満足度★★★
有北氏のキモキャラに頼りすぎ?
バカな話をややオーバーな演技と音響で。面白かった。
ただ、「おっさん」こと有北雅彦さんのキモキャラ・非モテキャラを打ち出し過ぎの感も。お蔭でどのネタも似た印象になってしまっていたので、そうしたキャラに頼り過ぎないコントも観てみたい。
短編コント4編に幕間の一人芝居が3編。それに嘉納さんと有北さんによる前説トークが加わって約90分。
満足度★★★
東京意識しすぎ?
4本目の名探偵・鷺沢一郎は上手くオチていてこの作風大事にしたいですね。
もっと関西風のコテコテと思いきや意外とスマートで予想外でした。
他の作品は観ていないので、言いにくいのですが何となくよそ行きのコントに思えました。
佐々木ヤス子さんそこそこかわいいと思いますが、東京ではカワイイ子が私そこそこモテルのですというのは嫌味に聞こえてウケません。しかし、正直カワイイとはいい難い子が言うとウケます。
この二人、中々やないかい
女子高校生のレビュー・トークを掲載しておく。
【女子高校生A「ちょーウケたんだど。ヤバくない?『魔界』とかマジで」
女子高校生B「え〜。ウチは 『セクシー先生』ハンパなかったと思う。中学生のころ、保健室に好きな男の子との恋愛相談的な?なんか、つーか、人生経験マジ盛ってますよ的な?センコーいたら、絶対 常連になってたし」
女子高校生A「なにそれ、喫茶じゃん(笑)」
女子高校生B「あたしのパパとか〜仕事帰りに毎日足しげく通うから。かのう さんの京都弁 聴きにね〜。だって あれ神でしょ?」
女子高校生A「マジ、エロだわエロだわ。ねえ、京都弁の“どすぇー”とか耳元で囁かれたら彼氏の祐介くん どうなっちゃうんだろ?」
女子高校生B「『祇園パワー』(笑)」
女子高校生A「ハハハハハ(笑)そしたら〜今度、修学旅行で『祇園パワー』身につける(笑)」】
『かのうと おっさん』。このユニット名称は丸みを帯びたエナジーであった。『おっさん』(有北 雅彦)の方は蔑称、しかも年長者なのに後列とは。高度経済成長期以降の世相を象徴するようだ。
・前説は10分間。有北が「一週間前の東京滞在中にあった本厚木胃腸科クリニック」の爆笑エピソードを披露した。要するに胃痛ゆえの受診である。相方の不幸を軽く受け流す嘉納に対し、有北は「他人事ですね…」とコメント。すると嘉納「まあ、他人ですからね」。
東京の劇団で、前説10分間「はい、すべらない話をどうぞ」(テンション任せではなく)を注文されたとする。まず「すべる」だろう。関西の劇団の安定性、技量、サービス精神を痛感せざるをえなかった。
満足度★★★★
自分はもうちょいしつこい方が・・
大阪・京都っぽくて良いような気も・・(苦笑
やっぱり、元はもうちょっと長いのを削ってシンプルにしたんだね。
ベトナム並にしつこくても自分は逆にそっちの方が・・
満足度★★★
男女脱力系・不条理・不思議ユニット
大阪の男女脱力系コメディーユニットというフレコミで初見であったが、短編をオムニバス形式で繋ぎ、合間に、幕間芝居を入れたシナリオは、かのうさんとおっさんの二人が共同で書いているとのこと。
満足度★★★★
てんこ盛りでおなか一杯!
☆4.1
大阪外国語大学出身の嘉納みなこ氏と有北雅彦氏によるコメディーユニット、とのこと。
二人芝居の実力はかなりのモノ。
常連(!?)の客演陣も癖になる味わい。