満足度★★★★★
化学反応を起こした問題作!
少年犯罪の被害者と加害者、そして傍観者。
当事者でなくてはわかり得ない、心の葛藤を描いたこの作品は、
とても重いテーマを、ただ重いだけに終始しない“脚本と演出”、
そして、役者の“演技”とが化学反応を起こした問題作!
意外な結末では、さらに考えさせられることとなった・・・。
この“ブートレッグ”、これからの活動に目が離せない!
満足度★★★
今後深みを増すであろう劇団
件名の通り、そう感じました。
最初の30分はなかなか本がまとまっていないのか、お芝居の中に入っていくのに苦労しましたが、その後がとてもよかったです。
少年法は個人的にものすごく反対で、失った命の重さは同じなのに、なぜ少年だからって刑が軽く、社会復帰が普通にものの15年で出来てしまうのか、と憤りを感じています。
そんな中、このお芝居の中では、ひとつの命を新たに授かることでやっと罪の重さを再認識することになる主人公の気持ちが痛烈に胸に残り、そういった罪の償い方があるのだなと、ハッとしました。
あと、あの女の子がお父さん役に対してした最後の提案も斬新。
「少年法の実話を元にした」というストーリーからいうと、とうていファンタジーな終わり方なんだけど、ものすごくよかったです。お話として。
もう一度、次回洗練された舞台を観に行ってみたいと思いました。
いい舞台を観ました。ありがとうございました。
満足度★★★★
難題
実際に起こった事件をもとに作られた作品。序盤、履き物などに若干、不自然な感じがあったり、最近、若い人達が良く入れるダンスが、何の必然性もなく入ってきたりしたが、中盤以降は、見違えるように良くなった。(追記2014.11.13)
満足度★★★★★
テンポがいい!!
観劇したのは、ブートレッグ第一回目の公演の初日←これ超うれしい!
しかも、こりっちのチケプレ!ありがとうございま~す!
下手側が見やすいと教えられ・・・うん。うん。見やすかった。
重い題材なのに、テンポよい展開と台詞で、楽しかった。入りやすかった。
獏天のイデさんが、作・演出ってことで、期待してたとおり、獏天テイストありまして~私は、大満足でした。
イチ押しの吉川くんは、イケメンぶりを発揮してまして・・なかなか面白い役。
初見の、山本夢ちゃん、かわいかったぁ~。
「愛を語る資格」については、課題が残っちゃった感じかな~ってか、そういうもの??私の理解不足??
あと、長台詞とかで、ちょっと噛んじゃったりしたところは残念。
もう一回観るので、もう少しこなれた感が、観れるのでは・・と期待してます。
私はすご~く好き!リピートする価値ありです!
満足度は、★4つ半・・・悩んで、5つに。今後への期待を含めて!
満足度★★★
そうきましたか!
なるほど・・・の結末、面白かったです。
ただ、歌とダンスはない方が良いのでは、芝居とは関連性がないように思えた。
親が子を思う気持ちは皆同じ。
犯罪者は刑期を終えたからと言って全てが終わったわけではない。
被害者への償いは一生続く。