満足度★★★★
可愛らしい作品。
以前からそのパフォーマンスをがっつり観てみたいと思っていた木皮成くんが振付・出演とのことで、とても楽しみにしいいました。うさぎストライプさんは初見で、作風も評判も全く耳に入れずに見たのですが、全体的に漂う可愛らしさはこの劇団特有のものなのかな?終始笑顔で楽しく観られたのですが、実は、成くんの類稀なる身体能力のダンスや、愛らしく振付けられた皆さまのパフォーマンスに目を見張るあまり、お話が全然頭に入ってきませんでした(^-^;) しかし成くんに学ぶことはとても多く・・・役者としてでなく、ダンサーとしての身体を持つ彼の醸しだす色気・・・それはミュージシャンにも通じることだと思いますが、「他人を演じる」役者さんと違い、自身の魅力をそのまま舞台の上に持ってくるので、舞台を降りてもその魅力に観客としてはクラクラしてしまうわけで・・・正直、参りました(苦笑)
満足度★★★★
いつもと違ったうさぎストライプ
いつもの演劇を見せるうさぎストライプにユニークな振り付けを盛り上げている、木皮成さんのいつもとは違った融合な内容がよかったし、舞台美術も、いつもとは違ったうさぎストライプの世界観を盛り上げた、60分でした。
満足度★★★★
戦争が他人事ではない時代の青春模様/約60分
「他人の見ているものが見たい」
「他人に見えているものと自分に見えているものは違うんじゃないか?」
こうしたテーマの掘り下げは正直、あまり上手くいってなかったと思う。
ただ、人間ピタゴラスイッチ的な試みは面白いし、今より戦禍が広がった近未来世界の日本が舞台の若者群像劇としてとてもよく出来ている。
戦争が身近になったがゆえの焦燥、不安、やるせなさ、そして、死を意識するがゆえの生への愛しさが照明なども上手に使って巧みに表現されていて、知らず知らず見入ってしまった。
どちらかと言えば焦燥や不安よりも生への愛しさに重点が置かれ、全体にそこはかとなく前向きな感じがするのが何よりいい。
満足度★★★★
リズミカル。
カラフルな照明と特徴ある音響が、ポップな空間のお芝居に感じました。一人の一人の役者の動きが影響し組み合わさっていく様子はまさに人間ピタゴラスイッチでした。
無題1245(14-284)
19:30の回(一時雨)。18:30受付(チケットに整理番号あり)、19:10開場 (10番ずつ)。
天井(テーブル、椅子、鉢植え)と床(蛍光灯、配管)が逆の舞台、電球は普通にぶら下がっている。奥に女性が一人座っている。19:24前説(60分)〜20:27終演。(ダンスではないと思う)パフォーマンスと(芝居的な)コトバのやりとり。すみません、とっかかりが掴めず終演してしまい、台本を買ってみましたがやはりわかりませんでした。
以下、雑記
満足度★★★★
ピタゴラスイッチ ヒューマノイド
舞台は縁日で売っているプラレールを思わせるような木組みの滑り台や、大小の配管、幅広い木道を組み合わせたようなセット。真ん中には、其々左右に延びた超長いベンチのような物が平行して置かれ、其々の木製構造物の上に人がちょこなんと座っていたりする。尚、真ん中の超長ベンチには、一灯ずつ、蛍光灯が点っている。
上演初日に拝見したから、敢えて、諸関連については述べない。イマジネーションを使って読むべし!
満足度★★★★
まともがわからない、夏の前日。
わかる、わからない、わかったつもりも、どこかで影響しあっている世の中。今まで観たうさぎストライプの中で一番好き。