あの部屋が燃えろ 公演情報 あの部屋が燃えろ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★

    久々のMCR
    ワンシチュエーションの会話劇。
    櫻井氏の私小説のような趣で言葉選びとか掛け合いとかが癖になる。
    若さ故の現状の居心地の悪さとか昔を思い出してちょっと胸が痛くなる。
    破天荒も楽じゃないって感じ。
    主人公のあの設定が、ささやかだけどもの凄く効いている。

    櫻井さん、どうして自分の役をやらないのかなぁ。
    結局脳内変換して観てるんだけど。

  • 満足度★★★★★

    3兄弟みたいなの
    良いなぁ・・・

  • 満足度★★★★

    やはりMCR!
    スピーディーなセリフの掛け合い、絶妙な間、すごいおもしろいです。
    そして、そのなかでも考えさせられるところがあり、今回もいろいろと考えさせられました。。

  • 満足度★★★★

    案外過酷な青春の日々
    冒頭の無茶苦茶なやり取りやテンポよく交わされる台詞に笑っているうち
    青春のほろ苦い日々というには、あまりにもリアルな痛みにがつんとやられる。
    そのリアルを再現するだけでなく少しシュールな香りを漂わせながら
    人の力ではどうしようもない運命をクールに描くところがMCRのすごいところ。
    役者陣がよくそろっていて隙が無い。
    櫻井氏の奥行きのある台詞がくやしいほど泣かせる。
    笑いと理屈とどうしようもない哀しみ、このバランスが素晴らしい。




    ネタバレBOX

    舞台はしょぼいアパート…のはずがひ、広い…。
    あたしんちより広いんじゃないかという、“あずましい”畳のワンルームが広がっている。
    客席がコの字型に囲むこの部屋の主は澤(澤唯)だが、隣の友人小野(小野ゆたか)や
    共通の友達堀(堀靖明)はもちろんのこと、彼女(?)やら下っ端やくざやら
    管理人の娘やら、果てはよくわからない人々まで
    いろんな人が出入りする、勝手に冷蔵庫をあける、人のベッドで寝る、
    壁にドリルで穴をあける、罵詈雑言を交わす。
    そんなとき、小野の彼女あすか(後藤飛鳥)ががんを宣告されているという
    超シリアスな現実が明らかになる。
    彼女の葬儀の日、澤の部屋にはあすかが現れてにこやかに小野とのことを報告する。
    組から追われていたやくざが床下から澤の部屋に入ると、
    ようやく結婚を決めた澤は部屋を引き払った後だった。
    「誰かいないの?!」と叫ぶやくざに、隣室からドリルで穴をあけて小野が応える…。

    澤は5分先が視えるのだが、周囲が期待するほどのドラマチックな展開はない。
    ただ、時折強い既視感にとらわれて思わず立ち止まる、という感じ。
    いつも運が悪くてシナリオが作品化に至らない小野の焦燥感も
    その彼女のあすか(後藤飛鳥)ががんになって死んでしまうことも
    なすすべもなく見守ることしかできない。
    澤を演じる澤唯さんは青白い顔で、手に負えない運命というやつを冷やかに視ている。
    5分先が視えたくらいで誰かを救うことなどできないのだという
    無力感に苛まれる澤の冷めた視線を上手く伝えている。

    2階に住む漫画家トリオの一人が櫻井さんで、例によって他人の心情を鋭く分析、
    容赦なくかき回して「嘘つくんじゃねーよ」的な台詞が当たってるだけにイタ可笑しい。
    今回もそれを堀靖明さんが上手く受けていて、憎めないキャラがこれまた可笑しい。
    堀さんの緊張感の途切れない演技がいつもながら素晴らしく、櫻井さんの台詞が活きる。

    無茶苦茶でしょうもない男たちが暴れる中、がつんと泣かせるところが2度あった。
    組から追われることになったやくざの本井(本井博之)が澤に別れの挨拶をするところ。
    「俺をバカにしないで普通に付き合ってくれてありがとう!」という意味のことを言って
    澤に頭を下げる場面。
    掛け算の九九を一生懸命おぼえようとする冒頭のシーンと相まって、
    根は善良だが落ちこぼれた人の、切ない一面を短いシーンで見せる。

    もう1回は、がんで入院する前にあすかがダメ彼氏小野に「どこに行っても応援してる」
    と伝えるシーン。
    ベタな場面なのに、彼女が「どこに行っても」を繰り返すたび泣けた。

    管理人の娘を演じた伊達香苗さん、いいキャラだったなー。
    “出会って4秒シリーズ”には笑った。
    なりきりぶりが素晴らしかった。

    男の“破天荒”レベルが、スケール小さい割に乱暴でちょっと違和感を覚えた。
    あすかがあそこまで純粋に小野を応援する気持ちが理解し難くなってしまう。
    とはいえ、MCRらしいシリアスとナンセンス、無茶苦茶としんみりのバランスは最高だった。










  • 満足度★★★★★

    おなじみ“屁理屈問答”はやや抑えめ/約100分
    一つでもグッとくるシーンがあれば5つ星をつけがちなのは私の習い。
    そういうシーンが成り立つのは、それまでの話の進め方が巧い証であり、それもひっくるめて高評価を下すのはそう見当違いなことでもあるまい。

    しかしながら、5つ星をつけるにあたってこのように長々と弁明めいたことをぬかすのは、本作があまりウェルメイドとは言い難いから。

    もっと美談としてきれいにまとめることもできただろうに、本作には美談とはさせまじとするかのように多くの波乱が仕込んである上、それらの波乱が上手く回収されていないのだ。

    そこには美談の枠に収まらなかった作者のまた別の主張が窺われ、困ったことに、私はその主張にも感じ入ってしまった。

    ここまで書いて分かったことだが、どうやら私は、この波乱も込みでこの作品を高く評価しているらしい。

    ここまでの書きっぷりからひょっとしたらお分かりいただけたかもしれないが、本作はいつものMCRほどエンタメ色は強くない。
    また、恒例の屁理屈バトルもいつもほどハジけていない。
    いや、というより、屁理屈バトルで過度に盛り上がることを許さないシリアス味を本作は宿しているのだ。
    いつもより会話がドライブ感を欠き、ふっと静かな瞬間が訪れることが多いのも、おそらくは今作がいつもよりシリアス寄りに出来ていることと無関係ではないだろう。

    とはいえ、娯楽性をたっぷりと盛り込みながらも、「あ~、面白かった」では終わらないのがMCRの醍醐味でもある。

    それを承知で毎作観ている私としては、後者の色が濃い本作も充分楽しめた。

  • 満足度★★★★

    ブギーバック
    面白い。100分。

    ネタバレBOX

    澤唯…飛鳥と付き合ってた時にちんこ大きいと笑われ挿入未経験に。飛鳥死後、夏子との同居に腹をくくる。5分先が見える。
    小野ゆたか…澤の隣人。飛鳥の恋人。シナリオの話がぽしゃり続ける。
    堀靖明…澤と小野の大学からの友人。小野の破天荒さに憧れる。
    津留崎夏子…ヤクザの娘。家出中。AV出演と澤との関係に悩む。澤にペフレ。
    ザンヨウコ…自称シンガソングライター。飛鳥のガン発覚以降、創作が捗る。
    本井博之…ヤクザの下っ端。アニキの荷物にヤクが入っていたことで組から追われるハメに。
    後藤飛鳥…ガンに罹り死ぬ。小野を想い続けた。
    櫻井・おがわじゅんや・北島広貴…上階に住む漫画家。櫻井は飛鳥の同僚の子と関係をもって捨ててた。
    伊達香苗…家主の娘。処女。出会って4秒シリーズを愛好する。

    序盤の壁ドン→ドリルの流れからしてグッと掴まれた。会話の中身も面白いし、どこか鋭い。漫画家3人(特に櫻井)のポジションもいい。

    飛鳥の葬式の日、今夜はブギー・バックを歌う澤の部屋に飛鳥がやってくるシーン。ベタといえばベタだけど、いい感じ。漫画家もいなくなり、小野は逮捕(シャブ転売)され、澤の部屋を整理する夏子が出てった部屋に戻ってくる本井さんの呼びかけにドリルで応える〆も印象的だった。
  • 満足度★★★★

    出会って…
    キャストの安定感というか中堅感が半端ないすな。
    ちなみに今回は「この役は櫻井が自分でやった方がいいんじゃね」というMCRあるあるでした。

    ネタバレBOX

    伊達さんの無駄な巨乳アピールが無かったことが残念でならない。

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