたり、その上楽器としては珍しい琴があったりするところに、「ミュージカル」と言わず「音劇」という表現にしたこだわりみたいなものが感じられました。
    生演奏は本当に素晴らしかったです。バンドみたさに2度観たと言ってもいいくらい。
    正直、1度目に観たときはミュージカルというより歌のステージを観てるように感じるところが多々あり、ミュージカル作品としてはしっくりきてませんでした。
    (メインキャストはじめ皆さん歌がすごく上手だったのでなおのこと。)
    ‥ですが1度観て慣れたのか役者さんの成長なのかはわかりませんが、2度目は印象がガラッと変わって違和感なく観れましたし、最後には涙が自然と溢れてきました。
    もっと公演期間が長かったらもう1度観ていたかもしれません。

  • 満足度★★★★

    エムキチビート初観劇。
    吉祥寺シアターにて、エムキチビート音劇「朱と煤」を観劇。

    シェイクスピアリーディング公演のジュリエットを見て一目惚れした寺崎裕香さんをお目当てに。

    明治大の演劇サークル出身の劇団、初のミュージカル挑戦公演ということで、歌や芝居ともにハズレの可能性も大いにありと思って見に行きましたが、結果は…素晴らしい!!の一言!!

    歌が上手い!空間の使い方が上手い!演出がカッコいい!!

    あの吉祥寺シアターの広い広い空間を縦横無尽に使いこなして、余すことなく芝居愛で満たしていた!

    目当てだった寺崎裕香さんは勿論可憐で素敵だったし、主役の平野良さん他メンバー全員が本当に歌が良い!芝居は良いとして何で皆こんなに歌えるんだ!?ってくらい歌が良い!

    内田靖子さんが可愛かった!
    生バンドもカッコいい!

    アフタートークも含めて非常に満足感のある公演でした。

    【特徴的だった演出】
    ・舞台上に組まれた傍聴席の客席
    ・煤の視点を表現したモノトーンの衣装
    ・肩の上に乗った鳥
    ・プロジェクターを用いた映像演出
    ・主役の煤を二人の役者で表現していた

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