耳があるなら蒼に聞け ~龍馬と十四人の志士~ 公演情報 耳があるなら蒼に聞け ~龍馬と十四人の志士~」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.8
21-40件 / 44件中
  • 満足度★★★★★

    興奮の幕末サスペンス
    役者各々の素晴らしい熱演であっという間に感じられる公演だった

    今公演から始まったスタンプラリー、初景品が五回目というのは少し不満

    ネタバレBOX


    今井よ、土方に言われただろう「何があっても護れ」と、、、
    「もうよい、もうよい」ではないわ!、と思った(´∀`)

    あと、Confettiには【上演時間 約2時間15分】とあるが実際は2時間3~40分
  • 満足度★★★★★

    カッコいいぜよ
    坂本龍馬。板垣退助も桂小五郎も特徴が似ていました。

    ネタバレBOX

    竜馬暗殺の謎解きをスピーディーに展開していく手腕はさすがでした。

    見廻組も龍馬暗殺を計画していましたが、大政奉還させた後の国家運営を徳川家抜きで考えていた薩長にとっては、徳川家も含めた形で推し進めようとした龍馬が邪魔で、薩長の意向を受けた中岡慎太郎によって暗殺されたというのが真相でした。

    門閥にとらわれることなく、適性のある人が活躍すればいいと思いつつ、そうも行かないのが人間社会であることを理解していた龍馬でした。

    いつものことですが、2時間半は少し長過ぎると思います。
  • 満足度★★★★★

    胸が熱くなる!!
    いろんな小説、漫画等で取り上げられる歴史上の人物が
    中野に降臨!!
    沖野さんが、沖野さんだけど、沖野さんに見えない!?
    坂本龍馬しか舞台にいなかった!!

    それを取り巻く役者陣も知ってる方が多かったけど
    ホントに幕末にいて、そのやり取りを観てるような
    錯覚に陥ります!!

    今までと一番ギャップというか驚いたのは大神さん!
    まさか泣かされるとは~!

    とにかく凄い舞台です!

    ネタバレBOX

    多少ホントの歴史とは、違う所もありますが、
    例えば、峰吉が実は…とか、新撰組との絡みとか
    あっ、そうきたか~ってビックリな場面も多数!

    新撰組と言えば、沖田総司はいませんでした。
    実は福田さんが演じるのは沖田総司じゃないかと
    思ってたけど予想外れました!!(笑)

    内田さんと福丸さんは当たった!!

    歴史物をやるときはこういう楽しさもあるんですね!!

    板垣退助がストーリーテラーという贅沢な舞台!!

    三田寺さんはやっぱり癒し系でした!


  • 満足度★★★★★

    約半年振りの本公演☆耳蒼☆
    新撰組の舞台はよくありますが、坂本龍馬はなかった気がします。
    ボクラ団義さんのサスペンス。
    めっちゃ大好き。
    龍馬暗殺を舞台にして、色んな思いがあって、幕末を走り抜けた志士たち。女たちの思いがめっちゃ熱く伝えられてる感じがしました。
    そして…最後は涙してしまう。


    ボクラ団義さんらしい、ちょっと笑いがあって、迫力な殺陣があってカッコイイダンスがあって…

    1回じゃ物足りない作品です。


  • 満足度★★★★★

    何度も観たい。
    坂本龍馬暗殺事件異聞。
    女優陣が可愛い、凛々しい、強い、艶やか、一途、と多彩。
    俳優陣は皆自分の想いに突き進む姿がとても熱い。
    殺陣がそれぞれのキャラクターにあった型になってて綺麗。
    セットに映る影の美しさが印象的でした。

  • 満足度★★★★★

    信念
    坂本龍馬暗殺の仮説を各々が見事な力量で演じきってて胸に強く響きました。
    冒頭・劇中・最後の映像が多い上に長く、またくどくも感じたのですが、今までボクラ団義はちょっと合わないかもと思ってたのを覆されたのもあり★5つです。

  • 満足度★★★★★

    素晴らしかった
    坂本龍馬暗殺という題材は特に新しくはないが、この物語の視点は興味深く、引き込まれた。
    何よりも、沖野さん演じる龍馬が本当に魅力的で、龍馬の魂の叫びにいちいち涙腺崩壊させられてしまった・・・。
    物語の盛り上げ方も好き。
    音楽も良かった。

  • 満足度★★★★

    作品に引き込まれた
    大変面白かったです。
    謎多き近江屋事件をボクラ団義の解釈で描いたifの物語。
    時代背景や人物像、人間関係が丁寧に描かれていて、2時間半をあっという間に感じるほど引き込まれました。
    伏線やどんでん返しは控えめ、そしてダンスもやや短めで、
    いつものボクラ団義とは少し違って直球で勝負してきたのかな?という印象で新鮮に感じました。

    開演直後は早ゼリフと方言がやや聞き取りづらく不安に感じましたが、
    徐々に慣れてきて違和感が無くなりました。

    正直、どこが史実通りでどこがアレンジなのかが分からない程度の知識しか無いのですが、話の大筋は初見でなんとか理解できました。
    アフターパンフレットに史実との差違が解説されているのは親切だなと感じました。
    その辺を理解したうえで、リピートすると一層楽しめそうです。

    個人的にはタイトルが今ひとつしっくり来なかったかな。
    龍馬が咆吼するシーンは涙腺を刺激されるほど熱く感じられて、好きなのですが。

  • 満足度★★★★★

    女性陣が○
    幕末を生きた14人の志士の話なんですが、そこに関わる女性陣がとても良かったです。みなさんそれぞれに強く、美しく、でも悲しくて切ない。なかでも千葉さな子の凛とした姿が印象的。全体的には、龍馬暗殺をめぐる「出来事」と同時に、それにまつわる「人の想い」が描かれているのが良かったです。だから、史実と違う部分も勿論あるんだけど、説得力があって、なんだか、いつの間にやら泣けました。

  • 満足度★★★★★

    劇団の強み
    普段は永石さんを応援していて商業舞台?を観ることが多いのですが、初めて観た劇団公演、やはり信頼のあるメンバーだと稽古も捗って高みを目指せたりするのかな?過去の永石さんの出演作のなかで、一番良い作品だったと思っています。スタッフさんの対応も含め、本当に素敵な劇団だと思いました。ボクラ団義さんと永石さんのご縁がこの先もあるといいなと思います。
    あと、三田寺りささんは以前拝見した時と大きくイメージが違って、こんなに立派な、そして技術のある女優さんだとは思っていませんでした。これからも応援したいです。
    劇団員の方も皆さん個性的でしたが、私は竹石さんのパワー溢れるお芝居とっても好きです。

  • 満足度★★

    わかんないものはしょうがない。
    ★2つは一回しか観ないという条件つき。
    二回観たら★4つ。

    わかんないんです。歴史を知らないから。
    そういう人向けに「史実とされていること」と新解釈の差分を丁寧に説明してくれようとはしているのですが、その、台詞による説明が多すぎて頭に入っていかないのですよ。みんな限られた尺に収めようとするからどうしても早口になるのをギリギリ抑えてる感じだし。

    もうひとつは、僕がボクラ団義に求めているものとはちょっと違ってきた点。
    いつものやつだと、前半で、あらかじめ告知されていた「こんな話ですよ」的なテーマを片付けにかかって中盤「ほんとはそれちょっと違ってね…」と急展開から終盤で怒濤の伏線回収劇、ハッピーエンドとはいえないまでも希望に満ちたエンディング、みたいなの、そういうのが観たいのです。

    そもそも幕末という実在のモチーフがもう本当の史実と司馬遼太郎あたりによる創作の境界が曖昧で、前提を共有してる間に話が進んじゃうんです。
    もともと「史実もの」をやらないことがボクラ団義のアイデンティティだと思い込んでいたので。幕末とか三国志とか西遊記とか水滸伝とか。
    「忍ぶ阿呆」も、まあ史実ものではあるんだけども。あれは信長が主役というよりも信長が暗殺された事件をを世にどう伝えるかという点に主題があったわけで。

    今回のは、キャラクターとその心情を描くためにストーリーがある、という、おそらく久保田氏の頭の中での作り方としては従来と変わらないのだろうけども(*)、観る側からだとまるっきり反対に感じられる作品。

    *久保田氏のインスピレーション
    「バウムクーヘンが食べたい、と言わせてみたかった」
    「船を作る話が書きたかった」
    「いろんな時代の人がファミレスのドリンクバーに並ぶとこ想像したらおもしろいかなって」等

    ボクラ団義のナンバリング公演ではなく、外部プロデュースに提供された脚本ならさほど不満はないのかもしれないけど…。

    あと劇場内が寒い!
    これから観にいく人はTシャツだと寒いので何か持っていこう。

    ネタバレBOX

    終わり方がね、いろいろあってこんなんで現代に至るわけですわ、といった投げっぱなし感があるんです。今まで観てきた作品は、そこはもう徹底的に丁寧にケアする印象だったので。後味の悪さも含めて。

    以下短評。

    平山空。
    こういうのが見たかったの!
    悲劇的と絶望的の際にいるヒロイン。強く美しく儚い女性像。殺陣が迫力。やや腰が引けてる印象あるがむしろ気持ち的に上半身が前のめりということかも。以前は「間合いに入ることもできなかった」龍馬に片手であしらわれる屈辱と、強さと強い男への感情の混同みたいなものが同居している感じ。

    大神拓哉。
    ただの泣きの芝居ではなく、あの状況であの感情を抱くに至る過程が丁寧に作り込まれていて説得力がある。ふざけ回し少なめ!

    福丸繚。
    ただの頼りなさげなお兄ちゃんかと思ったら、もう。もーう!ああいうヤツが危ないんだ!オバスマにおけるミズーリ?

    内田智太。
    階段でおまんじゅう食べてたり小芝居が光る。踊れる、そして強いデブキャラ。これからも健康第一で活躍してほしい。

    竹石悟朗、沖野晃司。
    何も言うことなし。このまま、まだいける。

    竹花久美。
    わざわざお茶を持ってきてやるアレ。ボクラ団義らしさ担当の一人。

    春原優子。
    まっこと、ふっときおなごよのー。
    この人がニコニコしてるのもボクラ団義らしくてよい。

    福田智行、糸永徹。
    今回の作品では派手さはないが欠かせない存在。誰か知らない別の人がやったらどうなってしまうか考えてみたらわかりやすい。

    高橋雄一。
    この人のすごいところは、毎度この役を他の人が演じるところがまったく想像できないところ。ゴーライの油小路にしてもオバスマのドクトルタカマツにしても初演の方がベスト。

    添田翔太。
    いちいち所作が美しい。忍ぶ阿呆の浅井長政を彷彿とさせる。

    映像、音楽、ダンス、無声芝居はあいかわらずかっこいい。文句のつけようなし。

    音。
    劇場の特性かエンジニアさんの好みなのか音量自体は大きいのだがいまいち音圧を感じない、音像がぼやけている。映像やダンス、無声芝居の爆音シーンのテンションが100%を超えられない。
  • 満足度★★★★★

    良かったーとだけ
    あとは劇場で確認です、よ!


    間違いないものが観れる、とは安心していましたが実際その通りでした。
    役名もネタバレしない様に気にされてるくらいなのでどう書くか。
    凄い密度の高い芝居だと思います。


    自分はチケットを取る動き出しが遅いので指定席モノであまり良席になること少ないのですが、今回は前方中央で良かった!
    予約の際に「端でもいいので前寄り希望」と書いたのですが、中央にもしてくれてありがたい。


    フィクションの扱いが素晴らしかった。
    説明しちゃうと陳腐になってしまうのですが、嘘臭くないフィクションというか。

    今の世ってこういう時代の上に築かれてるんだぜ!
    と思えて、直裁的に言われるよりも今の政治ってこんなんでいいの?
    と感じさせられた気がした。



    ちなみに土佐弁とかの言葉もそうだけど、髪型も自分には見慣れなかったので役者の把握が何気に苦労しました。

  • 満足度★★★★★

    舞台観劇
    ボクラ団義『耳があるなら蒼に聞け』観てきました
    幕末の世界を生き抜く男の生き様とその為に仲間おも
    殺さなければいけない使命、殺し合いのない世界を作りたい主人公
    見事たっぷりの舞台でした(T ^ T)
    感動して涙が止まらかったです!

  • 満足度★★★★★

    幕末に生きた男の、女の、生き様と想い
    坂本竜馬や中岡慎太郎を始めとする、爆末に生きた男たち。そして、彼ら“想い人”を想う女たち。彼ら彼女らの生き様や想いがひしひしと伝わってくる、そんな舞台でした。歴史を知っていればその分理解も早くより楽しめますが、そうでなくても(自分がそうでした(汗))楽しめるように作られています。テンポが早い作品なので、歴史的な用語や事実を無理して理解しながら楽しむよりも、役者の芝居や表情、登場人物の心情を感じながら楽しんだ方が良いかもしれません。3回ほど観劇しましたが、当然のことながら観劇のたびに新たな発見があります。何度か観に行かれる方は、“想い人”を想う女性たちの表情(特にオープニングや無声芝居)に注目すると、より楽しめるかと思います。

  • 満足度★★★★★

    印象的なサスペンスエンターテインメント
    やっぱりオープニングがかっこよかった!もっと見ていたかったです!
    キャスト陣については、沖野さんの龍馬はもちろん、個人的には、永石さんの藤堂が本当にハマってて好きです。秘密のキャスティングが多くてネタバレ抜きに語るのは大変ですが、ゲストの佐藤修幸さんの役どころも、佐藤さんの人の良さがにじみ出ててよかったです。
    あと、殺陣が本当に凄かったです!詳しくはネタバレに入れますが、相手によって動きが違います!
    全体的に、方言+早口なので頑張って聞いててもよくわからないセリフがあったのが残念かなあ。特に序盤は観る側が慣れてないので。
    歴史を勉強していくべきか否かは意見が分かれているようですが、個人的には、細かなところに注目して楽しむためにも、最低限、Wikipediaの龍馬と龍馬の暗殺と新選組の項目だけは読んでいくことをオススメします!
    以下ネタバレで殺陣で感動したところ↓

    ネタバレBOX

    龍馬の動きが細かいです。
    さなことの打ち合いの時は軽い感じ。
    中岡に斬りかかる時は、必死なんだけど、相手の刀以外に当てにいかない、相手を誘うための動きで泣けました。
    2回目見に行くので、もっと色々注目してみたいと思います!
  • 満足度★★★★★

    心に残る
    久保田氏の新ジャンル、史実をもとに作られている。結末がどうなるかはわかっていても、ついつい気持ちが入って、熱くなった。龍馬の台詞のいくつかが、痛いくらい突き刺さってきた。説明文の多さが少しわずらわしいが、秀作だと思う。

  • 満足度★★★★★

    素晴らしい!
    ボク団さんの公演、初めて拝見しましたが、これは素晴らしい‼︎
    本当に真実はこうだったんじゃないのか?と、思わせられる構成、殺陣、ダンス全てにおいて、今までに観てきた幕末時代劇を遥かに超えるレベルのお芝居でした!

    近くなら、何度も観たのに…

  • 満足度★★★★★

    何度でも…
    主宰久保田さんによる新しい歴史を綴るストーリーはとても魅力的で
    今までの認識をひっくり返す展開。
    そしてキャストさんの演技には胸熱くなるシーンが多く、ダンスも
    殺陣も素晴らしいです。
    色んな視点や角度で観たい最高の作品です。
    実際僕もあと3回リピートします。

  • 満足度★★★★★

    時代を動かした熱い魂達
    本当にいい舞台だった。
    基本歴史的史実の多々説ある中の説を又新たに
    紐解きながら探るようなサスペンスなので
    語り様に進むシーンが多いが
    各人物達の人間ドラマ、アクションの緊迫感、
    一瞬そこまでやった展開を敢えて覆すかのように
    諸説を全て説明してくれるような展開は
    言葉使いも含めて歴史苦手な人達に
    一見取っ付きにくそうで意外と流れですっとその世界に入らせてくれる。
    ボク団流のコメディーもありつつ
    感動を与えてくれます。
    盛りだくさんの2時間半!満足!!!

  • 満足度★★★★★

    思わず人にすすめたくなる作品
    久保田さんの脚本作品を全部拝見しているわけではないのでおこがましいかもしれませんが(6~7本くらいです) たぶんこの作品「耳があるなら蒼に聞け ~龍馬と十四人の志士~」はマイベスト久保田昌・ボクラ団義だと思います 150~160分くらいの作品(いつもより30分くらい短い?)ですがそれでも長編 なのに一切中だるみすること無く感じました 龍馬の時代の実在の登場人物とボクラ団義メンバーやお馴染みのゲストメンバーのキャラクターが絶妙に噛み合っているのでそこもまた見所です そして泣きます・・・

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